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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007T2K

有価証券報告書抜粋 株式会社日本一ソフトウェア 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の向上や雇用情勢に改善が見られるなど、明るい兆しが見られましたが、円安による輸入原材料価格の高騰や物価の上昇等を受け個人消費が落ち込み、景気の行き先は依然として不透明な状況で推移しました。
当社グループが属するゲーム業界におきましては、スマートフォン向けゲーム市場が拡大しており、コンシューマゲーム市場は縮小傾向にあります。
コンシューマゲーム市場におきましては、PlayStation4専用タイトル数の増加及び、仮想現実の空間でゲームをプレイできるPlayStation VRが年内発売予定で、注目を集めています。
オンラインゲーム市場におきましては、海外・国内のゲームソフトをパソコンにダウンロードをして遊べる、ダウンロード販売プラットフォームSteamで、配信タイトル数及びユーザー登録数が増加しております。
このような状況の中で、当社グループのパッケージ事業におきましては、全24タイトルを発売いたしました。オンライン事業におきましては、PlayStation Network及びSteamを通じてダウンロードコンテンツの配信を行ってまいりました。ライセンス事業におきましては、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーションを行ってまいりました。その他事業におきましては、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を行ってまいりました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高3,687,983千円、(前年同期比0.4%増)、営業利益427,742千円(前年同期比206.2%増)、経常利益392,904千円(前年同期比151.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益218,876千円(前年同期は19,735千円)となりました。

セグメント別の業績は以下のとおりです。

(パッケージ事業)
パッケージ事業におきましては、国内外合わせて全24タイトルの発売を行いました。
国内市場では、『魔界戦記ディスガイア4 Return PlayStation Vita the Best』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『ディスガイア D2 PlayStation3 the Best』(PlayStation3専用ゲームソフト)、『真 流行り神 The Best Price』(PlayStation3及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『魔女と百騎兵 Revival』(PlayStation4専用ゲームソフト)、『夜廻』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『クリミナルガールズ2』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『勇者死す。』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)の7タイトルを発売いたしました。
海外市場では、『Danganronpa Another Episode: Ultra Despair Girls』(邦題:『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Onechanbara Z2: Chaos』(邦題:『お姉チャンバラZ2 ~カオス~』PlayStation4専用ゲームソフト)、『Lost Dimension』(邦題:『ロストディメンション』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Etrian Mystery Dungeon』(邦題:『世界樹と不思議のダンジョン』ニンテンドー3DS専用ゲームソフト)、『Disgaea 5: Alliance of Vengeance』(邦題:『魔界戦記ディスガイア5』PlayStation4専用ゲームソフト)、『The Witch and the Hundred Knight: Revival Edition』(邦題:『魔女と百騎兵 Revival』PlayStation4専用ゲームソフト)、『The Legend of Legacy』(邦題:『レジェンド オブ レガシー』ニンテンドー3DS専用ゲームソフト)、『Stella Glow』(邦題:『STELLA GLOW』ニンテンドー3DS専用ゲームソフト)、『Republique』(邦題:『Republique』PlayStation4専用ゲームソフト)、等の17タイトルを発売いたしました。
グッズの製作・販売におきましては、新規グッズの製作や当社ホームページの通信販売サイトにおいて予約キャンペーンを展開し、既存顧客の満足度向上に努めました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高2,386,404千円、営業利益184,071千円となりました。

(オンライン事業)
オンライン事業におきましては、PlayStation Network及びSteamを通じてパッケージソフトのダウンロード販売及びダウンロードコンテンツ、カスタムテーマの配信を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高1,091,004千円、営業利益533,849千円となりました。


(ライセンス事業)
ライセンス事業におきましては、クローバーラボ株式会社が運営しておりますiPhone及びAndroidスマートフォンに対応のゲーム『ゆるドラシル』に『魔界戦記ディスガイア』シリーズのキャラクターが登場する等、他社コンテンツとコラボレーションとしてライセンス提供を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高62,323千円、営業利益47,174千円となりました。

(その他事業)
その他事業におきましては、株式会社ブロッコリーから発売された『うたの☆プリンスさまっ♪MUSIC3』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)及び発売が予定されている『神々の悪戯(あそび)InFinite』(PlayStation Portable及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、の受託開発を行いました。また、当社のグッズやトレーディングカードを扱うカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を進めてまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高148,250千円、営業損失26,644千円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,098,630千円となり、前連結会計年度に比べ144,414千円の減少(前年同期比11.6%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、555,951千円(前期は47,440千円)の獲得となりました。これは主に、たな卸資産の増加額124,770千円、仕入債務の減少額68,893千円、前払費用の増加額58,535千円等による減少があったものの、税金等調整前当期純利益375,451千円、売上債権の減少額296,277千円等による増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、481,643千円(前年同期比754.0%増)となりました。これは主に、投資有価証券の売却及び償還による収入73,963千円等があったものの、投資有価証券の取得による支出507,537千円、有形固定資産の取得による支出32,961千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、155,431千円(前年同期は250,985千円の獲得)となりました。これは、株式の発行による収入の純増額4,515千円があったものの、短期借入金の純減少額150,000千円があったこと、配当金の支払による支出9,946千円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02489] S1007T2K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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