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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10077SG

有価証券報告書抜粋 鳥越製粉株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しており、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載の通りであります。

(2)経営成績の分析
当連結会計年度において当社グループは、当期から新たにスタートしました中期経営計画「アドバンス2017」に基づく諸施策の実施に取り組み、持続的成長と安定的収益基盤の確立に努めました。
営業面につきましては、国際製パン製菓関連産業展「モバックショウ2015」に出展し、「安心、安全、美味、健康」を志向した商品提案や低糖質食品「パンdeスマートシリーズ」の更なる販路拡大に取り組むなど、積極的な営業活動を展開いたしました。
売上高は225億6千2百万円と前年同期に比べ2千3百万円(0.1%)の減収となりました。
収益面におきましては、原材料費、減価償却費などの諸経費が増加したことにより、経常利益は13億1千8百万円と前年同期に比べ8千5百万円(6.1%)の減益、当期純利益は税金費用の減少により8億6千6百万円と前年同期に比べ1千5百万円(1.8%)の減益となりました。

(3)財政状態の分析
① 資産、負債、純資産の状況
当連結会計年度末の総資産は413億1千1百万円と前連結会計年度に比べ25億9千万円増加しました。この主な要因は、投資有価証券、原材料及び貯蔵品などが増加したことなどによるものです。
当連結会計年度末の負債合計は96億2千万円と前連結会計年度に比べ3億2千6百万円増加しました。この主な要因は、借入金が増加し、固定負債その他(長期未払金)が減少したことなどによるものです。
当連結会計年度末の純資産合計は316億9千1百万円と前連結会計年度に比べ22億6千3百万円増加しました。この主な要因は、その他有価証券評価差額金、利益剰余金が増加したことなどによるものです。
以上の結果、自己資本比率は76.6%と前連結会計年度と比べ0.7%上昇しました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、1億6千9百万円と前連結会計年度比10億4千5百万円減少しました。この主な要因は、たな卸資産の増加及びその他(長期未払金)の支出などによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△5億1千1百万円と前連結会計年度比10億3千8百万円支出が減少しました。この主な要因は設備投資による有形固定資産の取得が減少したことなどによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、5億8千3百万円と前連結会計年度比10億7千9百万円収入が増加しました。この主な要因は長期借入金による収入が増加したことなどによるものです。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、102億2千8百万円となり、前連結会計年度末比2億4千1百万円増加しました。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4.事業等のリスク」に記載の通り、経済情勢、業界動向、貿易の自由化交渉の進展、原料麦に関する制度改革問題や安定調達及び品質問題、食品の安全性に関する問題等が考えられます。

(注) 以上「第2 事業の状況」に記載している金額には、消費税等は含まれておりません。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00351] S10077SG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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