有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10076W5
ヤマハ発動機株式会社 研究開発活動 (2015年12月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、「感動創造企業」を企業目的とし、その実現のために「モノ創りで輝き・存在感を発揮し続ける会社」として成長を続けています。当社のモノ創りの基準は「ヤマハらしさ」、それは「独創のコンセプト」であり、「卓越した技術」であり、また造形における「洗練された躍動感」でもあります。
「豊かな生活」「楽しい移動」「人・社会・地球にやさしい知的技術」という3つの領域への挑戦を続け、パワーソース、車体・艇体・機体、それらの最適制御技術を進化させながらイノベーションによって独創的な提案を行い、高性能・軽量・低燃費・コンパクトなどのコア技術を追求しながら論理と感性を紡いだ「モノ」で具現化し、デザインの個性を大事にしてさらにお客さまを魅了する形・質感・艶をつくり込むために積極的な研究開発活動を行っています。
また、ヤマハらしい「モノ」を届けることにより世界各地のお客さまと強く結び付くことを目指し、当社を中心にグローバルな研究開発体制を構築して、国内、海外関係会社との密接な連携のもとで研究開発活動を推進しています。
当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、913億円となりました。セグメントごとの状況は次のとおりです。
〔二輪車〕
当連結会計年度の研究開発費は586億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・当社がモーターサイクルの新しい世界観として提唱してきた「MTシリーズ」の最高峰モデルとしてEICMA(国際モーターサイクルエキシビジョン)へ出展した、クロスプレーン型クランクシャフトの特徴であるリニアなトルク感とコントロール性を備えたエンジンや、「MT-07」と同じ1,400mmのショートホイールベースのシャーシ、積極的なスポーツライディングからツーリングまで幅広いシーンに適したライディングポジション、クルーズコントロールシステムなど、多用途で楽しめることに配慮した各装備、“The King of MT”のデザインコンセプトによるフラッグシップモデルとしての存在感や引き締まったボディなどの特徴を備えた「MT-10」の開発
・「MTシリーズ」のラインナップへ、大都会のチーターをコンセプトとし、昨年度に発売した「YZF-R3」、「YZF-R25」をプラットフォームとした「MT-03」及び「MT-25」の開発
・当社2013年~2015年中期経営計画における、事業規模拡大を担うグローバルモデルとして、当社のスクーターブランド「MAXシリーズ」のボディに、「BLUE CORE」思想に基づいた新開発の水冷エンジンを軽量・高剛性の新フレームに搭載した「NMAX」の開発
・アジア地域で人気を博す「YZF-R15」をプラットフォームとし、高い走行性を実現する高剛性倒立式フロントサスペンションや、車両との一体感を楽しむためのアップライトなライディングポジションによる操縦性と、「Street Extreme」をイメージした躍動的なスタイルで、スポーツモデルに憧れる若者層をターゲットとした「M-SLAZ」の開発
・個性的な一眼ヘッドライトで人気のある旧モデルの方向性を受け継ぎながら、堂々としたデザインに磨きをかけ、高効率燃焼/高い冷却性能/フリクションロスの低減により燃費と運動性能を高めた「BLUE CORE」エンジンを搭載した新型「Soul GT」の開発
・スクーター販売の伸張が見込まれるインド市場へ向け、当社インド向けスクーター最軽量ボディに曲線美とクロムメッキパーツを調和させた高級感あるスタイリングや、トップクラスの燃費性能を持つ高燃焼効率エンジンを搭載した、ファッションやトレンドに敏感な若者をターゲットとした「Fascino」の開発
・走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化する「BLUE CORE」思想に基づき、高効率燃焼・高い冷却性・ロス低減の3点を徹底追及し、今後展開していくプラットフォームのコアとなる次世代高性能小型エンジンの開発
・国内市場へ向けてレトロでポップなスタイルで人気の原付1種スクーター「Vino」をベースに、当社の技術思想である「Smart Power」に基づいた、高度なモーター出力制御によるスムーズな加速感や極低速での優れた実用トルク、着脱式バッテリーによる容易な充電、短い充電時間を特徴としたエレクトリックコミューター「E-Vino」の開発
