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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10089DB

有価証券報告書抜粋 MICS化学株式会社 業績等の概要 (2016年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるグローバル経済は、中国をはじめとする新興国の景気減速や急激な原油価格の変動のほか、中東情勢の混乱など先行き不透明な状況となっております。
一方わが国の経済は、円安による海外での収益アップや原油安によるコスト低減など、企業収益は好調を維持していますが、実態経済面では足踏み状態が続いており、個人消費は伸び悩むなど、先行き不透明な状態が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、リピート製品の減少を新規受注でカバーすべく、5層フィルム拡販活動を進めてまいりました。なかでも、深絞り需要増、規格袋のラインアップ増により顧客シェアアップが進み、売上高は25億80百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
利益につきましては、全社あげてのコスト削減や、原油・ナフサ市場が低水準で推移したことから、営業利益は1億1百万円(前年同期比404.9%増)となりました。また、受取利息や作業くず売却益の計上等を加えた経常利益は1億14百万円(前年同期比184.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は81百万円(前年同期比320.5%増)となりました。
用途別の売上高でありますが、食品分野では、リピート製品減少分を新規活動によるカット野菜、介護食向けでの三方規格袋の増加及び水産、惣菜用途に深絞りフィルムの需要が増加、その結果、16億27百万円(前年同期比1.4%増)となりました。
非食品分野では、新規取組案件の受注が遅れ、その結果、4億73百万円(前年同期比1.5%減)となりました。
商品等につきましては、前期同様に突き刺し強度の高いフィルム(SPパック)は堅調に伸びましたが、その他の商品の取扱いが減少し、その結果、4億79百万円(前年同期比0.0%増)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度のキャッシュ・フローにつきましては、現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前当期純利益が1億27百万円(前年同期比217.8%増)、減価償却費97百万円(前年同期比14.8%減)等があり、売上債権の増加額65百万円(前年同期は3百万円の増加額)、有形固定資産の取得による支出54百万円(前年同期比61.0%減)の要因により一部相殺されたものの、前連結会計年度末に比べて24百万円増加し、当連結会計年度末には8億57百万円となりました。
また、当連結会計年度中におけるキャッシュ・フローは以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1億8百万円(前年同期比7.6%増)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益1億27百万円、減価償却費97百万円の増加要因と、補助金収入13百万円、売上債権の増加額65百万円、仕入債務の減少額25百万円、法人税等の支払額20百万円の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は33百万円(前年同期比96.0%減)となりました。
これは主に、投資有価証券の払戻による収入19百万円がありましたが、有形固定資産の取得による支出54百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は48百万円(前年同期比20.5%増)となりました。
これは主に、配当金の支払額41百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02430] S10089DB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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