有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WAU
エステールホールディングス株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融政策などを受け、企業収益の改善により設備投資が増加し、雇用情勢も改善するなど概ね回復基調で推移しましたが、年度末にかけて進行した円高や海外景気の下振れ懸念などを背景に年度後半では不透明感が強まりました。また、個人消費においても、消費マインドは盛り上がりを欠き、伸び悩む展開となりました。
宝飾品業界においても、消費動向が弱含みで推移するなか、業界内の競争も激しく、依然として厳しい環境にありました。
当連結会計年度の業績は、売上高は、不採算店の圧縮による店舗数の減少がありましたが、販売促進活動などの強化により、前年並みの340億円(前年同期比0.7%増)となりました。営業利益は、売上総利益の増加により、11億46百万円(同10.5%増)となりましたが、経常利益は、前期の為替差益の計上が当期では為替差損に転じたことなどにより10億47百万円(同1.1%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益での投資有価証券売却益の減少や特別損失での店舗の固定資産に係る減損損失の増加及び店舗の改装・閉店に伴う固定資産除却損の増加などにより、1億64百万円(同77.2%減)となりました。
なお、当期における当社グループの主な店舗展開は以下のとおりです。
(注)㈱BLOOMの店舗数には、消化仕入契約に基づく百貨店等への出店を含んでおります。
なお、当社グループの報告セグメントは「宝飾品」及び「眼鏡」でありますが、「眼鏡」の全セグメントに占める割合が低く、重要性に乏しいため、セグメントごとの売上高及び利益又は損失について記載しておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末のキャッシュ・フローは、現金及び現金同等物残高は前連結会計年度末の62億67百万円より11億86百万円増加し、74億54百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは18億44百万円のプラス(前年同期は4億29百万円のプラス)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益7億95百万円、減価償却費6億62百万円、たな卸資産の減少5億66百万円、売上債権の減少1億4百万円、固定資産除売却損1億4百万円及び減損損失1億2百万円の資金増加と、法人税等の支払6億77百万円の資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは7億22百万円のマイナス(前年同期は2億59百万円のマイナス)となりました。これは主に、敷金保証金の回収5億22百万円の収入と、固定資産の取得9億54百万円及び敷金保証金の差入1億42百万円の支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動におけるキャッシュ・フローは65百万円のプラス(前年同期は2億29百万円のマイナス)となりました。これは主に、長期借入金の増加3億74百万円(純額)の収入と、配当金の支払3億1百万円の支出によるものであります。
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融政策などを受け、企業収益の改善により設備投資が増加し、雇用情勢も改善するなど概ね回復基調で推移しましたが、年度末にかけて進行した円高や海外景気の下振れ懸念などを背景に年度後半では不透明感が強まりました。また、個人消費においても、消費マインドは盛り上がりを欠き、伸び悩む展開となりました。
宝飾品業界においても、消費動向が弱含みで推移するなか、業界内の競争も激しく、依然として厳しい環境にありました。
当連結会計年度の業績は、売上高は、不採算店の圧縮による店舗数の減少がありましたが、販売促進活動などの強化により、前年並みの340億円(前年同期比0.7%増)となりました。営業利益は、売上総利益の増加により、11億46百万円(同10.5%増)となりましたが、経常利益は、前期の為替差益の計上が当期では為替差損に転じたことなどにより10億47百万円(同1.1%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益での投資有価証券売却益の減少や特別損失での店舗の固定資産に係る減損損失の増加及び店舗の改装・閉店に伴う固定資産除却損の増加などにより、1億64百万円(同77.2%減)となりました。
なお、当期における当社グループの主な店舗展開は以下のとおりです。
セグメント | 宝飾品 | 眼鏡 | |
会社名 | As-meエステール㈱ | ㈱BLOOM | キンバレー㈱ |
前期末店舗数 | 374 | 131 | 46 |
新規出店 | 20 | 4 | 7 |
閉店 | △28 | △40 | △4 |
当期末店舗数 | 366 | 95 | 49 |
なお、当社グループの報告セグメントは「宝飾品」及び「眼鏡」でありますが、「眼鏡」の全セグメントに占める割合が低く、重要性に乏しいため、セグメントごとの売上高及び利益又は損失について記載しておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末のキャッシュ・フローは、現金及び現金同等物残高は前連結会計年度末の62億67百万円より11億86百万円増加し、74億54百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは18億44百万円のプラス(前年同期は4億29百万円のプラス)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益7億95百万円、減価償却費6億62百万円、たな卸資産の減少5億66百万円、売上債権の減少1億4百万円、固定資産除売却損1億4百万円及び減損損失1億2百万円の資金増加と、法人税等の支払6億77百万円の資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは7億22百万円のマイナス(前年同期は2億59百万円のマイナス)となりました。これは主に、敷金保証金の回収5億22百万円の収入と、固定資産の取得9億54百万円及び敷金保証金の差入1億42百万円の支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動におけるキャッシュ・フローは65百万円のプラス(前年同期は2億29百万円のマイナス)となりました。これは主に、長期借入金の増加3億74百万円(純額)の収入と、配当金の支払3億1百万円の支出によるものであります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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