〔マリン〕
船外機、ウォータービークル、ボート、プール等の研究開発を行っており、当連結会計年度の研究開発費は108億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・VMAX SHOシリーズのニューモデルとして、最新の直列4気筒のパワーユニットを採用し、卓越したパワーとスピード性能、燃費性能を実現し、環境性能でもCARB(米国カリフォルニア州大気資源局)の2008年度規制の最高基準値(スリースター)をクリアした船外機「F185A」の開発
・「F185A」同様CARB(米国カリフォルニア州大気資源局)の2008年度規制の最高基準値(スリースター)をクリアし、プラトーホーニング(表面処理をしない精巧な機械技術加工)による内径仕上げを施したシリンダーを採用する事により耐摩耗性やピストンクリアランスの精度の向上を実現した船外機「F150D」の開発
・根強い人気を誇る中位モデル「MJ-VX Cruiser」「MJ-VX Deluxe」、エントリーモデルとして定評のある「MJ-V1 Sport」の3機種に搭載され、従来の搭載エンジンに比べ25kgの軽量化と、13%の出力アップを果たし、搭載モデルの運動性を向上させるとともに、メンテナンス性についても改善を図ったマリンジェット専用エンジン「TR-1」の開発
・人気のフィッシングボート「SR-X」シリーズのハイエンドモデルとして、高出力船外機「F165A」を搭載し、出力特性を最大限生かすために船底後尾に独自形状のステップハルを採用するとともに、モーターウェルや船底の強度を高めたフィッシングボート「SR-XX」の開発
・取り回しが容易で、単独での釣行にも対応できるため根強い人気のある23フィートのクラスへ、「F.A.S.T.26」と同様の船型を採用し、乗り降りのしやすさを考慮しデッキやバウをフラット形状とすることや、W.T.B.(ウェーブ・スラスター・ブレード)とフラットキールを融合させた船底形状を取り入れ、風流れを抑えるほか、水線長を長めにとることで、乗り心地に優れた、軽快な走行性能を実現したフィッシングボート「F.A.S.T.23」の開発
・操船性に優れ、エントリーモデルとして好評の「AR190」のハルをベースとし、軽快な走行性能、トーイングプレイやクルージングの機能に加え、フィッシングもできる機能を併せ持つスポーツボート「190 FSH SPORT」の開発
〔特機〕
四輪バギー、レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル(ROV)、ゴルフカー、スノーモビル、発電機、汎用エンジン等の研究開発を行っており、当連結会計年度の研究開発費は110億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・北米を中心に業務からレクリエーショナル、スポーツまで幅広い市場があり、需要は増加傾向にあるROVラインナップに追加された、オフロード走破性と快適な乗り心地を両立する車体に、ホールド性と快適性に優れるハイバックバケットシートを装備し、極低速から高速までの優れた加速性や自然なエンジンブレーキを実現するCVTを採用したROV「Wolverine」の開発
・荒地や砂漠などさまざまな環境でのスポーツ走行を想定したピュアスポーツモデルとして、新開発の水冷3気筒DOHC 12バルブ998ccエンジンと業界初のシーケンシャルマニュアル5速トランスミッション、新規専用開発の前後サスペンション、優れた乗り心地、操作性に寄与する27インチ専用タイヤと14インチアルミ製ホイール、厳しい環境下でのハンドル操作をアシストする電動パワーステアリングなどを特徴とするROV「YXZ1000R」の開発
・低速域から高速域まで力強いトルクとパワーを発揮し、深雪や不整地の走破性、2人乗り、けん引などでの走行性能を向上した1,049cc直列3気筒FIエンジンを新たに採用し、また、流体解析と官能評価を総合して新設計したシュラウドやウインドスクリーンを装備したスノーモビル「VK Professional II」の開発
〔産業用機械・ロボット〕
