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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080HT

有価証券報告書抜粋 東京貴宝株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府や日銀による経済政策、金融緩和を背景に、企業収益や雇用環境に改善が見られ、景気は緩やかな回復傾向が見られました。その一方で中国はじめ新興国の景気下振れや、今年に入ってからの急激な円高・株安の進行により先行きは依然として不透明な状況にあります。
宝飾業界におきましても、総じて厳しい状況が続いております。
このような状況にあって、当社グループは催事関係を中心に積極的に販売活動に取り組んで参りました。しかし実質賃金の低下等を要因として個人消費は足踏みしており、売上は低迷し前期比較で減少となりました。
採算性を重視した取り組みの結果、利益面では粗利率に改善が見られましたが、海外子会社に複数の回収懸念先が発生し、多額な貸倒引当金繰入額を計上することとなり、すべての段階利益で前期実績を大きく下回る事となりました。
その結果、売上高5,668百万円(前期比6.1%減)、営業損失41百万円(前期は営業利益111百万円)、経常損失53百万円(前期は経常利益145百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失56百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益165百万円)となりました。
なお、当社グループは、ジュエリーの総合商社として単一の事業分野で営業活動を行っており、単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ、8百万円(1.0%)減少し848百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は322百万円の増加(前年同期は7百万円の減少)となりました。主な変動内訳は、売上債権の減少253百万円、たな卸資産の減少48百万円、利息の支払額55百万円等であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は11百万円の減少(前年同期は30百万円の減少)となりました。主な変動内訳は、投資有価証券売却による収入48百万円、定期預金の払い戻しによる収入42百万円、定期預金の預入による支出72百万円等であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は323百万円の減少(前年同期は39百万円の減少)となりました。主な変動内訳は、短期借入による収入1,484百万円、長期借入による収入635百万円、短期借入金の返済による支出1,962百万円、長期借入金の返済による支出405百万円等であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02893] S10080HT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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