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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008319

有価証券報告書抜粋 株式会社NEW ART HOLDINGS 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1) 財政状態に関する分析
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準にもとづき作成されております。

(資産の部)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ22億62百万円増加(前連結会計年度比46.1%増)し、71億75百万円となりました。主な要因としては、現金及び預金の増加17億24百万円、受取手形及び売掛金の増加4億50百万円などによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末比1億52百万円増加(同4.4%増)し、35億91百万円となりました。主な要因としては、有形固定資産の減少46百万円、のれんの減少21百万円、関係会社長期貸付金の増加2億13百万円などによるものであります。
この結果、総資産は前連結会計年度末比24億15百万円増加(同28.9%増)し、107億66百万円となりました。

(負債の部)
流動負債は、前連結会計年度末比7億11百万円増加(前連結会計年度末比20.0%増)し、42億75百万円となりました。主な要因としては、前受金の増加3億21百万円、短期借入金の増加2億90百万円、未払法人税等の増加2億91百万円などによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末比3億98百万円増加(同205.1%増)し、5億92百万円となりました。主な要因としては、長期借入金の増加4億円などによるものであります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末比11億9百万円増加(同29.5%増)し、48億68百万円となりました。

(純資産の部)
純資産は、前連結会計年度末比13億5百万円増加(前連結会計年度末比28.4%増)し、58億98百万円となりました。主な要因としては、利益剰余金の増加13億1百万円によるものであります。

以上の結果、自己資本比率は54.8%(前連結会計年度末は55.0%)となりました。

(2) 経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況・1 業績等の概要」をご参照ください。

(3) 次期の見通し
第23期より、商号を株式会社シーマより株式会社NEW ARTと変更することといたしました。これは、様々な商品、サービスを供給する企業グループとして美しさ、斬新さが想起され、飛躍する企業にふさわしい「NEW ART」という言葉をキーワードとして進めていくことを考えているからです。今後は、ブライダルジュエリーの販売をメイン事業としながらも、アート、エステ、ゴルフ、ブライダル、金融、リゾートなど様々な分野の事業展開を進めていく計画です。

① ジュエリー・アート事業
第22期で大きな効果を上げることができた広告宣伝手法の改革による集客については、マンネリ化しないよう常に効果測定を行いながら、より効果的な広告・販売促進策を打つことにより集客を増加させることで、売上の増進を今後も図ってまいります。また社員研修の充実を基礎に、販売能力の向上と能力の高い社員の積極登用などを行い、更なる成約数の向上につなげていきます。加えて第22期より再開した新規出店については、第23期においても積極的に進め、国内に限らず、海外も視野に入れた展開による、グローバル化も含め拡大を図っていきます。また、アート作品の販売についても、才能溢れる作家の斬新なアート作品から、世界的に認知度の高い価値ある作品まで積極的に紹介することで、業績に貢献できる体制作りを進めてまいります。

② エステ事業
エステ事業については、全体の体制整備が進み、大きなブレがなく安定的に売上を上げる構造となってきております。第23期につきましては、エステティシャンを増員できた状況でスタートを切ることができ、当期での施術・納品の進行はもとより、新規・リピート契約の更なる拡大化も図ってまいります。また新しい商品やサービスの発売を推進すると同時に、化粧品や栄養食品等の物販商品販売の強化も進めてまいります。

なお、第23期においては、より一層の営業拡大、内部体制の充実を図り、常に安定した売上、利益を生み出せる企業体質の構築をするための年度と位置づけ、それらを実現するために、積極的な内部投資をしていくことで、企業体質の充実を進めるための年度と考えております。
そのため第22期と比較して利益面においては減少となる計画を立案しておりますが、今後の安定した業績をつくるための費用支出を計画していることによるものです。
具体的にはジュエリー・アート事業、エステ事業ともに新商品・新サービスの開発・投入、売上規模拡大のための広告宣伝の実施や新規店舗開発、適正な人材の採用、教育の充実などに加え、中長期的な視点からグループ全体で相乗効果が見込まれる新規事業開発や海外での事業展開など、業容の拡大と企業価値の向上につながる取組みについて積極的な姿勢で臨んでまいります。

以上により、当社グループの2017年3月期の連結業績予想は、売上高132億72百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益12億26百万円(前年同期比31.0%減)、経常利益11億93百万円(前年同期比32.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益9億38百万円(前年同期27.9%減)を見込んでおります。

※本資料の上記の予想は、発表日現在において、入手可能な情報にもとづき作成したものであり、実際の業績は業況の変化や予期せぬ事象の発生などによって、大きく異なる結果となる可能性があります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03333] S1008319)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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