サーフェスマウンター(※)、産業用ロボット、電動車いす等の研究開発を行っており、当連結会計年度の研究開発費は46億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・既存モデル「M10」「M20」の上位機種であり、マウント・塗布・検査を1台の装置で可能とする「マニュファクチャリングセンター」をコンセプトに、優れた部品搭載速度と精度、極小チップから大型部品まで実装できる汎用性に加え、塗布と部品搭載を交互に行う“ハイブリッド”実装が特徴の3Dハイブリッドマウンター「S10」および「S20」の開発
・新開発の高分解能チップ認識カメラ・高速供給装置によって業界トップレベルの優れた生産性と、高精度搭載を共に実現した高速・高精度フリップチップボンダ「YSB55w」の開発
・最新の車いす用電動ユニット「JWX-1 PLUS+(ジェイダブリュ・エックス・ワン・プラス)」、「ジョイユニットX PLUS+(ジョイユニット・エックス・プラス)」を、ヤマハのオリジナルフレームに搭載した軽量型電動車いす「JWアクティブ PLUS+(ジェイダブリュ・アクティブ・プラス)」と、16インチ小径ホイールの「タウニィジョイX PLUS+(タウニィジョイ・エックス・プラス)」の開発
※ サーフェスマウンター:エレクトロニクス製品に組み込まれる電子回路基板に、各種の電子部品を搭載する
生産設備
〔その他〕
自動車用エンジン、電動アシスト自転車等の研究開発を行っており、当連結会計年度の研究開発費の合計額は64億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・ナチュラルで心地よい北欧テイストのデザインや機能性、自分らしくカスタマイズする楽しさを取り入れたファッショナブルモデルの車体に、当社の「GREEN CORE」思想に基づいた次世代ドライブユニットを搭載した電動アシスト自転車 「PAS Minä」の開発
・スポーツ自転車の長所と電動アシスト機能のメリットを融合させた新感覚のスポーツ自転車ブランド「YPJ」を新たに立ち上げ、当社の電動アシスト自転車の中では最軽量となる約15kgの車体重量を実現し、アシストのない領域でもスポーツ自転車としての快適な走行が可能な電動アシスト自転車「YPJ-R」の開発
・NHKからの業務委託を受け、無人ヘリ「RMX-G1」により火口周辺警報域外の船上から西之島観測を行い、高解像度カメラによる昼夜撮影、サーモグラフによる地表温度の計測、土砂採取装置による溶岩サンプル採取などを実施、それら観測のための離着陸装置、海面の電波反射制御の技術の開発
「豊かな生活」「楽しい移動」「人・社会・地球にやさしい知的技術」という3つの領域への挑戦を続け、パワーソース、車体・艇体・機体、それらの最適制御技術を進化させながらイノベーションによって独創的な提案を行い、高性能・軽量・低燃費・コンパクトなどのコア技術を追求しながら論理と感性を紡いだ「モノ」で具現化し、デザインの個性を大事にしてさらにお客さまを魅了する形・質感・艶をつくり込むために積極的な研究開発活動を行っています。
また、ヤマハらしい「モノ」を届けることにより世界各地のお客さまと強く結び付くことを目指し、当社を中心にグローバルな研究開発体制を構築して、国内、海外関係会社との密接な連携のもとで研究開発活動を推進しています。
当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、913億円となりました。セグメントごとの状況は次のとおりです。
〔二輪車〕
当連結会計年度の研究開発費は586億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・当社がモーターサイクルの新しい世界観として提唱してきた「MTシリーズ」の最高峰モデルとしてEICMA(国際モーターサイクルエキシビジョン)へ出展した、クロスプレーン型クランクシャフトの特徴であるリニアなトルク感とコントロール性を備えたエンジンや、「MT-07」と同じ1,400mmのショートホイールベースのシャーシ、積極的なスポーツライディングからツーリングまで幅広いシーンに適したライディングポジション、クルーズコントロールシステムなど、多用途で楽しめることに配慮した各装備、“The King of MT”のデザインコンセプトによるフラッグシップモデルとしての存在感や引き締まったボディなどの特徴を備えた「MT-10」の開発
・「MTシリーズ」のラインナップへ、大都会のチーターをコンセプトとし、昨年度に発売した「YZF-R3」、「YZF-R25」をプラットフォームとした「MT-03」及び「MT-25」の開発
