有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007W6E
株式会社あらた 業績等の概要 (2016年3月期)
(1)業績
当連結会計年度の流通業界における経営環境は、昨年の消費税引き上げの影響が一巡し、そして全国的に天候に恵まれたことにより、企業業績は全体に回復基調となっております。また、インバウンドの需要増加もあり、景気回復の後押しとなっております。
このような中、当社グループは中期経営計画の2年目として、国内および海外において将来に向けた経営基盤の改善と強化を行ってまいりました。
国内事業においては、売上総利益率の改善により収益力の向上を図るとともに、当社グループの販売力、ネットワークを活かしたアドグッドブランドの商品開発を強化し、子会社であるインストアマーケティングとのコラボレーションによる営業・販売促進・店頭管理機能の強化に取り組んでまいりました。
海外事業においては、タイ国内最大規模のサハグループと合弁会社SIAM ARATA CO.,LTD.を設立し、将来に向けた営業基盤を構築してまいりました。また、ディーエイチシー化粧品のタイ国における総代理店として、タイ国に店舗を展開されている日系企業様だけでなく、現地の大型店に対しても営業提案を行ってまいりました。
生産性の向上では、物流センターの生産性の向上を図るとともに、間接業務の標準化、集約による業務効率の改善に向けて業務軽装備化の推進を行ってまいりました。
以上のように収益性向上施策として、売上総利益率の改善、物流費低減、間接部門の集約化による経費率の抑制を推進してまいりました結果、当連結会計年度における売上高は676,743百万円(前年同期5.9%増)、営業利益は5,699百万円(前年同期131.5%増)、経常利益は5,811百万円(前年同期135.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,244百万円(前年同期188.4%増)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
セグメントの業績につきましては、当社グループは日用品・化粧品等の卸売業を主たる事業とする単一セグメントであるため記載を省略しておりますので、カテゴリー別および業態別の売上実績につきまして記載しております。
カテゴリー別売上実績
業態別売上実績
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,397百万円増加し、13,399百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は7,594百万円(前年は21,955百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が5,691百万円、減価償却費4,526百万円、たな卸資産の減少額98百万円、仕入債務の増加額3,187百万円等の収入に対し、売上債権の増加額3,487百万円等の支出があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は3,360百万円(前年は6,775百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入74百万円、投資有価証券の売却による収入100百万円等の収入に対して、有形・無形固定資産の取得による支出3,392百万円等の支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は1,791百万円(前年は13,990百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純増による収入4,400百万円、長期借入れによる収入10,600百万円等の収入に対して、長期借入金の返済による支出14,155百万円、社債の償還による支出500百万円、配当金の支払による支出1,171百万円、リース債務の返済による支出981百万円等の支出があったことによるものであります。
当連結会計年度の流通業界における経営環境は、昨年の消費税引き上げの影響が一巡し、そして全国的に天候に恵まれたことにより、企業業績は全体に回復基調となっております。また、インバウンドの需要増加もあり、景気回復の後押しとなっております。
このような中、当社グループは中期経営計画の2年目として、国内および海外において将来に向けた経営基盤の改善と強化を行ってまいりました。
国内事業においては、売上総利益率の改善により収益力の向上を図るとともに、当社グループの販売力、ネットワークを活かしたアドグッドブランドの商品開発を強化し、子会社であるインストアマーケティングとのコラボレーションによる営業・販売促進・店頭管理機能の強化に取り組んでまいりました。
海外事業においては、タイ国内最大規模のサハグループと合弁会社SIAM ARATA CO.,LTD.を設立し、将来に向けた営業基盤を構築してまいりました。また、ディーエイチシー化粧品のタイ国における総代理店として、タイ国に店舗を展開されている日系企業様だけでなく、現地の大型店に対しても営業提案を行ってまいりました。
生産性の向上では、物流センターの生産性の向上を図るとともに、間接業務の標準化、集約による業務効率の改善に向けて業務軽装備化の推進を行ってまいりました。
以上のように収益性向上施策として、売上総利益率の改善、物流費低減、間接部門の集約化による経費率の抑制を推進してまいりました結果、当連結会計年度における売上高は676,743百万円(前年同期5.9%増)、営業利益は5,699百万円(前年同期131.5%増)、経常利益は5,811百万円(前年同期135.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,244百万円(前年同期188.4%増)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
セグメントの業績につきましては、当社グループは日用品・化粧品等の卸売業を主たる事業とする単一セグメントであるため記載を省略しておりますので、カテゴリー別および業態別の売上実績につきまして記載しております。
カテゴリー別売上実績
当連結会計年度におけるカテゴリー別売上実績は、次のとおりであります。 (単位:百万円) |
カテゴリー | 主要商品 | 当連結会計年度 | |
(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 前年同期比 | ||
% | |||
Health & Beauty | 化粧品・装粧品・石鹸・入浴剤・オーラルケア | 196,853 | 108.5% |
トイレタリー | 衣料用洗剤・台所用洗剤・食器用洗剤・住居用洗剤・芳香剤・防虫剤・殺虫剤・乾電池・記録メディア・照明用品・電気応用品・OA用品・文具・食品・カー用品 | 162,333 | 99.3% |
紙製品 | 家庭紙・紙おむつ・ベビー用品・衛生用品・生理用品 | 145,872 | 107.6% |
家庭用品 | 台所用雑貨・住居用雑貨・生活用雑貨・レジャー用品・園芸用品 | 50,021 | 105.4% |
ペット用品・その他 | ペット用品・その他 | 121,662 | 109.8% |
合計 | 676,743 | 105.9% |
業態別売上実績
当連結会計年度における業態別売上実績は、次のとおりであります。 (単位:百万円) |
業態 | 当連結会計年度 | |
自 2015年4月1日 至 2016年3月31日 | 前年同期比 | |
% | ||
ドラッグストア | 311,892 | 106.4% |
ホームセンター | 116,301 | 103.5% |
SM | 71,062 | 102.7% |
GMS | 45,791 | 100.6% |
CVS | 8,481 | 88.8% |
その他 | 123,213 | 113.0% |
合計 | 676,743 | 105.9% |
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,397百万円増加し、13,399百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は7,594百万円(前年は21,955百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が5,691百万円、減価償却費4,526百万円、たな卸資産の減少額98百万円、仕入債務の増加額3,187百万円等の収入に対し、売上債権の増加額3,487百万円等の支出があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は3,360百万円(前年は6,775百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入74百万円、投資有価証券の売却による収入100百万円等の収入に対して、有形・無形固定資産の取得による支出3,392百万円等の支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は1,791百万円(前年は13,990百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純増による収入4,400百万円、長期借入れによる収入10,600百万円等の収入に対して、長期借入金の返済による支出14,155百万円、社債の償還による支出500百万円、配当金の支払による支出1,171百万円、リース債務の返済による支出981百万円等の支出があったことによるものであります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02947] S1007W6E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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