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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007PY7

有価証券報告書抜粋 株式会社イエローハット 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府が推進する経済政策等を背景に緩やかな景気回復に向かうことが期待されたものの、円安に依る物価上昇などの影響もあり、先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。
当カー用品業界におきましては、車検を始めとするカーメンテナンスサービスの販売が順調に推移した一方、カーナビゲーション等の高単価商品の販売において消費者の慎重な購買姿勢が長期化していることに加え、全国的に気温の高い日が続いたことによる冬季商品の実需不振があり、厳しい経営環境が続きました。
このような環境下におきまして、当社グループはカー用品・二輪用品等販売事業の一層の拡大を図るべく、タイヤを中心とした消耗品の拡販や、車検・鈑金・ボディコーティングなどのカーメンテナンスメニューの拡充に注力してまいりました。

当連結会計年度におきましては、新規出店等により、売上高は前年同期比41億72百万円(3.4%)増加の1,259億61百万円、売上総利益は前年同期比39億12百万円(10.1%)増加の426億2百万円となりました。販売費及び一般管理費は、広告宣伝費、子会社店舗の増加に伴う人件費や賃借料等の増加により前年同期比41億93百万円(13.4%)増加の353億99百万円となりました。
その結果、営業利益は前年同期比2億81百万円(3.8%)減少の72億3百万円、経常利益は前年同期比61百万円(0.7%)減少の84億6百万円、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては前年同期比70百万円(1.3%)増加の56億12百万円となりました。

売上高の主な部門別内訳につきましては、卸売部門は前年同期比23億85百万円(4.2%)減少の549億61百万円、小売部門は前年同期比61億79百万円(11.0%)増加の624億43百万円となりました。

事業のセグメント別の概況は次のとおりであります。
(カー用品・二輪用品等販売事業)
当連結会計年度におけるイエローハット店舗の出退店の状況です。
国内では2015年4月に本宮戸崎店(福島県)、知立上重原店(愛知県)、安曇野店(長野県)、トレッド札幌白石店(北海道)、6月に尾道栗原西店(広島県)、オートモール橿原店(奈良県)、7月に上田住吉店(長野県)、上田原店(長野県)、蒲郡竹谷店(愛知県)、河芸店(三重県)、8月に鎌ケ谷初富店(千葉県)、9月に長浜バイパス店(滋賀県)、都留田野倉店(山梨県)、安芸中野店(広島県)、伊達舟岡店(北海道)、トレッド別府店(大分県)、10月に手稲ほしが丘店(北海道)、長崎時津店(長崎県)、三島南二日町店(静岡県)、みどり笠懸店(群馬県)、田原本店(奈良県)、江戸川上篠崎店(東京都)、大和郡山店(奈良県)、上天草店(熊本県)、11月に水俣店(熊本県)、双葉響が丘店(山梨県)、有田川店(和歌山県)、トレッド伊勢上地店(三重県)、2016年2月に山鹿鹿本店(熊本県)、長門東深川店(山口県)、トレッド東大阪長瀬店(大阪府)、3月に西脇和田店(兵庫県)、守山志段味店(愛知県)、新 久慈店(岩手県)、坂井三国店(福井県)、佐渡佐和田店(新潟県)の計36店舗を開店、2015年8月に別府やまなみ店(大分県)、瀬戸店(愛知県)、2016年2月に長門店(山口県)、3月に久慈店(岩手県)、駅家店〈広島県〉の計5店舗を閉店いたしました。なお、2015年6月にモンテ半田店(愛知県)、モンテ豊橋飯村店(愛知県)、モンテ可部店(広島県)、モンテ五日市店(広島県)、モンテ蔵王店(広島県)、モンテ安芸矢野店(広島県)、8月にモンテ吉島店(広島県)、モンテ駅家店(広島県)、10月にモンテ太陽本庄店(佐賀県)、モンテ太陽医大通り店(佐賀県)の計10店舗をモンテカルロからイエローハットに屋号変更しております。また、2016年1月にリサイクルマーケット平店(福島県)をトレッド平店に業態変更しております。
海外では、2015年6月にドバイ・タイムズスクエア店(UAE)を閉店いたしました。
イエローハット店舗以外では、2015年4月に上尾2りんかん(埼玉県)、6月に福岡2りんかん(福岡県)、SOX福岡店(福岡県)、7月に松原2りんかん(大阪府)、SOX天白店(愛知県)、9月に新山下2りんかん(神奈川県)、柏沼南2りんかん(千葉県)、SOX港南店(神奈川県)、SOX柏沼南店(千葉県)、10月に奈良2りんかん(奈良県)、富里2りんかん(千葉県)、SOX奈良店(奈良県)、12月にSOX茅ヶ崎店(神奈川県)、2016年3月に美女木2りんかん(埼玉県)、SOX美女木店(埼玉県)の計15店舗を開店、2015年8月に横浜日野2りんかん(神奈川県)、9月に柏2りんかん(千葉県)、SOX柏店(千葉県)の計3店舗を閉店いたしました。

以上の結果、当連結会計年度末の店舗数は、国内がイエローハット653店舗、2りんかん50店舗、SOX34店舗、海外がイエローハット13店舗の合計750店舗となりました。

当連結会計年度におけるカー用品・二輪用品等販売事業の売上高は、前年同期比43億29百万円(3.8%)増加の1,194億11百万円、セグメント利益につきましては、前年同期比2億37百万円(3.7%)減少の62億11百万円となりました。

(賃貸不動産事業)
当連結会計年度における賃貸不動産事業の売上高は、前年同期比1億56百万円(2.3%)減少の65億49百万円となりました。セグメント利益につきましては、前年同期比44百万円(4.3%)減少の9億92百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
科目前連結会計年度
(自 2014年4月1日
至 2015年3月31日)
当連結会計年度
(自 2015年4月1日
至 2016年3月31日)
金額(百万円)金額(百万円)
営業活動によるキャッシュ・フロー4,5525,515
投資活動によるキャッシュ・フロー△3,964△3,643
財務活動によるキャッシュ・フロー△4,358△3,638
現金及び現金同等物に係る換算差額1△0
現金及び現金同等物の増減額△3,769△1,766
株式交換に伴う現金及び現金同等物の増加額568-
現金及び現金同等物の期首残高7,2844,083
現金及び現金同等物の期末残高4,0832,316

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ17億66百万円減少し、23億16百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の収入は、55億15百万円(前連結会計年度は45億52百万円の資金の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が82億80百万円、減価償却費が18億67百万円、仕入債務の増加が13億51百万円あった一方で、法人税等の支払額が28億66百万円、たな卸資産の増加が20億13百万円あったことによります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の支出は、36億43百万円(前連結会計年度は39億64百万円の資金の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が42億93百万円あったことによります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の支出は、36億38百万円(前連結会計年度は43億58百万円の資金の支出)となりました。これは主に、社債の償還による支出が12億円、配当金の支払額が11億56百万円あったことによります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02735] S1007PY7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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