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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007V4I

有価証券報告書抜粋 川澄化学工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度は、国内向け血液回路や海外向け血液バッグ、米国子会社の海外輸液製品などの販売拡大に取り組みましたが、海外OEM製品や国内ダイアライザーの販売減、国内血液バッグの単価下落などにより、売上高は減収となりました。
その一方で、国内外の生産拠点における継続的な原価低減活動の推進や販売費および一般管理費の低減に努めた結果、利益面では増益となりました。
当連結会計年度の経営成績については以下のとおりです。


売上高は、国内向け血液回路や海外向け血液バッグ、米国子会社の海外輸液製品などが拡大しましたが、海外OEM製品、国内ダイアライザーなどの減少と国内血液バッグの単価下落などにより、前連結会計年度に比べ2億72百万円減の281億35百万円(前連結会計年度比1.0%減)となりました。国内・海外別の売上高につきましては、国内売上高は、前連結会計年度に比べ2億96百万円減の199億18百万円(同1.5%減)、海外売上高は、前連結会計年度に比べ23百万円増の82億17百万円(同0.3%増)となりました。

売上総利益は、国内外の生産拠点による原価低減などにより、前連結会計年度に比べ5億99百万円増の101億29百万円(同6.3%増)となりました。
また、販売費および一般管理費は、タイ工場の生産管理システム導入やコラートへの血液バッグ工場集約などの費用が増加しましたが、癒着防止材の委託試験研究費などの減少により、前連結会計年度に比べ1億23百万円減の79億99百万円(同1.5%減)となりました。
これにより、営業利益は、前連結会計年度に比べ7億23百万円増の21億30百万円(同51.4%増)となりました。

経常利益は、前連結会計年度に比べ3億41百万円増の21億77百万円(同18.6%増)となりました。

親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ1億92百万円増の11億67百万円(同19.7%増)となりました。

セグメント別の状況は次のとおりであります。

売上高は、輸液関連製品の海外OEM製品などが減少した一方、海外向け血液バッグ、米国子会社の海外輸液製品などが拡大したことにより、前連結会計年度に比べ1億18百万円増の133億96百万円(同0.9%増)となりました。セグメント利益は、前連結会計年度に比べ7億12百万円増の16億41百万円(同76.8%増)となりました。

売上高は、国内向け血液回路などが拡大した一方、AVF針(翼付動静脈針)の海外OEM製品、国内向けダイアライザーなどが減少したことにより、前連結会計年度に比べ3億90百万円減の147億38百万円(同2.6%減)となりました。セグメント利益は、前連結会計年度に比べ10百万円増の4億88百万円(同2.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
1. 営業活動により得られたキャッシュ・フローは、32億25百万円(前期比18億33百万円減)となりました。主な内容は、税金等調整前当期純利益が21億60百万円、減価償却費が18億33百万円であります。前期、補償金の受取額1,790百万円があったことにより、大きく減少しております。
2. 投資活動により支出したキャッシュ・フローは、2億21百万円(同6億22百万円増)となりました。主な内容は、有形固定資産の取得による支出が2億88百万円であります。
3. 財務活動により支出したキャッシュ・フローは、13億58百万円(同9億92百万円減)となりました。主な内容は、自己株式の増減額が10億円、配当金の支払額が3億43百万円であります。
この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、149億73百万円となり、前連結会計年度末に比べ、13億42百万円増加いたしました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02310] S1007V4I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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