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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080GM

有価証券報告書抜粋 株式会社弘電社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善による設備投資の持ち直しや雇用・所得環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、中国をはじめとするアジア新興国経済の減速や円高・株安傾向が進むなど先行き不透明な状況となりました。
当業界におきましては、政府建設投資が減少する中、民間建設投資は企業収益の改善により堅調に推移しましたが、一方労務単価や建設資機材価格の高止まり等不透明な経営環境が続きました。
この様な状況のなか、当社は顧客密着型の営業活動を展開するとともに採算性を重視した受注活動を実施した結果、売上高は345億70百万円と昨年度に比べ微増(対前年度比0.0%増)でありましたが、損益につきましては、施工管理・施工方法の改善による資材コストの圧縮等の工事原価低減活動を強力に徹底・推進し、営業利益は12億11百万円(対前年度比186.1%増)、経常利益は12億53百万円(対前年度比163.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億0百万円(対前年度比252.9%増)と大幅な増益となりました。
各セグメント別の業績は、次のとおりです。
①電気設備工事事業
電気設備工事事業では、顧客密着型の営業活動を展開するとともに採算性を重視した受注活動を実施した結果、受注工事高267億50百万円(対前年度比20.2%増)となり、完成工事高は260億85百万円(対前年度比0.8%減)となりました。
②商品販売事業
商品販売事業では、主力の汎用機器品が好調な民間設備投資を背景に堅調に推移した結果、売上高84億85百万円(対前年度比2.6%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、12億6百万円となり、前連結会計年度末より59百万円増加となりました。
各キャッシュ・フロ-の状況とそれらの要因は次のとおりであります。

営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金の増加は28億67百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益12億97百万円、売上債権の減少額23億79百万円、仕入債務の減少額15億20百万円及び未成工事受入金の増加額3億57百万円等によるものであります。
また、前連結会計年度と比べ41億95百万円の増加となりました。

投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金の減少は26億84百万円となりました。これは主に、短期貸付金の増加額22億9百万円及び長期貸付けによる支出5億円等によるものであります。
また、前連結会計年度と比べ34億40百万円の減少となりました。

財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金の減少は1億7百万円となりました。これは主に、配当金の支払額88百万円等によるものであります。
また、前連結会計年度と比べ1億46百万円の減少となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02569] S10080GM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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