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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078WG

有価証券報告書抜粋 株式会社グローバルダイニング 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、各種政策の効果や雇用・所得環境の改善傾向が続く中で、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米国の金融政策の正常化が進む中、中国を始めとするアジア新興国等の海外景気の不安などにより先行き不透明な状態で推移しました。
外食産業におきましても、個人消費に持ち直しの動きがみられ、徐々に改善傾向にあるものの不安定な状況が続いております。
こうした中、当社グループは厳しい経営環境下においても持続的な収益成長を可能とする事業基盤の確立を目指し、顧客ニーズに対応したメニューの作成、人材の発掘と教育に力を入れ既存店の業績向上に取り組んでまいりました。また、新規設備投資として店舗の一部改装を行うことで新たな居住空間を提供し、高い付加価値を生み出す取り組みを進めております。
さらに経営資源の効率的運用及び収支改善を図るため、収益改善の見込めない「ラ・ボエム クアリタ天神」及び「権八天神」を閉店いたしました。その他、ロスアンジェルスの「モンスーンカフェ サンタモニカ」の全面改装を進めております。
この結果、当連結会計年度における売上高は、95億37百万円(前年同期比6.5%減)となり、当連結会計年度末の総店舗数は47店舗となりました。
売上高をコンセプト(営業形態)別にみると、「ラ・ボエム」は28億91百万円(前年同期比1.5%減)、「ゼスト」は3億80百万円(同2.0%増)、「モンスーンカフェ」は24億58百万円(同7.7%減)、「権八」は24億10百万円(同11.7%減)、「ディナーレストラン」は7億28百万円(同6.7%減)、「フードコロシアム」は2億43百万円(同2.8%減)、「その他」は4億25百万円(同8.9%減)となりました。既存店売上高につきましては、前年同期比0.6%の増収となりました。
また、損益につきましては、営業利益1億42百万円(前連結会計年度は営業損失1億51百万円)、経常利益1億54百万円(前連結会計年度は経常損失74百万円)となりました。
当期純損失は、減損損失1億78百万円を特別損失として計上したことなどにより、22百万円(前連結会計年度は当期純損失3億38百万円)となりました。
当社グループにおきましては、当連結会計年度に増してコストの削減を図るべく、原材料、人件費、諸経費等の見直しを抜本的におこない、利益の確保をおこなってまいります。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して3億61百万円減少し、6億8百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純損失35百万円、減価償却費2億27百万円、減損損失1億78百万円などにより、営業活動の結果得られた資金は、3億円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出3億43百万円、差入保証金の回収による収入49百万円、資産除去債務の履行による支出93百万円などにより、投資活動の結果使用した資金は、4億11百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入金の返済による支出2億51百万円などにより、財務活動の結果使用した資金は、2億53百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03327] S10078WG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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