有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100773W
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 コーポレートガバナンス状況 (2015年12月期)
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
継続的に企業価値を向上させていくためには、経営における透明性の向上と経営目標の達成に向けた経営監視機能の強化が極めて重要であると認識し、コーポレート・ガバナンスの充実に向けてさまざまな取り組みを実施しております。② コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況
当社は監査役制度に加え、内部監査制度により、コーポレート・ガバナンスを構築しております。取締役は10名(うち社外取締役2名)で、経営の意思決定を合理的かつ効率的に行うことを目指しております。取締役の任期は1年であり、経営環境の変化により迅速に対応できる経営体制を構築しております。現在、重要案件については、原則として月1回開催している定例の取締役会に加え、必要に応じて開催する臨時取締役会や、役員及び主要グループ会社社長が参加する経営会議で活発に議論したうえで決定する仕組みとなっております。
また、経営の意思決定機能と業務執行機能を制度的に分離し、取締役の員数を減少させキヤノンマーケティングジャパングループにおける経営の意思決定の迅速化を図るとともに、業務執行の責任を明確化しその体制を強化するため、2011年3月29日より、執行役員制度を導入しております。
社外監査役3名を含む5名の監査役が監査役会において定めた監査の方針、業務の分担等に従い、取締役会への出席、取締役等からの聴取や重要な決裁書類等の閲覧、業務及び財産の状況の調査等により厳正な監査を実施しております。
なお、監査役 長谷川茂男氏は、公認会計士として長年培った企業会計に関する豊富な知識と経験を有するものであります。また、監査役 楠美信泰氏は、長年にわたり保険会社における経営に携わっており、豊富な経験と幅広い見識を有するものであります。監査役 手戸邦彦氏は、親会社であるキヤノン(株)の出身者であります。
内部監査部門であるグループ総合監査室は、代表取締役社長直轄の独立した専任組織として当社及び全グループ会社を対象として、財務報告の信頼性、業務の有効性・効率性、法令遵守、資産保全の観点から経営諸活動の監査を実施し、評価と提言を行っております。なお、主たるグループ会社には監査部門が設置され相互に連携しており、グループ全体の監査スタッフは50名であります。(2015年12月末現在)
当社は、新日本有限責任監査法人と監査契約を結び、会計監査を受けております。
2015年度の会計監査業務を執行した公認会計士の氏名及び所属する監査法人名は以下のとおりであります。
業務を執行した公認会計士の氏名 | 所属する監査法人名 |
指定有限責任社員 業務執行社員 志 村 さやか | 新日本有限責任監査法人 |
指定有限責任社員 業務執行社員 関 口 茂 | 新日本有限責任監査法人 |
指定有限責任社員 業務執行社員 田 中 清 人 | 新日本有限責任監査法人 |
(注) 1 継続監査年数については、全員7年以内であるため記載を省略しております。
2 同監査法人は自主的に業務執行社員について、当社の会計監査に一定期間を超えて関与することのないよう措置をとっております。
また、当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士16名、その他31名であります。
監査役は会計監査人との間で期初に監査計画を協議し、定期的な監査結果の報告及び適宜行う会合を通じて、情報及び意見交換を行うほか、必要に応じて会計監査人の往査及び監査講評に立ち会う等により監査の充実を図っております。また、監査役は内部監査に係る年次計画・方針について内部監査部門より説明を受けるほか、内部監査の実施状況については月次で報告を受けて情報交換を行っております。また、内部監査部門は、監査役が要望した事項について、協議のうえ監査役及び監査役会の事務を補助することになっております。
社会的責任経営を強化するために、2007年1月1日付でCSR推進本部(現在は「CSR本部」)を設置、同年4月1日付で従来の「企業倫理・コンプライアンス委員会」、「情報セキュリティ委員会」、「環境推進委員会」を統合し、「CSR委員会」を設置、企業倫理・コンプライアンスの徹底、情報セキュリティガバナンスの強化、また環境対応の強化を中心に、諸施策を立案実施しております。
2009年8月1日付で「キヤノンマーケティングジャパングループCSR活動方針」を制定(2014年1月1日改定)してCSR活動の方向性を示すとともに、2011年より「CSR行動計画」を策定し、事業活動を通じた社会課題の解決と経済的価値創出の両立を目指した取り組みを進めております。また、キヤノンマーケティングジャパングループとして「CSR報告書」を発行する等、ステークホルダーコミュニケーションを推進しております。
