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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007RIQ

有価証券報告書抜粋 第一実業株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、各種機械・器具・部品の販売等を行っておりますが、一部商品につきましては、子会社が開発・設計・製造を行っております。第一実業ビスウィル㈱は外観検査装置・錠剤印刷機を開発・設計・製造しております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は236百万円であります。

各セグメントの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。

プラント・エネルギー事業
該当事項はありません。

産業機械事業
該当事項はありません。

エレクトロニクス事業
該当事項はありません。

ファーマ事業
医薬品向け外観検査装置においては、主力の錠剤検査装置(TVIS-NS)のブラッシュアップ機および錠剤・カプセル兼用機をリリースしました。また、販売から10年以上経過した錠剤検査装置(TVIS-EXX)のリニューアルとして、新型画像処理装置への移行開発が完了し、今後の更新需要に対して対応可能な準備が整いました。
海外市場においては、錠剤外観検査装置を使用していない企業向けに、目視検査機と同等スペックを狙った表裏面専用の廉価機(TVIS-NSF)の開発を完了し、市場拡大を図ります。
錠剤印刷機においては、片面印刷機の客先納品、両面印刷機の開発、既存の錠剤検査装置(TVIS-EXシリーズ)に接続可能な印刷単体機の開発、糖衣錠への印刷が可能なインク・印刷ヘッド搭載機の開発を実施し、多様な顧客のニーズに対応できるようになりました。
さらに、電子部品向け外観検査装置では、錠剤検査装置で培われた3D検査技術を発展させ、繰り返し精度2μmの厚み計測が可能なシステムを展示会(インターネプコン)に出展し、大きな反響を得ました。今後、画像処理装置販売で協業している㈱東京ウエルズ向けの装置への搭載準備を進め、シェア拡大と競争力確保を目指しております。当連結会計年度における研究開発費の金額は188百万円であります。

航空事業
該当事項はありません。

その他
植物工場プロジェクトにおいては、国立大学法人東京農工大学と共同研究契約を結び、量産施設であるベリーズファームにて温室と閉鎖型人工光栽培室を併用する独自栽培方法でストロベリーとブルーベリーの周年栽培に取り組んでおります。当連結会計年度は、化学農薬を使用しない温室でのストロベリーの安定量産に成功し、LEDを使用した人工光栽培においても一年を通して安定した生産ができる目処が立ちました。ブルーベリーにおいては、オフシーズンの収穫が安定再現できることを確認しました。今後は植物工場事業化のための技術開発を継続し、ストロベリーの人工光栽培に注力します。また、ストロベリーとブル-ベリーの植物工場に限定せず、その他の農業関連ビジネスの開発にも取り組んでまいります。当連結会計年度における研究開発費の金額は47百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02578] S1007RIQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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