シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WY3

有価証券報告書抜粋 日産車体株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、日産グループ共通のビジョン「日産:人々の生活を豊かに」の実現に向け、「グローバルな環境の変化に対応し、お客様に魅力ある、質の高いクルマとサービスを、タイムリーにお届けすること」を経営方針として掲げ、さらには2011年から6カ年の中期経営計画では、「LCV・MPVを核とし、全社一体となって競争力を高め、グローバルでお客さまを創造していく」を基本方針とし、重点課題を強力に推し進めている。
その中で、品質を第一とし、グローバルなLCV開発において、日産グループの中心的な存在として、商品開発力の強化に取り組んでいる。
①開発体制
当社は、日産自動車㈱よりLCV、MPV及び小型乗用車の車両開発委託を受け、商品開発を推進している。
また、特装車開発の一部を、連結子会社の㈱オートワークス京都が担当している。

②新商品の投入状況
当社生産車において、国内向けでは、新世代タクシー「NV200タクシー」の量産を開始し、「NV200バネット バン」の法規対応を実施した。
「NV350キャラバン」については、エマージェンシーブレーキを採用したグレードを追加し、「NV350キャラバン トランスポーター」の仕様を一部変更した。
「エルグランド」については、新グレード「250ハイウェイスター S」、「250ハイウェイスター S アーバンクロム」を追加した。
「AD/ADエキスパート」については、安全法規対応を実施した。
輸出向けでは、「パトロール」については、ロシア・豪州向けなどの排気対応を実施した。「パトロールY61」「パトロールピックアップ」については、豪州向けの法規対応を実施した。「インフィニティQX80」については、北米・ロシア・豪州・中国向けなどの排気対応を実施した。「クエスト」については、北米・中国向けの法規対応を実施した。
特装関連で、「アトラスF24」のエンジンの仕様を一部変更した。
当社が生産しない車では、「リヴィナ」のインドネシア・タイ・マレーシア向けの衝突安全性能対応を実施した。

③新技術の開発状況
新技術開発については、資源と優先度、重要性を勘案して年度毎にテーマを決め開発を進めている。具体的には、環境対応技術開発、商品力向上技術開発等を重点項目として取り組んでいる。

当社グループは、今後とも「より安全で環境に優しく“高品質なクルマづくり”」を目指し、開発活動を積極的に推進する。
当連結会計年度における研究開発費は102億円(自動車関連)である。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02150] S1007WY3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。