企業倫理・コンプライアンスの徹底に関する取り組みは、グループ従業員に対して、「キヤノングループ行動規範」「実践!企業倫理読本」等のハンドブックや、常時携帯用の「コンプライアンス・カード」を配布するとともに、教育・研修によって意識啓発をしております。また、業務に関連する法や各種ルールの理解と実践を促すために、コンプライアンスに関するメールマガジンを配信しております。このほか、年2回課単位で実施する「コンプライアンス・ミーティング」で、職場ごとに業務上のコンプライアンスリスクと対策を確認しております。2005年からは内部通報制度(名称:「スピーク・アップ制度」)を運用しております。活動全体の浸透・定着状況は、年1回の「コンプライアンス意識調査」にて確認しております。
情報セキュリティガバナンスの強化に関する取り組みは、「キヤノンマーケティングジャパングループ情報セキュリティ基本方針」を定め、マネジメントシステムの均質化と効率化に向けたISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)並びにPMS(個人情報保護マネジメントシステム)のグループ導入、各種情報セキュリティ対策の最適化、情報セキュリティ人材の育成、「ISMS適合性評価制度」並びに「プライバシーマーク」の認証取得・維持による客観的な評価と継続的な改善等を推進しております。また、情報開示については、「情報セキュリティ報告書」を発行して実施しております。
環境対応の強化に関する取り組みは、キヤノンマーケティングジャパングループの環境ビジョン『未来の森』2020を策定し、自社グループが事業活動上で排出するCO2の削減と、製品・ITソリューションを通じたお客様のCO2削減活動に貢献する取り組み、環境分野の社会貢献活動を推進しております。
これらの取り組みは、EMS(環境マネジメントシステム)を活用し、ISO14001グループ統合認証取得・維持により、客観的な評価と継続的な改善をしております。
なお、情報セキュリティと個人情報保護及び環境管理に関して取得済みの認証は以下のとおりであります。
(2016年1月末現在)
「ISMS適合性評価制度」
キヤノンマーケティングジャパン(株)、キヤノンシステムアンドサポート(株)、キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(株)、キヤノンITソリューションズ(株)、キヤノンITSメディカル(株)、キヤノンビズアテンダ(株)、スーパーストリーム(株)、クオリサイトテクノロジーズ(株)、佳能信息系統(上海)有限公司、キヤノンソフトウェア(株)、エディフィストラーニング(株)、キヤノンカスタマーサポート(株)、キヤノンライフケアソリューションズ(株)、キヤノンビジネスサポート(株)
「プライバシーマーク」
キヤノンマーケティングジャパン(株)、キヤノンシステムアンドサポート(株)、キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(株)、キヤノンITソリューションズ(株)、キヤノンITSメディカル(株)、キヤノンビズアテンダ(株)、スーパーストリーム(株)、キヤノンソフトウェア(株)、エディフィストラーニング(株)、キヤノンカスタマーサポート(株)
「ISO14001 : 2004統合認証」
・キヤノングループEMS統合認証
キヤノンマーケティングジャパン(株)、キヤノンシステムアンドサポート(株)、キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(株)、キヤノンMJアイティグループホールディングス(株)、キヤノンITソリューションズ(株)、キヤノンITSメディカル(株)、キヤノンビズアテンダ(株)、スーパーストリーム(株)、クオリサイトテクノロジーズ(株)、キヤノンソフトウェア(株)、エディフィストラーニング(株)、キヤノンカスタマーサポート(株)、キヤノンライフケアソリューションズ(株)、キヤノンビジネスサポート(株)
・単独認証
(株)エルクエスト
重要な会社情報について公正かつ適時適切に開示する体制を強化するために、「開示情報委員会」を設置しております。これは、重要な会社情報について、適時開示の要否、開示内容、開示時期等の適時開示に必要な決定を迅速に行う役割を担っております。また、当社各部門及び各関係会社に「開示情報取扱担当者」を置き、発生した重要な会社情報について、網羅的にかつ迅速に情報を収集する体制を構築しております。
2004年3月1日付で「内部統制評価プロジェクト」、2005年1月1日付で「内部統制評価委員会」を設置するとともに、当社各部門及び主要関係会社各部門に責任者を置くことにより、米国及び日本それぞれの法律に準拠した内部統制体制の整備を全社的に継続しております。
・米国における「サーベンス・オクスリー法」(米国企業改革法)への対応
キヤノン株式会社がニューヨーク証券取引所に株式を上場しているため、日本における販売部門を統括する当社におきましても同じ基準による内部統制の仕組みの評価を行うことを目的として、内部統制の評価活動を実施しております。
・日本における「金融商品取引法」への対応
金融商品取引法の内部統制報告制度が上場企業に適用されたため、2009年12月期より、財務報告に係る内部統制の有効性を評価した内部統制報告書を提出しております。
また、当社の「内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況」は以下のとおりであります。
