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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10077S6

有価証券報告書抜粋 不二精機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年12月期)


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(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき、重要な会計方針及び合理的な見積りによって作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、たな卸資産、貸倒引当金、製品保証引当金及び退職給付に係る負債等につき、合理的と考えられる諸々の要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果を基礎として金額を算出しております。これらは期末時における資産・負債の金額及び会計期間の収益・費用の金額に影響を与えます。なお、これらの見積りは特有の不確実性があるため、将来における実際の結果と異なる場合があります。
(2) 当連結会計年度末における財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末に比べ4億60百万円(7.2%)減少し、59億51百万円となりました。
流動資産は、主として未収入金が2億円、受取手形及び売掛金が99百万円の減少、現金及び預金が1億44百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ4億47百万円(13.1%)減少いたしました。
また固定資産は、機械設備などのリース資産(純額)1億70百万円が増加し、有形固定資産が53百万円増加したことにより、前連結会計年度末に比べ23百万円(0.8%)増加いたしました。
繰延資産は、PT.FUJI SEIKI INDONESIAの開業費が33百万円減少したことにより、前連結会計年度末に比べ
36百万円(30.1%)減少いたしました。
負債は、前連結会計年度末に比べ3億23百万円(6.3%)減少し、48億37百万円となりました。
流動負債は、主として支払手形及び買掛金が69百万円の減少及び未払金が49百万円の減少があった一方、、1年内償還予定の社債が1億67百万円増加及びリース債務が47百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ
69百万円(2.1%)増加いたしました。
また固定負債は、主として長期リース債務が1億26百万円増加した一方、長期借入金が3億19百万円減少及び社債が1億99百万円減少したことにより、前連結会計年度末に比べ3億93百万円(20.9%)減少いたしました。
純資産は、主として、利益剰余金が64百万円減少及び為替換算調整勘定が71百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ1億36百万円(10.9%)減少して11億13百万円となりました。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.8ポイント減少して18.7%となりました。
(3) 当連結会計年度の経営成績の分析
①売上高
売上高は、前連結会計年度比3億5百万円(5.8%)増の55億39百万円となりました。
この売上高の増加は、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が前連結会計年度比2億28百万円(11.6%)増の21億99百万円となったことによるものであります。
なお、セグメント別の業績の詳細は、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。
②売上総利益
売上総利益は、前連結会計年度比1億92百万円(19.7%)増の11億67百万円となりました。
この売上総利益の増加は、主として、精密成形品その他事業の原価率が低下したこと等により、売上総利益が増加したことによるものであります。
③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、給与が増加したことなどにより、前連結会計年度比57百万円(6.3%)増の9億77百万円となりました。
④営業利益
営業利益は、前連結会計年度比1億34百万円(245.4%)増の1億89百万円となりました。
この営業利益の増加は、主として、精密成形品その他事業の原価率が低下したこと等により、当該事業の営業利益が増加したことによるものであります。
なお、セグメント別の営業利益は、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。
⑤営業外損益
営業外損益は、2億42百万円の費用(前連結会計年度は28百万円の費用)(純額)となりました。
これは、営業外費用では主として、為替差損が発生したことによるものであります。
⑥経常損失
経常損失は、前連結会計年度比79百万円(前連結会計年度は経常利益26百万円)減の53百万円となりました。
⑦特別損益
特別利益は3百万円、特別損失は17百万円となりました。
特別利益の主なものは、固定資産売却益3百万円であり、特別損失の主なものは、固定資産除却損16百万円であります。
⑧当期純損失
当期純損失は、64百万円(前連結会計年度は当期純損失2億57百万円)となりました。
(4)当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02462] S10077S6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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