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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008K03

有価証券報告書抜粋 佐鳥電機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年5月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


当社グループに関する財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの分析・検討内容は原則として連結財務諸表に基づいております。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2016年8月25日)現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その具体的な内容につきましては、「第5 経理の状況」の「1. 連結財務諸表等」中、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成に当たりまして、過去の実績や法制度の変更など様々な要因に基づき、見積りおよび判断を行っております。実際の結果は、見積り特有の不確定要素が内在するため、これらの見積りと異なる場合があります。

(2) 財政状態の分析

① 資産の状況
当連結会計年度末における総資産は、597億59百万円(前連結会計年度末674億20百万円)となり、76億60百万円減少いたしました。
イ) 流動資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は、502億47百万円(前連結会計年度末567億54百万円)となり、65億6百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金の減少(51億42百万円)、商品及び製品の減少(11億60百万円)によるものであります。
ロ) 固定資産
当連結会計年度末における固定資産の残高は、95億11百万円(前連結会計年度末106億66百万円)となり、11億54百万円減少いたしました。これは主に、投資有価証券の減少(9億55百万円)によるものであります。

② 負債の状況
当連結会計年度末における負債は、285億32百万円(前連結会計年度末339億10百万円)となり、53億78百万円減少いたしました。
イ) 流動負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は、221億63百万円(前連結会計年度末266億7百万円)となり、44億43百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少(38億84百万円)によるものであります。
ロ) 固定負債
当連結会計年度末における固定負債の残高は、63億68百万円(前連結会計年度末73億3百万円)となり、9億34百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金の減少(7億円)によるものであります。

③ 純資産の状況
当連結会計年度末における純資産の残高は、312億27百万円(前連結会計年度末335億9百万円)となり、22億82百万円減少いたしました。これは主に、利益剰余金の減少(5億64百万円)、その他有価証券評価差額金の減少(6億69百万円)、為替換算調整勘定の減少(10億37百万円)によるものであります。
また、自己資本比率は、52.3%(前期比2.6ポイント増加)となりました。


(3)経営成績の分析

①売上高
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ167億46百万円減少し、1,129億99百万円(前期比12.9%減)となりました。
国内事業は、事務機器用ユニット製品の採用モデル拡大や国内事務機器メーカの生産の国内回帰による販売増があったものの、モバイル端末用メモリの商流変更による販売減および通信インフラ向けで一部顧客の設備投資縮小、アミューズメント関連市場のリユース・リサイクルに伴う販売減により、84億91百万円減となりました。
海外事業は、ノートPC用電子部品の販売増があったものの、PC周辺機器ならびにモバイル端末において採用モデルの終息および仕入先が一部製品を撤退したことにより販売減となりました。また、日系顧客の海外生産におきましては、事務機器向け等の電子部品の国内への生産回帰に伴う販売減により、82億54百万円減となりました。

②営業利益
当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ8億99百万円減少し、6億4百万円(前期比59.8%減)となりました。これは主に、販売費及び一般管理費の減少(4億18百万円)による増加はあったものの、売上高の減少による売上総利益の減少(13億18百万円)によるものであります。

③経常利益
当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ20億84百万円減少し、2億59百万円(前期比88.9%減)となりました。これは主に、営業利益の減少、為替差損の計上3億28百万円(前期は為替差益8億14百万円)によるものであります。

④税金等調整前当期純利益
当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ19億33百万円減少し、3億71百万円(前期比83.9%減)となりました。これは主に、投資有価証券売却益の計上(110百万円)はあったものの、経常利益の減少によるものであります。

⑤ 親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ16億71百万円減少し、12百万円(前期比99.3%減)となりました。これは主に、法人税等の合計の減少(2億61百万円)による増加はあったものの、税金等調整前当期純利益の減少によるものであります。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因について

「4 事業等のリスク」の項をご参照ください。

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析

①キャッシュ・フロー
「1業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」の項をご参照ください。

②資金需要
当社グループの資金需要のうち主なものは、商品の購入のほか、販売費及び一般管理費の営業費用によるものであります。販売費及び一般管理費の主なものは、人件費であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02793] S1008K03)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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