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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007Y98

有価証券報告書抜粋 理研計器株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、創立以来「人々が安心して働ける環境づくり」を永久のテーマとし、電気・物理・化学など幅広い技術力をベースに、センサーの研究開発から、最先端技術を駆使した新製品の開発を最も重要な経営課題としております。
製品の開発には、ユーザーニーズにそった使用目的・使用場所に応じた新技術開発を行っており、世界で最も信頼されるトップブランドとしての地位を維持し続けるように、積極的な研究開発活動を行っております。

(1)研究開発目的
・ガスセンサーの高機能化(測定原理・対象ガス拡大・インテリジェント化)の研究開発
・産業災害(ガス爆発・ガス中毒・酸欠)を防止する製品・システムの開発
・環境汚染・公害を防止する製品・システムの開発
・各種センサーを応用した新市場向けの製品開発
・新技術・各種ソフトを取り入れた新分野向けの製品開発

(2)主要課題
・高信頼性センサーの確立
・製品の小型化・多機能化の追求、操作性・メンテナンス性の向上
・新技術・新ソフト・各種通信技術の導入

(3)研究開発体制
当社グループの研究開発は、当社の技術開発本部を中心に推進され、研究開発に係わるスタッフは総従業員数の15.8%に当たり、当連結会計年度における研究開発費は、14億3千5百万円(対売上高比6.1%)であります。
基礎研究については、理化学研究所をはじめ、大学等の研究機関との交流を行い、積極的に基礎技術の向上と先端技術の導入を図っております。
なお、ガスセンサー及びその他のセンサーの研究開発は当社研究部が担当し、新技術及び製品・部品・システムの研究開発は当社技術部が担当し、新製品の開発についてはプロジェクト体制により行っております。

(4)研究開発成果
当連結会計年度における機種別の主な研究成果は、次のとおりであります。
①定置型ガス検知警報機器
・定置小型1成分である600シリーズの第二、三弾としてAC電源、DC24V電源および単三アルカリ電池の3電源方式に対応可能な一酸化炭素検知器EC-600、EO(エチレンオキサイド)検知器GM-600を開発いたしました。
② 定置型ガス検知警報関連機器
・ガス検知器への吸引ポイントを最大6点切り替え可能で個別4-20mA出力を持つサンプルガスセレクターSM-6Dを開発いたしました。
③ 可搬型ガス検知警報機器
・可燃性ガス・酸素・硫化水素の検知が可能な船舶用ポータブルコンビネーションガス測定器である
RX-8500、8700を開発いたしました。
④ ポータブルガス検知警報機器
・国内メーカで初となる1台で最大6種類のガスを同時検知可能な吸引式ポータブル検知器GX-6000を開発いたしました。本器は、PIDセンサ搭載でVOCガスの検知を可能とさせました。また、その機器のガス校正を自動で行うドッキングステーションSDM-6000および6種類の校正用ガス缶に対応できる電磁弁ユニットSV-3を開発いたしました。
・都市ガス、LPガス市場、半導体材料ガス市場を主なターゲットとした、ハンディタイプガスリーク検知器
SP-220を開発いたしました。
・漏洩検知および爆発防止管理用可燃性ガス検知器NC-1000を開発いたしました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02285] S1007Y98)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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