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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007E8K

有価証券報告書抜粋 太洋基礎工業株式会社 業績等の概要 (2016年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府の各種政策の効果や企業収益により雇用及び所得に改善が見られ緩やかな回復基調が続いた一方で、アジア新興国の景気下振れ、為替相場の変動、原油価格の下落など、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。
建設業界におきましては、公共投資は減少傾向にあるものの、民間設備投資が比較的堅調に推移するなか、住宅投資も持ち直しが見られました。
このような状況のなかで、当社は成熟企業100年企業を目指し、新工法と専用機の開発により営業工種及び営業エリアの拡大を図るとともに従来工法のバージョンアップや新規特許の取得にも注力し、着実に受注件数を重ねてきております。また職域全体の能力向上をはかるため、職員および協力業者を対象とした研修会を定期的に行っております。なお、神守研究開発センターの二基と三重県菰野町の太陽光発電設備はそれぞれ稼働後は順調に収益を上げております。

この結果、当事業年度の売上高につきましては、103億5百万円(前年同期比7.6%増)となりました。損益につきましては、営業利益は5億2百万円(前年同期比13.6%増)、経常利益は5億50百万円(前年同期比10.8%増)、当期純利益は3億47百万円(前年同期比17.8%増)となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
特殊土木工事等事業における当事業年度の完成工事高は56億41百万円(前年同期比13.6%増)となり、セグメント利益は3億41百万円(前年同期比18.5%増)となりました。
住宅関連工事事業における当事業年度の完成工事高は46億2百万円(前年同期比0.3%増)となり、セグメント利益は1億48百万円(前年同期比0.9%減)となりました。
機械製造販売等事業における当事業年度の売上高は21百万円(前年同期比8.2%減)となり、セグメント利益は4百万円(前年同期比14.4%減)となりました。
再生可能エネルギー等事業における当事業年度の売上高は39百万円となり、セグメント利益は9百万円となりました。なお、今後の事業内容の多角化に対応するため、当事業年度より再生可能エネルギー等事業を事業目的に追加しております。

セグメント売上高(百万円)前年同期比(%)
特殊土木工事等事業5,64113.6
住宅関連工事事業4,6020.3
機械製造販売等事業21△8.2
再生可能エネルギー等事業39
合計10,3057.6

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。


(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、現金及び現金同等物は前事業年度末残高に比べ5億2百万円増加しました。
この結果、当事業年度末残高は32億31百万円となりました。
なお、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、9億62百万円(前事業年度は3億11百万円の支出)となりました。この主な要因は、税引前当期純利益の発生及び売上債権の回収によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、3億13百万円(前事業年度は3億79百万円の支出)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、1億46百万円(前事業年度は2億91百万円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入金の返済によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00287] S1007E8K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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