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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100785B

有価証券報告書抜粋 コスモ・バイオ株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるライフサイエンス研究関連の試薬・機器市場の動きは、全体的に活発でなく、特に大学、公的研究機関においては、近年の慎重な予算執行の傾向が続いていると捉えています。また、同業他社との販売競争も激しさを増しています。
このような状況下、当社グループは、商品の充実、情報の発信、納期の改善等、顧客の信頼度向上を図ることに取り組んでまいりました。その結果、抗体や細胞・培養関連の試薬を中心に売上を伸ばし、当連結会計期間の連結売上高は7,357百万円(前年実績比1.7%増)となりました。
利益面では、当連結会計年度平均121円/ドル(前連結会計年度106円/ドル)と一段と円安傾向であったため、連結売上総利益は2,380百万円(前年実績2,424百万円)、連結売上総利益率は32.4%(前年実績33.5%)となりました。販売費及び一般管理費は一層の節減に努め、2,180百万円(前年実績2,261百万円)となりました。
連結営業利益は対前年比23.7%増の200百万円(前年実績162百万円)、連結経常利益につきましては、対前年比30.9%増の373百万円(前年実績285百万円)となりました。
以上の結果、連結当期純利益は対前年比14.3%増の230百万円(前年実績201百万円)となりました。

① 研究用試薬
研究用試薬につきましては、公的予算を中心に厳しい状況が続く中、先端的な新規の商品及び仕入先の開拓と各種の販売キャンペーンや学会展示及びセミナー等を開催して販売促進に努めました。その結果、当連結会計年度の研究用試薬の売上は対前年比2.3%増の5,217百万円となりました。

② 機器
機器につきましては、売上は対前年比0.0%増の2,002百万円となりました。

③ 臨床検査薬
臨床検査薬につきましては、新規商品の追加はなく、対前年比4.0%増の137百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは129百万円の収入(前年実績297百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が407百万円となった一方、仕入債務の増減額が△218百万円となったこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは263百万円の支出(前年実績227百万円の支出)となりました。これは主に、資金運用等のため有価証券の取得を行ったこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、株主還元の一環として、配当金の支払を106百万円行ったこと等により、151百万円の支出(前年実績122百万円の支出)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物は当期首の1,383百万円から285百万円減少して1,098百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02991] S100785B)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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