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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007V2R

有価証券報告書抜粋 株式会社ソネック 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、個人消費の回復は力強さを欠く展開となり、中国や新興国の経済成長の鈍化などから輸出も低調となり、高水準の在庫を抱える企業の生産活動は弱く、緩やかな回復から足踏み基調の状況へと移行してまいりました。
建設業界におきましては、官公庁工事の発注は減少したものの、オフィスビル建築等の民間工事が全体を底支えする状況が続いております。一方、運輸業界におきましては、国内の荷動きは低迷しており物流事業者にとっては厳しい環境となっています。
このような状況の下で、当企業グループは主力たる建設事業について、採算面にも意を向けつつ、受注確保に注力しました結果、当連結会計年度における建設事業の受注高は、前期比14.5%減の130億17百万円となりました。
売上高につきましては、運輸事業の売上高は主力取扱積載物の流通低下の影響を受け減少しましたが、建設事業においては、期首の繰越工事高から年度内に受注しました工事の施工高に至るまで順調に進捗したことから、前年同期比13.1%増の137億30百万円となりました。
一方、利益につきましては建設事業の増収効果から、当連結会計年度の営業利益は前年同期比54百万円増の6億76百万円、経常利益は前年同期比85百万円増の7億35百万円、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても24.8%増の4億80百万円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
売 上 高セグメント利益(営業利益)
・建設事業135億39百万円(対前期比 13.4%増)6億53百万円(対前期比 6.9%増)
・運輸事業1億90百万円(対前期比 5.2%減)23百万円(対前期比 111.6%増)


(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」 という。)は35億円となり、前連結会計年度末より3億63万円増加いたしました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、4億85百万円の資金の増加となりました。
その主な要因は、売上債権の増加額9億89百万円により資金が減少する一方、税金等調整前当期純利益7億30百万円、仕入債務の増加額2億67百万円及び未払消費税の増加額2億79百万円により資金が増加したものであります。
(前連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、5億10百万円の資金の増加)

② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、71百万円の資金の減少となりました。その主な要因は、投資有価証券の売却11百万円により資金が増加する一方、無形固定資産の取得による支出71百万円により資金が減少したものであります。
(前連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、81百万円の資金の減少)

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、51百万円の資金の減少となりました。その要因は配当金の支払額51百万円によるものであります。
(前連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、1億5百万円の資金の減少)

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00279] S1007V2R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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