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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007QGK

有価証券報告書抜粋 株式会社アールシーコア 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、主としてログハウス等のキット製造及び販売等のサービスを提供しており、商品の開発にかかるコンセプト並びにデザインをBI本部が担当し、研究開発を技術本部にて行っております。
当連結会計年度の研究開発活動におきましては、商品開発のスタンスとして「ハードは競争、ソフトは我が道!」を掲げ、当社商品の特徴である『自然を身近に感じながら、大らかに過ごせる暮らし方』をより深めた商品群の開発に力を注いでおります。「ログハウス」と「エポックス」の2つのカテゴリーで、計7つの商品シリーズを展開し、それぞれの個性を強めて差別化を図ることに注力しております。
新商品の開発におきましては、新モデルを開発し市場拡大を目指すとともに、継続モデルにおいても付加価値を高める新仕様を取り入れております。研究開発においては、当社住宅性能の基本方針である「丈夫で長もち」、「健康で快適」、「環境への配慮」を実現し、高次元にバランスすべく技術の開発を進めております。
当連結会計年度の主な活動は次の通りであり、研究開発費の総額は129百万円であります。

(1)商品開発
・BESSの原点であるログハウスの契約(受注)数を底上げするため、2015年4月より特別モデルとして、Cログ「クミンⅡ-S」とFログ「エルム」を期間限定で発売いたしました。
・企画及び規格型の商品展開を強めるため、最も販売数の多いワンダーデバイスについて、2015年4月に顧客が迷わないシンプルなプラン展開へ改変しました。
・BESS事業創設30周年を記念し、2015年10月よりBESS30周年フェアを実施しました。フェアタイトルを「“遊びごころ”で30年 BESS LIFE as Miracle!」として、「集まる暮らし」をテーマに、G-LOGの「ATORI」、ワンダーデバイスの「FRANK MACH-S」の2モデルを開発、期間限定で発売いたしました。
・工事元請契約における価格総額の競争力を高めるため、2015年4月より、地盤改良、解体工事など標準外費用の基準化やガイドライン化を進めました。また、2015年10月より、照明器具の一部や現場養生・仮設工事を本体価格に算入(標準化)し、標準外工事の費用を圧縮いたしました。

(2)技術開発
・品質強化のため、ベランダ、デッキ等、外部木部の耐久性を向上すべく、雨仕舞やメンテナンス性の改良を進めました。
・構造的な職人不足に対処するため、ワンダーデバイスにおいて現場工数の削減を実現するため現場に応じ躯体パネルを選択可能としました。
・約5割の契約(受注)客が薪ストーブを採用しており、BESSの提案する暮らしに薪ストーブは欠かせない存在となっております。その中で、BESSでは躯体と一体で設計できる強みを活かし、独自の設計・施工基準を導入し、薪ストーブ設置スペースのデザイン提供を行っております。また、BESSの推奨する薪ストーブ全件に対し、住宅業界初となる施工までカバーする「BESS薪ストーブPL保険」を導入しております。
・構造及び耐久・耐震性、空気温熱、防火、防水に関する研究を継続的に行っており、当社商品における住宅性能のさらなる向上に努めております。加えて、新商品開発においては、特許出願による技術成果の権利化にも努めております。


事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02980] S1007QGK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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