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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10082NV

有価証券報告書抜粋 任天堂株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度の状況は、ニンテンドー3DSでは、全世界で発売した『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』が304万本、『ポケモン超不思議のダンジョン』が122万本のヒットを記録したほか、サードパーティのヒットタイトルも複数ありましたが、前期のように『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』や『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』といったプラットフォーム全体を活性化させる大型タイトルがなかったことなどにより、ハードウェアの販売台数は679万台、ソフトウェアの販売本数は4,852万本となりました。
Wii Uでは、『Splatoon(スプラトゥーン)』と『スーパーマリオメーカー』がそれぞれ427万本、352万本を販売する大ヒットとなり、プラットフォームの活性化に貢献しました。また、3月に全世界で発売した『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHD』も好調な滑り出しとなり、ハードウェアの販売台数は326万台、ソフトウェアの販売本数は2,736万本となりました。
上記に加え、amiibo(アミーボ)の販売は勢いが衰えることなく、フィギュア型が約2,470万体、カード型が約2,890万枚の販売となり全世界において好調に推移したほか、ニンテンドー3DSやWii Uのゲームの追加コンテンツなどの販売(ダウンロード売上高合計では439億円)が伸びました。また、3月に国内外において、当社初のスマートデバイス向けアプリ『Miitomo(ミートモ)』の配信を開始し、順調なスタートを切りました。
これらの状況により、売上高は5,044億円(前年同期比8.2%減)となり、このうち海外売上高は3,689億円(前年同期比11.0%減、海外売上高比率73.1%)、営業利益は328億円(前年同期比32.7%増)となりました。また、主として外貨建資産の期末評価において円高による為替差損が183億円発生した結果、経常利益は287億円(前年同期比59.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は165億円(前年同期比60.6%減)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。

(2)キャッシュ・フロー

当期における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前期末から234億円減少(前年同期は597億円の減少)し、2,580億円となりました。各キャッシュ・フローの増減状況とその要因は次のとおりです。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動による資金は、税金等調整前当期純利益277億円に対して、法人税等の支払いなどの減少要因がありましたが、たな卸資産の減少や売上債権の回収などによる資金の増加要因により、551億円の増加(前年同期は602億円の増加)となりました。

[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動による資金は、定期預金の預入や有価証券及び投資有価証券の取得による支出が、定期預金の払戻や有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入を上回ったことなどにより、717億円の減少(前年同期は1,053億円の減少)となりました。

[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動による資金は、自己株式の売却による増加要因がありましたが、主に配当金の支払いにより29億円の減少(前年同期は119億円の減少)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02367] S10082NV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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