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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009C8S

有価証券報告書抜粋 株式会社ヤナセ 対処すべき課題 (2016年9月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後のわが国経済は、雇用や所得情勢の改善が持続して個人消費を下支えするとともに、政府主導の経済対策が景気の底上げに寄与していくことが期待されますが、円高の進行で企業収益が悪化傾向にある中、設備投資に対する抑制の兆しが見え始めるなど、景気の先行きは決して楽観視できない状況にあります。
このような状況下、当社グループといたしましては、新車販売においては、WEBサイトをより訴求性の高い内容・構成へ刷新し、見積り・試乗申込件数の増進を目指すとともに、各地域特性を活かした出張展示会等の販売促進策を積極的に打ち出すなど新規のお客さまの需要喚起に努め、また、既納先のお客さまに対する訪問活動等も間断なく実施して代替需要の創出と受注獲得に尽力してまいります。
中古車販売においては、低年式・多走行車の中から厳格な品質基準を満たした商品「スーパーバリュー」を拡充して小売商品を更に増強するほか、代替需要の喚起や販売拠点の新設によって小売台数の増大を図る一方、在庫の長期化抑制に努め、保険や「メンテナンスパッケージ」等の周辺商品の拡販にも鋭意取り組み、収益拡大に注力してまいります。
アフターセールスにおいては、新車・中古車販売との連携を一段と高めてお客さまフォローを漏れなく実行するとともに、長期未入庫のお客さまへの働きかけを粘り強く行い総入庫台数の増大に努め、併せてサービスアドバイザーの接客技能の強化に取り組み、さらなるお客さまの満足度向上と固定化に注力してまいります。また、板金塗装事業、部品外販事業においても対応エリアの拡大を図るなど、一層の増収を目指してまいります。
そして、新中期経営計画「TRANSFORM Ⅲ 2020」の初年度として、各営業拠点における連携性の高い対応の徹底によってお客さま満足度の向上を図り、拠点ごとの統一的経営管理やバリューチェーン経営の強化継続を図る一方、大都市圏を中心に「車離れ」の傾向が一部で見られる中、車両の「利用」に対する需要を取り込むべくレンタカー事業の展開を新たに推し進めるなど、市場動向に左右されない堅固な収益構造を築いてまいります。また、本年5月に創業以来脈々と受け継がれてきた「ヤナセらしさ」を明文化して策定した企業理念を拠りどころとして、全社一丸となってさらなる成長を目指し邁進してまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02586] S1009C8S)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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