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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10077SG

有価証券報告書抜粋 鳥越製粉株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、政府による経済対策の効果により雇用・所得環境が改善し、設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、中国をはじめとした新興国の景気減速や原油価格下落の影響など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
食品業界におきましては、円安により原材料価格が高騰する一方、消費者の低価格品志向が依然として根強く、厳しい収益環境が継続しております。
このような状況の中にあって当社グループは、当期から新たにスタートしました中期経営計画「アドバンス2017」に基づく諸施策の実施に取り組み、持続的成長と安定的収益基盤の確立に努めました。
営業面につきましては、国際製パン製菓関連産業展「モバックショウ2015」に出展し、「安心、安全、美味、健康」を志向した商品提案や低糖質食品「パンdeスマートシリーズ」の更なる販路拡大に取り組むなど、積極的な営業活動を展開いたしました。
売上高は225億6千2百万円と前年同期に比べ2千3百万円(0.1%)の減収となりました。
収益面におきましては、原材料費、減価償却費などの諸経費が増加したことにより、経常利益は13億1千8百万円と前年同期に比べ8千5百万円(6.1%)の減益、当期純利益は税金費用の減少により8億6千6百万円と前年同期に比べ1千5百万円(1.8%)の減益となりました。
単一セグメント内の区分別の状況は次のとおりであります。

(食料品)
①製粉については、販売競争激化の影響による小麦粉の出荷数量の減少や副産物価格の下落などにより、売上高は121億1百万円(前年同期比0.6%減)となりました。
②食品については、低糖質食品シリーズをはじめとする特徴あるミックス製品の販路を拡大した結果、出荷数量が増加し、売上高は74億5千4百万円(前年同期比1.1%増)となりました。
③精麦については、原料価格の値上がりに伴い製品価格の値上げを行いましたが、精麦製品の出荷数量が減少し、売上高は28億5千5百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
(飼料)
飼料については、出荷数量は増加しましたが、販売単価が下落し、売上高は8千7百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
(その他)
その他については、売上高は6千4百万円(前年同期比6.8%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、1億6千9百万円と前連結会計年度比10億4千5百万円減少しました。この主な要因は、たな卸資産の増加及びその他(長期未払金)の支出などによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△5億1千1百万円と前連結会計年度比10億3千8百万円支出が減少しました。この主な要因は設備投資による有形固定資産の取得が減少したことなどによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、5億8千3百万円と前連結会計年度比10億7千9百万円収入が増加しました。この主な要因は長期借入金による収入が増加したことなどによるものです。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、102億2千8百万円となり、前連結会計年度末比2億4千1百万円増加しました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00351] S10077SG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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