シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WY3

有価証券報告書抜粋 日産車体株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、経済政策及び金融緩和の効果が継続したことにより、緩やかな回復傾向で推移した。また、米国では緩やかな景気回復が継続したものの、中国・新興国経済の減速や原油価格下落などにより、先行き不透明な状態が続いた。
このような経済情勢の下、当社が日産自動車株式会社から受注している乗用車は、北米向け「インフィニティQX80」、「クエスト」の増加などにより、前連結会計年度に比べ売上台数は12.6%増の102,600台、売上高は10.6%増の2,965億円となった。
商用車は、「NV350キャラバン」の増加などにより、前連結会計年度に比べ売上台数は1.1%増の86,138台、売上高はほぼ横ばいの1,301億円となった。
小型バスは、「NV350キャラバン」の増加などにより、前連結会計年度に比べ売上台数は28.4%増の24,897台、売上高は27.8%増の504億円となった。
以上の結果、前連結会計年度に比べ自動車の総売上台数は9.2%増の213,635台となり、自動車部分品などの売上高を加えた総売上高は7.2%増の5,094億円となった。
損益面では、売上台数の増加等により、前連結会計年度に比べ営業利益は11.2%増の114億円、経常利益は当社湘南工場再編に伴う撤去費用戻入額の減少による営業外収益の減少11億円や、前連結会計年度まで計上していた退職給付会計基準変更時差異の償却終了などによる営業外費用の減少8億円により、7.9%増の119億円となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、同じく湘南工場第1地区の売却利益の減少142億円などにより、前連結会計年度に比べ49.2%減の79億円となった。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,241億円となり、前連結会計年度末に比べ58億円増加した。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、減価償却費の減少、売上債権の減少、たな卸資産の増加、仕入債務の減少などにより、前連結会計年度に比べ101億円減少の150億円となった。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、固定資産の売却による収入の減少などにより、前連結会計年度に比べ167億円減少の48億円となった。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、リース債務の返済による支出の減少などにより、前連結会計年度に比べ17億円減少の43億円となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02150] S1007WY3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。