有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007LVE
株式会社マルゼン 研究開発活動 (2016年2月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは多様化するニーズに応えかつオリジナリティのある高付加価値製品を合理的な価格で提供することを基本方針としております。この目的の達成のために次の項目を主眼において研究開発活動を進めております。
(1)顧客ニーズに合致した製品の開発
(2)省エネ・エコロジー・合理化製品の開発
(3)電化厨房普及に伴う電気・電磁製品の開発
(4)職場環境の衛生改善に対応した製品の開発
(5)既存製品の改善において新技術を取り入れた信頼性の高い製品への改良
(6)原価低減のため、海外の協力工場への丹念な技術指導により、高品質低価格製品提供のための基盤を構築
このような方針のもと、当連結会計年度の業務用厨房機器製造販売業においては、外食産業、中食産業、官公庁、病院、福祉施設、学校、給食、ホテル、旅館など様々な分野への製品開発を積極的に進め、作業の改善・合理化のための製品需要に対応するため、大型厨房機器を中心に省力化機器の開発に努めました。併せて安全性、利便性を考慮してコンピュータソフトを内蔵した機器の開発も行いました。
これら研究開発活動に携わるスタッフは、グループ全員で40名にのぼり、これは総従業員の3.1%に相当しております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要な課題、研究成果および研究開発費は業務用厨房機器製造販売業におけるものであり、内容は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は3億92百万円となっております。
(1)新製品の開発
① 電気スチームコンベクションオーブン「スーパースチーム」エクセレントシリーズ(熱機器)発売日 2015年5月1日
あらゆる加熱調理を意のままにコントロールしてきたスーパースチーム「エクセレントシリーズ」に大量調理に威力を発揮する40段ロールインカートタイプ、ゾーニングされた調理施設に最適な40段パススルー(両面扉)タイプをラインアップ致しました。「カラー液晶タッチパネル式クリエイティブパネル、オート調理機能、全自動庫内洗浄機能、5点計測式芯温センサー」など極めた機能に大型40段タイプの機種追加で、当社のフラッグシップ製品をよりいっそう充実させました。
② 電気卓上蒸し器(熱機器) 発売日 2015年5月1日
設置場所を選ばないコンパクトボディの卓上タイプで、多品種少量調理に最適です。天板跳ね上げ式なので、庫内の清掃が容易に行えます。高い保温性と二重の空焚き防止装置の搭載で安全性も配慮。従来の蒸し器シリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
③ デリカ向け電気フライヤー(熱機器) 発売日 2015年5月1日
デリカ(総菜)コーナーでの調理に最適な電気フライヤーです。調理プログラムは最大99メニューまで登録可能です。油の温度や時間をはじめ、二度揚げの「ステップ調理」もあらかじめプログラム出来るので、こだわりのおいしさと省力化を両立出来ます。またスイングアップしたヒーターはダンパー(緩衝器)の働きで手を離しても急激に落下せず、ゆっくりと下降するスローダウン機構で、ヒーターが油面に落下することによる火傷の心配がありません。スタンダードな操作部正面パネル仕様、操作部が目の前に来る使いやすい操作部左右セパレート仕様、省スペースな操作部上部仕様など充実なラインアップ。従来の電気フライヤーシリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
④ 低輻射フライヤー低油量タイプ(熱機器) 発売日 2015年8月3日
油槽内で大きなスペースを占めるホールヒートパイプ。従来シリーズに採用していた特殊楕円形状を応用することで、油槽内の加熱ゾーンの省スペース化に成功し、調理能力はそのままに加熱ゾーン油量を2リットル削減しました。また特殊循環加熱方式なので、熱効率が極めて高く、素早い立ち上がりを実現。ガス消費量を抑えて抜群の省エネ性です。断熱材やヒートプロテクターの採用と燃焼排気が拡散しない煙突構造などにより、厨房作業環境も改善となります。従来のガスフライヤーシリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
