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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007LP7

有価証券報告書抜粋 株式会社マックハウス 業績等の概要 (2016年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当事業年度における我が国の経済は、企業収益の改善、雇用・所得環境の改善傾向により、緩やかな回復基調が続く一方で、中国をはじめとするアジア新興国等の景気の下振れ懸念など、先行き不透明な状況で推移しました。
競争激化が進む、中・低価格帯のカジュアルウェア市場におきましては、生活必需品やサービス価格の相次ぐ引上げから消費者の生活防衛意識は依然として高く、経営環境は厳しい状況で推移しております。
かかる状況下におきまして、当社は成長を勝ち取るため、新たなビジネスモデルの確立を目指し様々なチャレンジを行っておりますが、まずは既存店売上高の底上げが急務であると考え、その実現のために、多くのお客様にご来店いただくとともに繰り返しご利用いただくための施策を講じてまいりました。
商品面におきましては、実需商品であるインナーレッグウェアの強化及びレイン関連、シューズなどの実需系グッズの充実、並びに価値ある低価格商品の販売に取り組みました。更に、「サプライズプロジェクト」企画として、協力工場を開拓し、その作業効率を見直す事で驚きの低価格と品質を実現したストレッチ・ジーンズ及びストレッチ・カラーパンツ等を発売しました。また、生活応援企画として、ベーシックアイテム52品目の価格を引き下げました。新たな売上創出策としては、主力ブランド「Navy」のサブブランド「Navy PREMIUM」(ネイビープレミアム)を立上げ、ビジカジスタイルのジャケットなどの取り扱いを開始しました。
販促面におきましては、モバイル配信及びチラシ掲載商品の低価格化により幅広いお客様に訴求しつつ、新聞広告掲載により新たなお客様の獲得を図りました。
出退店につきましては、9店舗を新規出店した一方、不採算店舗を中心に37店舗を閉鎖し、当事業年度末の店舗数は452店舗(前年同期比28店舗減)となりました。改装につきましては、既存の3店舗を全面改装し、新コンセプト・カジュアルショップ「マックハウス スーパーストア」を新業態として立ち上げました。埼玉県に「ビバモール大井店」及び「ヤオコーマーケットシティ所沢店」、愛知県に「ラグーナテンボス蒲郡店」を改装オープンし、何れの店舗も多くのお客様にご来店いただき、順調に推移しております。
上記施策の結果、当事業年度における既存店売上は前年同期比4.9%増、既存店客数は前年同期比5.1%増となりました。
利益面につきましては、冬物の不振や競争激化を主因とする値引き販売の増加により、売上総利益率は前年同期比で0.2ポイント減となりました。
経費面におきましては、不採算店舗閉鎖による削減により、前年同期比で3.6%減となりました。

これらの結果、当事業年度における売上高は35,971百万円(前年同期比0.1%増)となりました。また、営業利益は718百万円(前年同期比255.7%増)、経常利益は834百万円(前年同期比140.1%増)、当期純利益は156百万円(前年同期は当期純損失123百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当第4四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、投資活動によるキャッシュ・フローはプラスとなりましたが、営業活動及び財務活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなり、資金は前事業年度末に比べ526百万円減少し、5,787百万円となりました。
また当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、1,459百万円(前事業年度比260百万円支出減少)となりました。
これは主に、税引前四半期純利益を561百万円計上した一方で、たな卸資産が1,144百万円増加し仕入債務が1,921百万円減少したこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、1,584百万円(前事業年度は403百万円の支出)となりました。
これは主に、定期預金の払戻しによる収入1,604百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、651百万円(前事業年度比54百万円支出減少)となりました。
これは主に、配当金の支払額613百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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