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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007UBG

有価証券報告書抜粋 株式会社コンテック 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善を背景として緩やかな回復基調で推移いたしましたが、資源価格の急落、為替の大幅な変動及び世界経済の減速懸念など、先行きは不透明な状況となってまいりました。
このような状況の中、当社グループの売上高は24,069百万円(前年同期比6.9%増)となりました。利益面につきましては、円安に伴う仕入れコスト上昇に加え、将来の事業拡大に向けた積極的な投資としてIoT市場向け電子機器製品「CONPROSYS (コンプロシス)」の研究開発費が増加し、営業利益は684百万円(同8.2%減)、経常利益は668百万円(同13.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は589百万円(同30.3%減)となりました。

当連結会計年度より単一セグメントに変更したため、製品別の状況を以下のとおり記載しております。
① 電子機器製品
(産業用コンピュータ製品)
日本市場におきましては、電子部品関連業界向けの売上が低調に推移いたしましたが、半導体製造装置業界向けの売上は期末にかけて一部で復調の動きが見られました。また、米国市場におきましては、医療機器業界向けの産業用コンピュータの販売が好調に推移し、売上高は9,399百万円(前年同期比16.5%増)となりました。

(計測制御製品)
企業の設備投資が横ばい傾向となった影響を受け、生産設備向けの計測制御製品の販売が昨年と比べて減少し、売上高は3,165百万円(同2.6%減)に留まりました。

(ネットワーク製品)
教育現場向けの無線LAN製品の拡販に努めましたが、売上高は754百万円(同10.8%減)となりました。

(ソリューション製品)
太陽光発電計測システムの販売が市場の環境変化による影響を受けたため、売上高は2,661百万円(同9.7%減)となりました。

② EMS(Electronic Manufacturing Service)製品
株式会社ダイフク向けの物流システム用制御機器の販売が好調に推移し、売上高8,088百万円(前年同期比9.1%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ205百万円減少し、2,858百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により減少した資金は136百万円(前連結会計年度は332百万円の増加)となりました。主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,005百万円、たな卸資産の増加による565百万円の支出、法人税等の支払による345百万円の支出、売上債権の増加による353百万円の支出であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により増加した資金は122百万円(前連結会計年度は190百万円の増加)となりました。主な内訳は、投資有価証券の売却による353百万円の収入、固定資産取得による250百万円の支出であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は146百万円(前連結会計年度は627百万円の減少)となりました。主な内訳は、連結子会社株式取得による721百万円の支出、配当金の支払いによる149百万円の支出、借入金による740百万円の収入であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02117] S1007UBG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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