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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10077YB

有価証券報告書抜粋 ダンロップスポーツ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年12月期)


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(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
連結財務諸表の作成にあたっては、当社グループの判断により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。当該見積り及び判断については、継続的に評価を行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらと異なる可能性があります。
(2)経営成績に関する分析
当連結会計年度における売上高は78,117百万円(前期比110.2%)、経常利益は1,801百万円(前期比58.9%)、当期純損失は3,601百万円(前期は1,081百万円の当期純利益)となりました。
売上高につきましては、スポーツ用品事業のうちゴルフ用品では、ゴルフボール「スリクソン Z-STARシリーズ」や中低価格帯商品が好調に推移したほか、ゴルフクラブ「ゼクシオ エイト(8代目ゼクシオ)」の店頭販売も順調に推移しました。加えて、12月に発売したゴルフクラブ「ゼクシオ ナイン(9代目ゼクシオ)」が好調なスタートを切ったこともあり、ゴルフ用品全体の売上高は58,932百万円(前期比103.6%)と前年を上回りました。また、テニス用品ではスリクソンとバボラの各ブランドの新製品ラケットが好調に推移し、テニス用品全体の売上高は6,507百万円(前期比103.0%)と前年を上回りました。以上の結果、ライセンス収入を加えたスポーツ用品事業全体の売上高は65,881百万円(前期比103.5%)となりました。サービス・ゴルフ場運営事業では、ゴルフトーナメント運営事業で受注数が減少したことにより、売上高は前年を下回りました。以上の結果、サービス・ゴルフ場運営事業の当連結会計年度の売上高は4,237百万円(前期比94.0%)となりました。ウェルネス事業のうち、フィットネスでは、前連結会計年度においては第4四半期のみの計上であったことから、売上高は前年を大きく上回りました。ゴルフスクールでは拠点の減少などにより売上高は前年を下回りましたが、テニススクールでは錦織圭選手の活躍効果などもあり、売上高は前年を上回りました。以上の結果、ウェルネス事業の当連結会計年度の売上高は7,998百万円(前期比294.0%)となり、当連結会計年度の売上高は合計で78,117百万円(前期比110.2%)となりました。
売上総利益は32,889百万円(前期比102.3%)となりました。また、売上高に対する比率は42.1%と前連結会計年度と比べ3.3ポイント減少しました。
販売費及び一般管理費は31,405百万円(前期比104.4%)となりました。また、売上高に対する割合は40.2%と前連結会計年度と比べ2.2ポイント減少しました。
これらの結果、売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた営業利益は1,483百万円(前期比71.0%)となりました。
また、受取利息、受取配当金等の営業外収益、支払利息等の営業外費用を加減した経常利益は1,801百万円(前期比58.9%)となりました。
さらに、特別損失としてのれん償却額3,947百万円などを計上したことから、当期純損失は3,601百万円(前期は1,081百万円の当期純利益)となりました。

(3)財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における総資産残高は59,247百万円(前連結会計年度末は65,242百万円)となり、前連結会計年度末と比較して5,995百万円減少しました。
流動資産においては、受取手形及び売掛金が増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して70百万円増加しました。
固定資産においては、のれんの一括償却等により、前連結会計年度末と比較して6,065百万円減少しました。
(負債)
当連結会計年度末における負債残高は25,481百万円(前連結会計年度末は26,146百万円)となり、前連結会計年度末と比較して665百万円減少しました。
流動負債においては、支払手形及び買掛金が減少したこと等により、前連結会計年度末と比較して388百万円減少しました。
固定負債においては、長期借入金が減少したこと等により、前連結会計年度末と比較して276百万円減少しました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産残高は33,766百万円(前連結会計年度末は39,096百万円)となり、前連結会計年度末と比較して5,330百万円減少しました。これは、配当金の支払い及び当期純損失の計上等により利益剰余金が減少したこと等によるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末の自己資本比率は55.1%となり、前連結会計年度末と比較して3.1ポイント低下しました。
(4)キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の期末残高は前連結会計年度と比較して817百万円減少し、1,655百万円となりました。なお、活動区分毎のキャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりであります。
また、当社及び主要国内子会社間ではキャッシュマネジメントシステム(CMS)を導入しており、各社における余剰資金の一元管理を図り、当社グループの資金を効率的に活用しております。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02487] S10077YB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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