⑤ 油ろ過機(熱機器) 発売日 2015年12月15日
調理後の油をろ過機に落とし、スイッチを入れるとフィルターでろ過された油がホースから吐出され油槽に戻ります。油をろ過することで揚げカスなどの不純物を取り除き、油の寿命を長持ちさせます。重い油缶を持ち上げる必要がないので、安全性が格段に向上します。排出ホースは食品安全法に適合したホースを採用するなど安心安全も配慮した設計で、フライヤーシリーズの必需品として開発した製品であります。
(2)既存製品の見直しおよび改良
① NEWパワークックシリーズ(熱機器) 発売日 2015年4月1日
「コンベクションオーブン搭載ガスレンジにハイリミット(過熱防止装置)搭載、点火率を向上させたトップパイロットバーナー採用、ガス配管接続部変更」などの改良を行い、優れた性能によりいっそう磨きをかけた製品であります。
② 包丁まな板殺菌庫(熱機器) 発売日 2015年6月1日
「操作部を制御基板化してのデジタル設定へ変更、水分侵入防止のためヒーターやファンの位置を上部へ移動、機器本体の突起物を無くしデザインと清掃性の向上」などの改良を行い、優れた性能によりいっそう磨きをかけた製品であります。
③ 電気蒸し器セイロタイプ(熱機器) 発売日 2015年12月1日
「天板跳ね上げ式で清掃性向上、空焚き防止装置・水位を検知するフロートスイッチで二重の安全性、優れた熱効率で業界トップクラスの蒸気発生量を実現」などの改良を行い、優れた性能によりいっそう磨きをかけた製品であります。
④ パワークックシリーズガスレンジ・ガステーブル(熱機器) 発売日 2016年1月4日
「コンベクションオーブン搭載ガスレンジにハイリミット(過熱防止装置)搭載、ガス配管接続部変更」などの改良を行い、優れた性能によりいっそう磨きをかけた製品であります。
⑤ ガス式・電気式・IH自動ゆで麺機(熱機器) 発売日 2016年2月1日
リフトキャップをタッチするとゆでカゴがリフトダウン。設定時間になるとメロディなどでお知らせすると共に自動でリフトアップします。ゆで具合の確認が不要で誰でも最適に麺をゆでられ、省力化だけでなくピーク時にも威力を発揮します。従来の沸騰力による麺をほぐす能力によりいっそう磨きをかけた製品であります。
(1)顧客ニーズに合致した製品の開発
(2)省エネ・エコロジー・合理化製品の開発
(3)電化厨房普及に伴う電気・電磁製品の開発
(4)職場環境の衛生改善に対応した製品の開発
(5)既存製品の改善において新技術を取り入れた信頼性の高い製品への改良
(6)原価低減のため、海外の協力工場への丹念な技術指導により、高品質低価格製品提供のための基盤を構築
このような方針のもと、当連結会計年度の業務用厨房機器製造販売業においては、外食産業、中食産業、官公庁、病院、福祉施設、学校、給食、ホテル、旅館など様々な分野への製品開発を積極的に進め、作業の改善・合理化のための製品需要に対応するため、大型厨房機器を中心に省力化機器の開発に努めました。併せて安全性、利便性を考慮してコンピュータソフトを内蔵した機器の開発も行いました。
これら研究開発活動に携わるスタッフは、グループ全員で40名にのぼり、これは総従業員の3.1%に相当しております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要な課題、研究成果および研究開発費は業務用厨房機器製造販売業におけるものであり、内容は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は3億92百万円となっております。
(1)新製品の開発
① 電気スチームコンベクションオーブン「スーパースチーム」エクセレントシリーズ(熱機器)発売日 2015年5月1日
あらゆる加熱調理を意のままにコントロールしてきたスーパースチーム「エクセレントシリーズ」に大量調理に威力を発揮する40段ロールインカートタイプ、ゾーニングされた調理施設に最適な40段パススルー(両面扉)タイプをラインアップ致しました。「カラー液晶タッチパネル式クリエイティブパネル、オート調理機能、全自動庫内洗浄機能、5点計測式芯温センサー」など極めた機能に大型40段タイプの機種追加で、当社のフラッグシップ製品をよりいっそう充実させました。
