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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007YRO

有価証券報告書抜粋 テンアライド株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など景気や緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、中国をはじめとした新興国経済の減速に加え、年明けから円高が急速に進むなど企業業績の悪化懸念が強まり、景気の先行きは不透明な状況にあります。
また、個人消費に関しましても、一部で高価格帯の商品の需要が増加傾向にあるといわれますが、消費税率のアップ等による個人所得に対する先行きの不透明感などにより、引き続き厳しい経営環境が続いております。
特に外食産業におきましては、原材料価格の上昇に加え、人手不足による人件費の高騰に直面しており、経営を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループにおきましては、堅実な店舗運営と着実な収益構造の確立を図ってまいりました。
店舗状況といたしまして、当連結会計年度末における当社グループの店舗数は、「旬鮮酒場天狗」25店舗、「和食れすとらん天狗(「旬鮮だいにんぐ天狗」「ステーキ大作戦」含む)」43店舗、「テング酒場(「蔵BAR BECO2」含む)」56店舗の合計124店舗となっております(内フランチャイズ2店舗)。
このような取り組みに際し、あくまで当社グループは愚直なまでにお客様への四つの誓い「良いものを安く、早く、清潔に、最高の雰囲気で」を実現することを、当社グループ一丸となって邁進することを徹底しております。こうした観点から、従来から継続して取り組んでおります店舗営業に係る内部監査や衛生監査について、更に内容の充実に取り組み、理念の徹底を図っております。
以上のような取り組みの結果として、当連結会計年度における連結売上高は、155億21百万円で前年同期比100.2%となっております。
他方、利益面につきましては、効率化のための諸施策を実施したものの、主に人件費が増加したことにより、若干売上高の改善はありましたが営業利益は41百万円(前年同期は営業損失1億9百万円)、経常利益28百万円(前年同期は経常損失1億5百万円)となりました。もっとも、減損損失2億29百万円の発生等により、親会社株主に帰属する当期純損失は3億55百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失15億68百万円)となり、収益は改善しておりますが、黒字化には至っておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5億13百万円減少し、当連結会計年度末には23億88百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況については下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、3億41百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純損失を計上しましたが、減価償却費及び減損損失といった非資金項目の計上によるものであります。得られた資金は前連結会計年度に比べ、5億35百万円(61.1%)の減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、15億24百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出、並びに敷金及び保証金の差入による支出によるものであります。使用した資金は前連結会計年度に比べ8億79百万円(136.2%)の増加であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、6億69百万円となりました。これは主に長期借入金の返済及びリース債務の返済による支出4億74百万円に対し、長期借入金の借入れによる収入5億円及びセール・アンド・リースバックによる収入6億44百万円によるものであります。調達した資金は前連結会計年度に比べ3億65百万円(120.0%)の増加であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03108] S1007YRO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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