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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007O22

有価証券報告書抜粋 株式会社カワチ薬品 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の向上や雇用情勢の改善を背景に緩やかな回復がみられたものの、海外景気の減速・下振れ懸念等もあり、先行き不透明なまま推移いたしました。個人消費におきましては、円安を背景とした物価上昇等となった一方、年明けから急速に円高傾向となる等の不安定な情勢の中、実質所得の改善には至っていないこと等から、節約志向は更に高まりを見せる等、低調なまま推移いたしました。
当社グループが属するドラッグストア業界におきましては、業態の垣根を越えた戦いに加え、小売各社の出店増や価格競争の熾烈化が続く等、経営環境は一層厳しさを増しております。
このような中、当社グループでは、出店エリアでの更なる優位性の確保と効率化を目的に、リロケーションを中心としたスクラップ&ビルドに注力するとともに、激化する競争に対応するべく販売価格や品揃えの見直しを図る一方、健康や美容に関するカウンセリング機能の強化に努めてまいりました。
新規出店につきましては、既存地区である、栃木県に6店舗、群馬県に2店舗、岩手県、宮城県、山形県、茨城県、埼玉県、長野県、静岡県に各1店舗、計15店舗を出店いたしました。調剤薬局につきましては、栃木県に5件、福島県に2件、岩手県、群馬県、茨城県に各1件、計10件を既存店に併設いたしました。なお、栃木県の5店舗、山形県の2店舗、青森県、岩手県、宮城県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、山梨県の各1店舗、計15店舗をリロケーションのため退店し、青森県の調剤薬局(単独)4件、調剤薬局(併設)1件を閉局いたしました。
これにより当社グループの店舗数は、計297店舗(内、調剤併設91店舗)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は2,606億24百万円(前期比0.9%増)、営業利益は46億56百万円(前期比65.5%増)、経常利益は58億75百万円(前期比55.2%増)となり、特別損失に減損損失24億16百万円を計上したことにより、当期純利益は19億75百万円(前期は当期純損失46億73百万円)となりました。
なお、当社グループは、医薬品、化粧品、雑貨及び一般食品等の販売をする小売業を営んでおり、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、257億73百万円(前連結会計年度末比46億20百万円増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、110億89百万円(前期比55億76百万円増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益が39億35百万円(同73億86百万円増)、減価償却費が50億92百万円(同1億8百万円増)及び減損損失24億16百万円(同43億49百万円減)があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、51億81百万円(同26億62百万円減)となりました。これは主に新規出店に係る有形固定資産の取得に51億99百万円(同18億96百万円減)を支出したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、12億87百万円(同7億76百万円減)となりました。これは主に長期借入金による収入が140億円(前期比5億円増)あったものの、長期借入金の返済に143億45百万円(同5億36百万円増)、配当金の支払に10億41百万円(同0百万円増)支出したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03356] S1007O22)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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