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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008PL6

有価証券報告書抜粋 石垣島製糖株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年6月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1)会計方針
当社の財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
また、会計上の見積については、過去の実績、現在の状況、将来の見込等を総合的に勘案し算出された合理的な金額によっております。なお、将来の見込等については、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。
(2)キャッシュ・フロー分析
1.業績等の概要(2)キャッシュ・フローをご参照下さい。
(3)資産・負債・純資産の分析
当事業年度の資産合計は2,281百万円となり前事業年度と比較して374百万円減少しております。これは主に現金及び預金及び、有形固定資産の減少によるものであります。
負債合計は260百万円となり前事業年度と比較して115百万円減少しております。これは主に未払金及び長期借入金の減少によるものであります。
純資産合計は2,021百万円となり、前事業年度と比較して259百万円減少しております。これは主に繰越利益剰余金の減少によるものであります。
(4)当事業年度の経営成績の分析
当社の原材料であるさとうきびの生育旺盛期に5個の台風の接近と直撃に遭い原材料のさとうきびは低糖度となり、また製糖期間中の長雨により原材料切れが発生し工場が連続稼動をすることが出来ず粗糖歩留が9.24%(前期比2.47%減)となり粗糖の生産量が減少しました。
その結果当事業年度における売上高は1,131百万円(対前期比24.3%減)、売上原価は1,205百万円(対前期比5.2%減)、営業損失298百万円(前期は9百万円の営業損失)、当期純損失255百万円(前期は95百万円の当期純利益)となりました。
前事業年度に比べ、買入甘しゃ量の減少及び粗糖歩留低下に伴って粗糖売上高が減少したことにより、当期純損失となりました。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
さとうきび産業を取り巻く環境は内外格差是正のため、WTO や FTA等の国際貿易交渉次第では国の農業政策に大きく依存しているため、さとうきび(原料価格)や交付金(販売価格の一部)に影響を受ける可能性があります。
(6)経営者の問題意識と今後の方針
食の安全と安心への関心度が高くなりつつある今、食品衛生問題を重視し、使用原材料等についても十分に注意を喚起し、品質管理を行います。また、工場から騒音・水質、粉塵等の環境負荷による生活環境への影響がないよう万全の管理体制のもと、生産、販売を行う所存であります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00368] S1008PL6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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