・当社2013年~2015年中期経営計画における、事業規模拡大を担うグローバルモデルとして、当社のスクーターブランド「MAXシリーズ」のボディに、「BLUE CORE」思想に基づいた新開発の水冷エンジンを軽量・高剛性の新フレームに搭載した「NMAX」の開発
・アジア地域で人気を博す「YZF-R15」をプラットフォームとし、高い走行性を実現する高剛性倒立式フロントサスペンションや、車両との一体感を楽しむためのアップライトなライディングポジションによる操縦性と、「Street Extreme」をイメージした躍動的なスタイルで、スポーツモデルに憧れる若者層をターゲットとした「M-SLAZ」の開発
・個性的な一眼ヘッドライトで人気のある旧モデルの方向性を受け継ぎながら、堂々としたデザインに磨きをかけ、高効率燃焼/高い冷却性能/フリクションロスの低減により燃費と運動性能を高めた「BLUE CORE」エンジンを搭載した新型「Soul GT」の開発
・スクーター販売の伸張が見込まれるインド市場へ向け、当社インド向けスクーター最軽量ボディに曲線美とクロムメッキパーツを調和させた高級感あるスタイリングや、トップクラスの燃費性能を持つ高燃焼効率エンジンを搭載した、ファッションやトレンドに敏感な若者をターゲットとした「Fascino」の開発
・走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化する「BLUE CORE」思想に基づき、高効率燃焼・高い冷却性・ロス低減の3点を徹底追及し、今後展開していくプラットフォームのコアとなる次世代高性能小型エンジンの開発
・国内市場へ向けてレトロでポップなスタイルで人気の原付1種スクーター「Vino」をベースに、当社の技術思想である「Smart Power」に基づいた、高度なモーター出力制御によるスムーズな加速感や極低速での優れた実用トルク、着脱式バッテリーによる容易な充電、短い充電時間を特徴としたエレクトリックコミューター「E-Vino」の開発
〔マリン〕
船外機、ウォータービークル、ボート、プール等の研究開発を行っており、当連結会計年度の研究開発費は108億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・VMAX SHOシリーズのニューモデルとして、最新の直列4気筒のパワーユニットを採用し、卓越したパワーとスピード性能、燃費性能を実現し、環境性能でもCARB(米国カリフォルニア州大気資源局)の2008年度規制の最高基準値(スリースター)をクリアした船外機「F185A」の開発
・「F185A」同様CARB(米国カリフォルニア州大気資源局)の2008年度規制の最高基準値(スリースター)をクリアし、プラトーホーニング(表面処理をしない精巧な機械技術加工)による内径仕上げを施したシリンダーを採用する事により耐摩耗性やピストンクリアランスの精度の向上を実現した船外機「F150D」の開発
・根強い人気を誇る中位モデル「MJ-VX Cruiser」「MJ-VX Deluxe」、エントリーモデルとして定評のある「MJ-V1 Sport」の3機種に搭載され、従来の搭載エンジンに比べ25kgの軽量化と、13%の出力アップを果たし、搭載モデルの運動性を向上させるとともに、メンテナンス性についても改善を図ったマリンジェット専用エンジン「TR-1」の開発
・人気のフィッシングボート「SR-X」シリーズのハイエンドモデルとして、高出力船外機「F165A」を搭載し、出力特性を最大限生かすために船底後尾に独自形状のステップハルを採用するとともに、モーターウェルや船底の強度を高めたフィッシングボート「SR-XX」の開発
・取り回しが容易で、単独での釣行にも対応できるため根強い人気のある23フィートのクラスへ、「F.A.S.T.26」と同様の船型を採用し、乗り降りのしやすさを考慮しデッキやバウをフラット形状とすることや、W.T.B.(ウェーブ・スラスター・ブレード)とフラットキールを融合させた船底形状を取り入れ、風流れを抑えるほか、水線長を長めにとることで、乗り心地に優れた、軽快な走行性能を実現したフィッシングボート「F.A.S.T.23」の開発
・操船性に優れ、エントリーモデルとして好評の「AR190」のハルをベースとし、軽快な走行性能、トーイングプレイやクルージングの機能に加え、フィッシングもできる機能を併せ持つスポーツボート「190 FSH SPORT」の開発
〔特機〕