当社は、会社法に基づき、業務の適正を確保するための体制(内部統制システム)の基本方針を取締役会で決議をしており、かかる方針の下、内部統制システムの整備を推進しております。当該基本方針は次のとおりです。
「業務の適正を確保するための体制(内部統制システム)の基本方針」
当社ならびに当社およびその子会社からなる企業集団は、業務の適正を確保し、企業価値の継続的な向上を図るため、キヤノングループの行動指針である「三自の精神(自発・自治・自覚)」に基づく健全な企業風土と、「キヤノングループ行動規範」による遵法意識の醸成に努めるとともに、当社および当社グループ会社の重要事項の決裁手続の明確化を通じ、当社グループ全体の「経営の透明性」を確保する。
a コンプライアンス体制
・取締役会は「取締役会規則」を定め、これに基づき当社グループの経営上の重要事項を慎重に審議のうえ意思決定するとともに、代表取締役、業務執行取締役及び執行役員(以下「取締役等」)の業務の執行状況につき報告を受ける。
・業務遂行にあたり守るべき規準として「キヤノングループ行動規範」を用い、新入社員研修、管理職登用研修、新任役員研修等の場においてコンプライアンスを徹底する。
・リスクマネジメント体制の一環として、日常の業務遂行において法令・定款の違反を防止する業務フロー(チェック体制)及びコンプライアンス教育体制を整備する。
・内部監査部門は、すべての業務を監査する権限を有しており、法令・定款の遵守の状況についても監査を実施する。
・従業員は、当社グループにおいて法令・定款の違反を発見した場合、内部通報制度を活用し、その事実を申告することができることとする。また、当社は、内部通報者に対する不利な取扱いを禁止する。
b リスクマネジメント体制
・リスクマネジメントに関する規程に基づき、当社及び当社グループ会社が事業を遂行するに際して直面し得る重大なリスクの把握(法令違反、財務報告の誤り、品質問題、労働災害、自然災害等)を含む、リスクマネジメント体制の整備に関する諸施策を講じ、当該体制の整備・運用状況を評価し、取締役会に報告する。
・経営会議を設け、取締役会付議に至らない案件であっても、重要なものについては同会議において慎重に審議する。
c 効率的な職務執行体制
・取締役等は、当社重要事項に関する決裁規程その他取締役会で決議された職務分掌に基づき、社長の指揮監督の下、分担して職務を執行する。
・当社は、経営会議において、5ヵ年の経営目標を定めた長期経営構想及び3ヵ年の重要施策等を定めた中期経営計画を策定し、当社グループ一体となった経営を行う。
d グループ管理体制
当社は、当社グループ会社に対し、次の各号を行うことを求めることにより、当社グループの内部統制システムを構築する。
・取締役会が定める「キヤノンマーケティングジャパングループ会社 重要事項決裁規程」に基づき、重要な意思決定について当社の事前承認を得ることまたは当社に対して報告を行うこと。
・リスクマネジメントに関する規程に基づき、その事業の遂行に際して直面し得る重大なリスクを把握のうえ、これらのリスクに関するリスクマネジメント体制の整備・運用状況を確認、評価し、当社に報告すること。
・設立準拠法の下、適切な機関設計を行うとともに、執行責任者の権限や決裁手続の明確化を図ること。
・「キヤノングループ行動規範」によるコンプライアンスの徹底の他、リスクマネジメント体制の一環として、日常の業務遂行において法令・定款の違反を阻止する業務フロー(チェック体制)及びコンプライアンス教育体制を整備すること。
・内部通報制度を設けるとともに、内部通報者に対する不利な取扱いを禁止すること。
e 情報の保存及び管理体制
・取締役会議事録及び社長その他の取締役等の職務の執行に係る決裁書等の情報は、法令ならびに「取締役会規則」及び関連する規程に基づき、各所管部門が適切に保存・管理し、取締役及び監査役は、いつでもこれらを閲覧できることとする。
f 監査役監査体制
・監査役の職務を補助する専任の組織・使用人は置かないが、内部監査部門及び法務部門等は、監査役から要望を受けた事項について、協議のうえ、監査役及び監査役会の事務を補助する使用人(以下「監査役補助使用人」)を置く。この監査役補助使用人は、監査役から指示された職務が発生した場合、当該職務を優先して執行することとし、監査役補助使用人の人事異動には、監査役会への事前相談を要することとする。
・監査役は、取締役会のみならず、経営会議その他重要な会議に出席し、取締役等による業務の執行状況を把握する。
・人事、経理、法務等の本社管理部門は、監査役と会合を持ち、業務の執行状況につき適宜報告する。また、重大な法令違反等があったときは、関連部門が直ちに監査役に報告する。
・監査役は、会計監査人から定期的に、かつ必要に応じて報告を受ける。
・監査役は、国内の当社グループ会社の監査役と定期的に会合を持ち、情報共有を通じてグループ一体となった監査体制の整備を図る。また、監査役は、必要に応じて国内外の主要な当社グループ会社を往査し、当社グループ会社の取締役等による業務の執行状況を把握する。
・当社は、監査役に報告した者に対する不利な取扱いを禁止するとともに、当社グループ会社にも不利な取扱いの禁止を求める。
・監査役の職務の執行に必要となる費用については、監査役の請求に従い負担する。
a 基本方針
・当社は、当社及び当社グループ各社が市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対して毅然とした態度を貫き、反社会的勢力との関係を遮断することを基本方針としている。
