有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007Y9T
クリナップ株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの研究開発活動は開発本部に主体をおき、営業部門及び生産部門と連携して「新たな業界標準となる新商品開発」の実現のため、社内固有技術の活用と協力企業による共同研究開発を積極的に推進しております。
当連結会計年度の研究開発活動につきましては、市場の変化や顧客の要求に迅速に対応すべく商品開発の期間短縮と、収益性向上のためVE等による原価低減活動を展開いたしました。また、人体への安全性を配慮した部材を採用するとともに、ステンレス等の再生利用が容易な材料を使用する等、環境に配慮した商品づくりを積極的に推進しております。
厨房部門では、2015年5月に『流レールシンク』を標準採用としたシステムキッチン「クリンレディ」を発売いたしました。『流レールシンク』では、シンク内に残るゴミや汚れに着目し、調理面側にステンレス一体成型の排水口を配し、シンク底面には業界初の手前勾配構造とシンクの手前から排水口に伸びる水路『流レール』を採用いたしました。これにより、通常のキッチン作業の水でゴミを流す新発想の『流レールシンク』が実現いたしました。2016年2月には、システムキッチン「S.S.」に『流レールシンク』を標準採用して清掃性を向上させるとともに、デザイン性の高い木目柄や石目柄など最新のインテリアテイストを取り入れた扉を新たに加え、高級志向に応える商品といたしました。
浴槽・洗面部門では、2015年8月に省エネ住宅ポイント対象商品である節湯C1対応水栓を洗面化粧台「ティアリス」、「BTG」シリーズに標準採用いたしました。2016年2月には、システムバスルーム「アクリアバス」と洗面化粧台「S」を発売いたしました。「アクリアバス」では、浴室や浴槽の保温性の向上とサポートバーによる安全性の強化に加え、エッチング加工を施した当社独自のステンレス天井を採用するなどデザイン性を向上させました。「S」では、システムキッチンに採用している『流レールシンク』の発想を踏襲した『流レールボール』とご評価いただいている『ステンレスキャビネット』を標準採用とし、清掃性と耐久性の向上を図りました。
以上のように、専業メーカーとして独自性のある物づくりのために必要な技術開発を行うとともに、企業理念「家族の笑顔を創ります」を実現するために、快適な機能性と機能美を備えた新しい商品提案を行う活動を展開しております。
なお、当連結会計年度における研究開発活動に費やした支出の総額は、11億5千2百万円であります。
(注)1.記載金額には、消費税等は含まれておりません。
2.事業部門を明確に区分できる支出の割合が低いため、事業部門別の支出金額は記載しておりません。
当連結会計年度の研究開発活動につきましては、市場の変化や顧客の要求に迅速に対応すべく商品開発の期間短縮と、収益性向上のためVE等による原価低減活動を展開いたしました。また、人体への安全性を配慮した部材を採用するとともに、ステンレス等の再生利用が容易な材料を使用する等、環境に配慮した商品づくりを積極的に推進しております。
厨房部門では、2015年5月に『流レールシンク』を標準採用としたシステムキッチン「クリンレディ」を発売いたしました。『流レールシンク』では、シンク内に残るゴミや汚れに着目し、調理面側にステンレス一体成型の排水口を配し、シンク底面には業界初の手前勾配構造とシンクの手前から排水口に伸びる水路『流レール』を採用いたしました。これにより、通常のキッチン作業の水でゴミを流す新発想の『流レールシンク』が実現いたしました。2016年2月には、システムキッチン「S.S.」に『流レールシンク』を標準採用して清掃性を向上させるとともに、デザイン性の高い木目柄や石目柄など最新のインテリアテイストを取り入れた扉を新たに加え、高級志向に応える商品といたしました。
浴槽・洗面部門では、2015年8月に省エネ住宅ポイント対象商品である節湯C1対応水栓を洗面化粧台「ティアリス」、「BTG」シリーズに標準採用いたしました。2016年2月には、システムバスルーム「アクリアバス」と洗面化粧台「S」を発売いたしました。「アクリアバス」では、浴室や浴槽の保温性の向上とサポートバーによる安全性の強化に加え、エッチング加工を施した当社独自のステンレス天井を採用するなどデザイン性を向上させました。「S」では、システムキッチンに採用している『流レールシンク』の発想を踏襲した『流レールボール』とご評価いただいている『ステンレスキャビネット』を標準採用とし、清掃性と耐久性の向上を図りました。
以上のように、専業メーカーとして独自性のある物づくりのために必要な技術開発を行うとともに、企業理念「家族の笑顔を創ります」を実現するために、快適な機能性と機能美を備えた新しい商品提案を行う活動を展開しております。
なお、当連結会計年度における研究開発活動に費やした支出の総額は、11億5千2百万円であります。
(注)1.記載金額には、消費税等は含まれておりません。
2.事業部門を明確に区分できる支出の割合が低いため、事業部門別の支出金額は記載しておりません。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02406] S1007Y9T)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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