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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007SKZ

有価証券報告書抜粋 株式会社カノークス 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、全般的に企業収益が好調であったことや雇用状況の改善により回復が期待されましたが中国や新興国の景気減速、2016年に入ってからは円高・株安となり景気は足踏み状態となりました。
当社グループを取り巻く環境では、鋼材市況は緩やかに低下傾向を辿りました。一方、需給調整を狙った高炉メーカーの減産もあり、国内粗鋼生産が前年度比で5.2%減となりました。また、国内自動車生産台数におきましては、軽自動車に係る増税の影響もあり、前年度比で4.1%減となりました
このような状況下、販売数量の維持・拡大に努めてまいりましたが、当社グループの当連結会計年度の売上高は1,091億76百万円(前期比4.6%減)、営業利益17億9百万円(同9.0%減)、経常利益17億25百万円(同11.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益11億50百万円(同12.0%減)となりました。

当社グループのセグメントの業績については、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」のとおり鉄鋼販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益の計上、売上債権の減少等による資金増加要因が、仕入債務の減少、法人税等の納付、配当金の支払による支出等の資金減少要因を大きく上回ったため、当連結会計年度末残高は前連結会計年度末に比べ13億30百万円増加し、57億10百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の減少10億95百万円、法人税等の納付5億78百万円等による資金減少要因はありましたが、税金等調整前当期純利益17億33百万円の計上(前年同期比2億69百万円減少)、売上債権の減少16億77百万円、たな卸資産の減少98百万円等により、20億5百万円の資金増加(前連結会計年度は1億37百万円の資金増加)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1億37百万円、投資有価証券の取得による支出1億16百万円等により、2億39百万円の資金減少(前連結会計年度は84百万円の資金減少)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払による支出4億27百万円等により、4億35百万円の資金減少(前連結会計年度は2億65百万円の資金減少)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02561] S1007SKZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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