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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008K03

有価証券報告書抜粋 佐鳥電機株式会社 研究開発活動 (2016年5月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは長年のLSI及びソフトウエアの開発により蓄積された技術力をベースに、無線通信分野を中心に他社製品との差別化を図ったオリジナルバリュー製品をご提供できるよう、研究開発活動を展開しております。
当連結会計年度における研究開発費は120百万円であり、主な研究開発活動につきましては、次のとおりであります。


2020年東京オリンピックを控え、電子マネー、クレジット等の決済カードにEMV(EuroPay、MasterCard、Visa protcol)規格を含め電子マネー(FeliCa、Mifear等)マルチカードの要求が高まっており、2014年より非接触カードの製品化を目標とし、各市場向けに3品種の研究開発活動を実施しております。
Type-A・・・接触型R/W-UNIT、電子ロック(鍵)を考慮したカードサイズ1/2の小型製品
Type-B・・・自動販売機、MFP等の産業用機器向けのカードサイズ製品
Type-EMV・・・ATM、POS等の次世代EMV非接触化+電子マネーのマルチR/W
上記3品種とも試作評価を実施し量産性能が確認出来た状況にあり、2015年度上期より国内外メーカー向けに評価サンプル品を出荷し、2016年11月量産開始に向け活動しております。


日本を含めた12か国で特許取得済みで画期的なTrueR技術(漏洩電流(Io)を危険な電流(Igr)とおとなしい電流(Igc)に分離測定できる技術)を保有したSoBrain社との協業により、漏電による火災、感電事故の抑制に大きく貢献できる絶縁監視ソリューションの製品化に向けた研究開発活動を実施しております。現在、絶縁監視装置(Leakele)の商品化が完了し、インバーターやモーター等の各種機器を監視できるモジュール開発、特定用途向け簡易型監視装置への展開を図って参ります。
(特長)
・発火感電の要因であるIgrを正確に検知
・高調波ノイズ等による誤作動を防止
・年次点検における絶縁試験として運用可能
・電路/負荷機器の劣化予兆監視が可能

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02793] S1008K03)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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