② 電気卓上蒸し器(熱機器) 発売日 2015年5月1日
設置場所を選ばないコンパクトボディの卓上タイプで、多品種少量調理に最適です。天板跳ね上げ式なので、庫内の清掃が容易に行えます。高い保温性と二重の空焚き防止装置の搭載で安全性も配慮。従来の蒸し器シリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
③ デリカ向け電気フライヤー(熱機器) 発売日 2015年5月1日
デリカ(総菜)コーナーでの調理に最適な電気フライヤーです。調理プログラムは最大99メニューまで登録可能です。油の温度や時間をはじめ、二度揚げの「ステップ調理」もあらかじめプログラム出来るので、こだわりのおいしさと省力化を両立出来ます。またスイングアップしたヒーターはダンパー(緩衝器)の働きで手を離しても急激に落下せず、ゆっくりと下降するスローダウン機構で、ヒーターが油面に落下することによる火傷の心配がありません。スタンダードな操作部正面パネル仕様、操作部が目の前に来る使いやすい操作部左右セパレート仕様、省スペースな操作部上部仕様など充実なラインアップ。従来の電気フライヤーシリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
④ 低輻射フライヤー低油量タイプ(熱機器) 発売日 2015年8月3日
油槽内で大きなスペースを占めるホールヒートパイプ。従来シリーズに採用していた特殊楕円形状を応用することで、油槽内の加熱ゾーンの省スペース化に成功し、調理能力はそのままに加熱ゾーン油量を2リットル削減しました。また特殊循環加熱方式なので、熱効率が極めて高く、素早い立ち上がりを実現。ガス消費量を抑えて抜群の省エネ性です。断熱材やヒートプロテクターの採用と燃焼排気が拡散しない煙突構造などにより、厨房作業環境も改善となります。従来のガスフライヤーシリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
⑤ 油ろ過機(熱機器) 発売日 2015年12月15日
調理後の油をろ過機に落とし、スイッチを入れるとフィルターでろ過された油がホースから吐出され油槽に戻ります。油をろ過することで揚げカスなどの不純物を取り除き、油の寿命を長持ちさせます。重い油缶を持ち上げる必要がないので、安全性が格段に向上します。排出ホースは食品安全法に適合したホースを採用するなど安心安全も配慮した設計で、フライヤーシリーズの必需品として開発した製品であります。
(2)既存製品の見直しおよび改良
① NEWパワークックシリーズ(熱機器) 発売日 2015年4月1日
「コンベクションオーブン搭載ガスレンジにハイリミット(過熱防止装置)搭載、点火率を向上させたトップパイロットバーナー採用、ガス配管接続部変更」などの改良を行い、優れた性能によりいっそう磨きをかけた製品であります。
② 包丁まな板殺菌庫(熱機器) 発売日 2015年6月1日
「操作部を制御基板化してのデジタル設定へ変更、水分侵入防止のためヒーターやファンの位置を上部へ移動、機器本体の突起物を無くしデザインと清掃性の向上」などの改良を行い、優れた性能によりいっそう磨きをかけた製品であります。
③ 電気蒸し器セイロタイプ(熱機器) 発売日 2015年12月1日
「天板跳ね上げ式で清掃性向上、空焚き防止装置・水位を検知するフロートスイッチで二重の安全性、優れた熱効率で業界トップクラスの蒸気発生量を実現」などの改良を行い、優れた性能によりいっそう磨きをかけた製品であります。
④ パワークックシリーズガスレンジ・ガステーブル(熱機器) 発売日 2016年1月4日
「コンベクションオーブン搭載ガスレンジにハイリミット(過熱防止装置)搭載、ガス配管接続部変更」などの改良を行い、優れた性能によりいっそう磨きをかけた製品であります。
⑤ ガス式・電気式・IH自動ゆで麺機(熱機器) 発売日 2016年2月1日
リフトキャップをタッチするとゆでカゴがリフトダウン。設定時間になるとメロディなどでお知らせすると共に自動でリフトアップします。ゆで具合の確認が不要で誰でも最適に麺をゆでられ、省力化だけでなくピーク時にも威力を発揮します。従来の沸騰力による麺をほぐす能力によりいっそう磨きをかけた製品であります。
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