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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008K03

有価証券報告書抜粋 佐鳥電機株式会社 業績等の概要 (2016年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における世界経済は、米国では雇用情勢や個人消費が底堅く推移したものの、中国経済の減速化等が強まり全般的には不透明感が拡大しました。国内経済は、緩やかな回復基調の中、海外経済減速の影響に加え、年明け以降の急速な円高進行もあり不確実性が高まりました。
このような環境の中、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は事務機器用ユニット製品の採用モデル拡大による販売増があったものの、モバイル端末用半導体および設備投資縮小による通信インフラ向け電子部品の販売減により1,129億99百万円(前期比12.9%減)となりました。利益面につきましては、売上高の減少に伴う売上総利益の減少により、営業利益は6億4百万円(前期比59.8%減)、経常利益は為替差損の計上により2億59百万円(前期比88.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は12百万円(前期比99.3%減)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(国内事業)
事務機器用ユニット製品の採用モデル拡大や国内事務機器メーカの生産の国内回帰による販売増があったものの、モバイル端末用メモリの商流変更による販売減および通信インフラ向けで一部顧客の設備投資縮小、アミューズメント関連市場のリユース・リサイクルに伴う販売減により、売上高は747億93百万円(前期比10.2%減)、セグメント利益は7億1百万円(前期比42.3%減)となりました。
(海外事業)
ノートPC用電子部品の販売増があったものの、PC周辺機器ならびにモバイル端末において採用モデルの終息および仕入先が一部製品を撤退したことにより販売減となりました。また、日系顧客の海外生産におきましては、事務機器向け等の電子部品の国内への生産回帰に伴う販売減により、売上高は382億6百万円(前期比17.8%減)、セグメント損失は1億9百万円(前期は2億61百万円の利益)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて97百万円減少し、65億32百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は13億79百万円(前期比202.7%増)となりました。
これは主に仕入債務の減少はあったものの、売上債権の減少により資金が増加したことによるものであります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は1億66百万円(前期比73.1%減)となりました。
これは主に投資有価証券の取得による支出により資金が減少したことによるものであります。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は10億17百万円(前期比39.5%減)となりました。
これは主に短期借入金の純減少および配当金の支払により資金が減少したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02793] S1008K03)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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