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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079LO

有価証券報告書抜粋 カンロ株式会社 研究開発活動 (2015年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

研究開発活動は、当社の企業使命である「美味しさ・楽しさ・健康」をお客様にお届けするため、新技術の研究開発に積極的に取組みました。また消費者ニーズの多様化、少子高齢化などの市場の変化に対応すべく、新しい価値・新しい市場を創造しうる商品を提供できるよう活動を行っております。
「美味しさ」を提供するグルメ商品群におきましては、香料、着色料を使用せず、素材そのままのおいしさが味わえるミルクキャンディとして消費者の支持を受け、順調にシェアを拡大している「金のミルク」のシリーズ商品、「金のミルク抹茶」を発売いたしました。西尾の石臼挽き手摘み抹茶を使用し、抹茶の上品な薫りと濃厚ミルクが溶け合うおいしさに仕上げました。また、ノンシュガーながらコク深い味わいが楽しめる「ノンシュガーグルメシリーズ」に、カカオエキスと生クリームを配合した「ノンシュガーココア茶館」を追加してシリーズ商品の強化を行いました。
「楽しさ」を提供する商品群では、売上の一部が子ども支援の民間国際組織に寄付される社会貢献タイプのキャンディとして、カラフルでかわいいクマ型をした「テディポップキャンディ」を発売いたしました。6種類のバラエティ感のある味わいと、300種類の名前が入った個包装がネット等で話題となりました。
ポケットグミ市場の主力ブランドである「ピュレグミ」は、価格、内容量、パッケージ寸法とデザインを見直し、大幅なリニューアルを実施しました。フルーツのみずみずしいおいしさと、品質の高さを感じさせるシンプルなデザインで上質感を感じさせるとともに、「マスカット」、「ピーチ」、「いちご」といった嗜好性の高い新味を発売し、継続して販売できるラインナップにいたしました。
また、グミのセンターに濃厚なジュレを閉じ込めた本格的なフルーツのおいしさが楽しめる「ジュレピュレ」や、コラーゲンとビタミンCを強化し、体の内側からキレイを応援する「ピュレグミインナーサポート」を栄養機能食品として発売し、話題を提供するとともにグミの消費拡大に貢献いたしました。
10代から20代男性をメインターゲットにした「カンデミーナグミ」は製法特許出願中の充填方法により、漢字の力型や手裏剣型等のグミの成形に成功し、ハードな3D食感が楽しいグミとして話題になりました。
「健康」を提供するのど飴商品群では、「健康のど飴」シリーズをリニューアルし、ターゲットのニーズに合わせ、国産厳選素材を使用し着色料不使用のカラダにやさしいのど飴として改良を行いました。また、「健康金柑のど飴」「健康はちみつミルクのど飴」を発売し、シリーズ商品の強化も実施しました。声を大切にする人に向けた音楽大学と共同開発をした「ボイスケアのど飴」は、海外アーティストとコラボレーションした音楽記号をモチーフにしたデザインに変更しました。店頭で印象に残るパッケージデザインで認知度のアップを図りました。また、カンロ独自の製法による、渋み(カテキン、タンニン酸配合)+舌へのざらつきで息をリフレッシュする「リベロス」を発売し、話題性を提供し市場の活性化を図りました。
素材菓子としては、カンロ梅公式応援キャラクター「うめのたん」企画を展開し、コミックマーケット(夏期)出展や「まるごとおいしい干し梅うめのたん」の発売を実施しました。またインバウンド需要を意識し“国産”訴求による「海苔とわさびのはさみ焼き(海苔)」と「ジャポネオ(紀州梅)」を発売しました。その他ではオタフクソースとのコラボレート商品として海苔のはさみ焼きを展開し「お好み焼味」「たこ焼味」の2品を発売しました。
ネットショップでは小ロットに対応したオリジナルデザイン缶商品が美術館等への販路を開拓するなど好調に推移、B to B取引拡大の可能性を確認することができました。
直営店ヒトツブカンロは4月に2号店を大阪LUCUA 1100(ルクアイーレ)にオープンし、グミッツェル、小さな缶及びリフレックスタブレットを大阪限定商品として発売、メディアに取り上げられたことから大きな反響を呼びました。また、東京グランスタ店においても小さな缶の東京限定商品を発売いたしました。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、3億91百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00378] S10079LO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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