b 整備状況
・反社会的勢力との関係遮断のための行動指針を定めているほか、当社就業規則においても、同趣旨の規定を定め、従業員に対してその徹底を図っている。
・本社総務部門を反社会的勢力対応の当社グループ統括部署とし、各総務担当部署との間で、反社会的勢力及びその対応に関する情報を共有し、反社会的勢力との取引等の未然防止に努めている。
・警察及び弁護士等の外部機関との連携体制を構築している。
・賛助金の支払等については、法律上、企業倫理上の観点から問題のないことをチェックするため、事前にこれを審査している。
当社と社外取締役及び各監査役は、当社定款の定めに基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約をそれぞれ締結しており、同法第425条第1項に定める額を責任の限度としております。
③ 現状の体制を採用する理由
当社は、重要な経営判断については、取締役会での活発な議論を通じて、審議し決定しております。一方で、経営の意思決定機能と業務執行機能を制度的に分離するため、2011年3月29日から執行役員制度を導入しております。これにより、取締役は、従来以上に経営と監督に注力できる体制となっております。さらに、2名の社外取締役を選任し、経営に対する監督機能を強化しております。当社は、監査役制度を採用しております。監査役は、独立性、中立性、専門性を発揮し、経営をモニタリングしております。加えて、内部監査部門の充実、社外取締役・監査役・内部監査部門・会計監査人との間の連携、CSR委員会・開示情報委員会・内部統制評価委員会等の各種委員会の設置等により、多面的な内部統制システムを構築しております。こうした取り組みにより、当社のコーポレートガバナンスの実効性を確保できるものと考えております。
④ 社外取締役及び社外監査役
当社の社外取締役は2名、社外監査役は3名であります。当社は、社外取締役及び社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準及び方針は定めておりませんが、高い見識に基づき当社の経営を実質的に監視・監督できる者を選任しております。
社外取締役は1名が大学教授や学術団体役員等としての経験がある者であり、1名が総合商社の経営者として活躍した者であり、社外取締役が直接利害関係を有する者ではありません。
当社は、経験と見識を有する独立性のある社外取締役として、経営の監督機能を果たすことができる者を社外取締役として選任しております。当社は、社外取締役に対し、経営の透明性や監視・監督機能の維持向上に貢献する役割を担うことを期待しております。
社外監査役は1名が監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)出身者であり、1名が損害保険ジャパン日本興亜(株)及び損害保険ジャパン日本興亜株ひまわり生命保険(株)の出身であり、1名が親会社であるキヤノン(株)の出身者であります。当社とこれらの会社との間にはそれぞれ営業取引がありますが、いずれの取引も社外監査役が直接利害関係を有するものではありません。
当社は、独立した立場から、高い見識に基づき当社の経営をモニタリングできる者を社外監査役として選任しております。社外監査役は、経営の透明性や監視・監督機能の維持向上に貢献する役割を担っております。
社外取締役及び社外監査役の職務を補助する専任の組織・使用人は置いておりません。なお、社外取締役に対しては業務執行取締役等から取締役会議案等について必要に応じ、事前説明を行っております。また、社外監査役に対しても社内監査役または業務執行取締役等から取締役会議案等について必要に応じ、事前説明を行っております。更に、社外監査役は、月1回以上開催される監査役会ならびに随時開催される監査役連絡会等に出席し、重要事項及びそれぞれの監査内容に関する情報を監査役間で共有しています。
⑤ 役員報酬の内容
役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる 役員の員数(人) | ||
基本報酬 | 賞与 | 退職慰労金 | |||
取締役 (社外取締役を除く) | 502 | 437 | 64 | ― | 9 |
監査役 (社外監査役を除く) | 42 | 42 | ― | ― | 2 |
社外役員 | 45 | 45 | ― | ― | 5 |
(注) 取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。
氏名 (役員区分) | 会社区分 | 連結報酬等の種類別の総額(百万円) | 連結報酬等 の総額 (百万円) | ||||
基本報酬 | 賞与 | 小計 | 退職慰労金 | ストック オプション | |||
村瀬治男 (取締役) | 提出会社 | 120 | 17 | 137 | ― | ― | 137 |
重要性がないため、記載しておりません。
(報酬構成)
取締役の報酬は、役割/職務執行の対価としての「基本報酬」、当該年度の会社業績に連動した「役員賞与」から構成されており、ストックオプション等のインセンティブの付与は実施しておりません。監査役の報酬は、監査の中立性を確保するため、会社業績に連動しない「基本報酬」のみで構成されております。
(決定方法)
基本報酬
