株式会社　りゅうとう 業績等の概要 (2016年6月期)

(1)業績
当期の業績は,奥武山社有地再開発に伴い奥武山事業所を2015年3月末日閉鎖して2016年4月より事業(テ
ナント)を再スタートしております。不動産賃貸部門売上高 199,164千円(前年対比94.4%)となり、又飲食部門
においても売上高 75,774千円(前年対比48.5%)となって、会社全体としての売上高 274,938千円(前年対比
74.9%)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
①飲食事業
売上高 75,774千円(前年同期比1.5%減)、セグメント損失 6,522千円(前年同期比32.5%減)となりま
した。

②賃貸事業
売上高 165,195千円(前年同期比2.7%減)、セグメント利益 118,289千円(前年同期比4.9%増)となり
ました。

③奥武山事業
売上高 33,969千円(前年同期比71.8%減)、セグメント利益 12,409千円(前年同期比36.4%減)となり
ました。

④その他
全社(共通)で 84,653千円損失(前年同期比 15.3%増)となりました。


(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、営業活動によるキャッシュ・
フロー収入が44,102千円、投資活動によるキャッシュ・フロー支出が1,148,111千円、財務活動によるキャッシ
ュ・フロー収入が1,112,817千円等により、前事業年度末に比べ8,808千円増加し、83,637千円となりました。

当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果によって得られた資金は44,102千円(前年同期得られた資金は31,479千円)となりまし
た。
これは税引前当期純利益の31,912千円と減価償却費の35,191千円加えて長期預り金66,684千円などによる増加 要因と未収消費税等92,498千円の減少要因によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,148,111千円(前年同期に使用した資金は86,977千円)となりました。こ れは主に設備投資等による支出1,148,172千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって得られた資金1,112,817千円の主なものは設備資金の借入1,200,000千円であります。(前 年同期に使用した資金は80,836千円)