四輪バギー、レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル(ROV)、ゴルフカー、スノーモビル、発電機、汎用エンジン等の研究開発を行っており、当連結会計年度の研究開発費は110億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・北米を中心に業務からレクリエーショナル、スポーツまで幅広い市場があり、需要は増加傾向にあるROVラインナップに追加された、オフロード走破性と快適な乗り心地を両立する車体に、ホールド性と快適性に優れるハイバックバケットシートを装備し、極低速から高速までの優れた加速性や自然なエンジンブレーキを実現するCVTを採用したROV「Wolverine」の開発
・荒地や砂漠などさまざまな環境でのスポーツ走行を想定したピュアスポーツモデルとして、新開発の水冷3気筒DOHC 12バルブ998ccエンジンと業界初のシーケンシャルマニュアル5速トランスミッション、新規専用開発の前後サスペンション、優れた乗り心地、操作性に寄与する27インチ専用タイヤと14インチアルミ製ホイール、厳しい環境下でのハンドル操作をアシストする電動パワーステアリングなどを特徴とするROV「YXZ1000R」の開発
・低速域から高速域まで力強いトルクとパワーを発揮し、深雪や不整地の走破性、2人乗り、けん引などでの走行性能を向上した1,049cc直列3気筒FIエンジンを新たに採用し、また、流体解析と官能評価を総合して新設計したシュラウドやウインドスクリーンを装備したスノーモビル「VK Professional II」の開発
〔産業用機械・ロボット〕
サーフェスマウンター(※)、産業用ロボット、電動車いす等の研究開発を行っており、当連結会計年度の研究開発費は46億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・既存モデル「M10」「M20」の上位機種であり、マウント・塗布・検査を1台の装置で可能とする「マニュファクチャリングセンター」をコンセプトに、優れた部品搭載速度と精度、極小チップから大型部品まで実装できる汎用性に加え、塗布と部品搭載を交互に行う“ハイブリッド”実装が特徴の3Dハイブリッドマウンター「S10」および「S20」の開発
・新開発の高分解能チップ認識カメラ・高速供給装置によって業界トップレベルの優れた生産性と、高精度搭載を共に実現した高速・高精度フリップチップボンダ「YSB55w」の開発
・最新の車いす用電動ユニット「JWX-1 PLUS+(ジェイダブリュ・エックス・ワン・プラス)」、「ジョイユニットX PLUS+(ジョイユニット・エックス・プラス)」を、ヤマハのオリジナルフレームに搭載した軽量型電動車いす「JWアクティブ PLUS+(ジェイダブリュ・アクティブ・プラス)」と、16インチ小径ホイールの「タウニィジョイX PLUS+(タウニィジョイ・エックス・プラス)」の開発
※ サーフェスマウンター:エレクトロニクス製品に組み込まれる電子回路基板に、各種の電子部品を搭載する
生産設備
〔その他〕
自動車用エンジン、電動アシスト自転車等の研究開発を行っており、当連結会計年度の研究開発費の合計額は64億円となりました。主な成果は以下のとおりです。
・ナチュラルで心地よい北欧テイストのデザインや機能性、自分らしくカスタマイズする楽しさを取り入れたファッショナブルモデルの車体に、当社の「GREEN CORE」思想に基づいた次世代ドライブユニットを搭載した電動アシスト自転車 「PAS Minä」の開発
・スポーツ自転車の長所と電動アシスト機能のメリットを融合させた新感覚のスポーツ自転車ブランド「YPJ」を新たに立ち上げ、当社の電動アシスト自転車の中では最軽量となる約15kgの車体重量を実現し、アシストのない領域でもスポーツ自転車としての快適な走行が可能な電動アシスト自転車「YPJ-R」の開発
・NHKからの業務委託を受け、無人ヘリ「RMX-G1」により火口周辺警報域外の船上から西之島観測を行い、高解像度カメラによる昼夜撮影、サーモグラフによる地表温度の計測、土砂採取装置による溶岩サンプル採取などを実施、それら観測のための離着陸装置、海面の電波反射制御の技術の開発
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02168] S10076W5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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