株主総会の決議により、取締役全員及び監査役全員のそれぞれの報酬総額の最高限度額を定めております。各取締役の報酬額は、当社の定める基準に基づき、取締役会の決議により決定し、各監査役の報酬額は監査役の協議により決定しております。
役員賞与
役員賞与は、当該年度の会社業績に連動し算出された支給総額を定時株主総会に提案し、承認を得ております。各取締役の賞与支給額は、株主総会で承認された支給総額に基づいて、取締役会の決議により、役位・個人業績等を考慮して決定しております。
⑥ 株式の保有状況
61銘柄 6,409百万円前事業年度
特定投資株式
銘柄 | 株式数 (株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
㈱パイロットコーポレーション | 150,000 | 1,039 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱オービック | 144,000 | 566 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱キタムラ | 740,000 | 562 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ヤマダ電機 | 885,000 | 359 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱フジ・メディア・ホールディングス | 200,000 | 298 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱大塚商会 | 60,000 | 229 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱東京放送ホールディングス | 158,000 | 224 | 取引関係の維持・強化のため |
三菱電機㈱ | 150,000 | 216 | 取引関係の維持・強化のため |
日本信号㈱ | 168,000 | 213 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱みずほフィナンシャルグループ | 1,010,347 | 204 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱フォーバル | 120,000 | 151 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ピーシーデポコーポレーション | 96,000 | 110 | 取引関係の維持・強化のため |
上新電機㈱ | 110,000 | 108 | 取引関係の維持・強化のため |
エア・ウォーター㈱ | 50,000 | 95 | 取引関係の維持・強化のため |
日本電信電話㈱ | 13,362 | 82 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱T&Dホールディングス | 55,000 | 80 | 取引関係の維持・強化のため |
キリンホールディングス㈱ | 29,837 | 44 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ビックカメラ | 32,000 | 44 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ベスト電器 | 250,019 | 34 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ノジマ | 20,000 | 28 | 取引関係の維持・強化のため |
萩原電気㈱ | 12,500 | 24 | 取引関係の維持・強化のため |
損保ジャパン日本興亜ホールディングス㈱ | 6,825 | 20 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱プラザクリエイト | 38,100 | 16 | 取引関係の維持・強化のため |
日本ビーエス放送㈱ | 16,000 | 15 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱池田泉州ホールディングス | 21,830 | 11 | 取引関係の維持・強化のため |
大和ハウス工業㈱ | 5,000 | 11 | 取引関係の維持・強化のため |
大日本印刷㈱ | 10,000 | 10 | 取引関係の維持・強化のため |
タカラスタンダード㈱ | 12,272 | 10 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ハイパー | 9,000 | 8 | 取引関係の維持・強化のため |
高圧ガス工業㈱ | 10,000 | 5 | 取引関係の維持・強化のため |
当事業年度
特定投資株式
銘柄 | 株式数 (株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
㈱パイロットコーポレーション | 300,000 | 1,498 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱オービック | 144,000 | 927 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱キタムラ | 740,000 | 606 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ヤマダ電機 | 885,000 | 462 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱大塚商会 | 60,000 | 357 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱東京放送ホールディングス | 158,000 | 304 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱フジ・メディア・ホールディングス | 200,000 | 286 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱みずほフィナンシャルグループ | 1,010,347 | 246 | 取引関係の維持・強化のため |
日本信号㈱ | 168,000 | 222 | 取引関係の維持・強化のため |
三菱電機㈱ | 150,000 | 192 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱フォーバル | 240,000 | 149 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ピーシーデポコーポレーション | 144,000 | 133 | 取引関係の維持・強化のため |
日本電信電話㈱ | 26,724 | 129 | 取引関係の維持・強化のため |
上新電機㈱ | 110,000 | 118 | 取引関係の維持・強化のため |
エア・ウォーター㈱ | 50,000 | 97 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱T&Dホールディングス | 55,000 | 88 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ノジマ | 40,000 | 58 | 取引関係の維持・強化のため |
キリンホールディングス㈱ | 29,837 | 49 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱プラザクリエイト | 150,000 | 44 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ビックカメラ | 32,000 | 33 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ベスト電器 | 250,019 | 31 | 取引関係の維持・強化のため |
萩原電気㈱ | 12,500 | 28 | 取引関係の維持・強化のため |
損保ジャパン日本興亜ホールディングス㈱ | 6,825 | 27 | 取引関係の維持・強化のため |
大和ハウス工業㈱ | 5,000 | 17 | 取引関係の維持・強化のため |
日本ビーエス放送㈱ | 16,000 | 17 | 取引関係の維持・強化のため |
タカラスタンダード㈱ | 13,085 | 12 | 取引関係の維持・強化のため |
大日本印刷㈱ | 10,000 | 12 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱池田泉州ホールディングス | 21,830 | 10 | 取引関係の維持・強化のため |
㈱ハイパー | 18,000 | 9 | 取引関係の維持・強化のため |
高圧ガス工業㈱ | 10,000 | 6 | 取引関係の維持・強化のため |
該当事項はありません。
⑦ 取締役の定数
当社の取締役は21名以内とする旨定款に定めております。⑧ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
⑨ 剰余金の配当等の決定機関
当社は、剰余金の配当等について、機動的な資本政策及び配当政策を遂行するため、取締役会の決議による剰余金の配当等を可能とする規定を定款に定めております。⑩ 取締役及び監査役の責任免除
当社は、取締役会決議によって取締役及び監査役の責任を法令の範囲内で一部免除できる旨を定款で定めております。これは、取締役及び監査役が職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮することができるようにすることを目的とするものであります。⑪ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うため、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。当社のコーポレート・ガバナンス体制の模式図は次のとおりであります。(2016年3月29日現在)
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02644] S100773W)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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