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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007KFS

有価証券報告書抜粋 株式会社カルラ 業績等の概要 (2016年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国の経済は、政府による金融政策、財政政策を背景に緩やかな回復基調が見られたものの、新興国経済の下振れ懸念などもあり、景気の先行については不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、食の安全に対する社会的な関心の高まりに加え、円安による原材料価格の高騰や人件費の上昇などから引き続き厳しい経営環境にあります。
このような状況のもと、当社グループは「健康でおいしい食事」を「より価値のある価格で提供する」ことを基本において、新製品を投入したメニュー施策やクリンリネスの徹底、さらには提供時間の短縮など他社との差別化を図り既存店の強化に取り組んでまいりました。
売上高につきましては、昨年12月にオープンした「まるまつ三沢店」および一昨年7月にオープンした「かに政宗本町店」や同9月にオープンした「かに政宗盛岡店」が寄与したこともあり増収となりましたが、原材料価格の上昇や人件費の増加に加えて新店舗(まるまつ三沢店)開店に係る初期費用、ならびに業態変更(寿松庵結城店、十割蕎麦丸まつ石巻店)の実施による改装費用等が発生したため、費用が増加しました。
また、一部店舗に係る減損損失72百万円等を特別損失に計上致しました。
この結果、当連結会計年度における売上高は80億50百万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は3億29百万円(同9.8%減)、経常利益は3億24百万円(同10.4%減)、当期純利益は98百万円(同117.8%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、6億34百万円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6億8百万円(前年同期は3億95百万円の獲得)となりました。収入の主な内訳は税金等調整前当期純利益2億63百万円、減価償却費2億92百万円等であり、支出の主な内訳は、未払金の支払32百万円、法人税等の支払額23百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億6百万円(前年同期は5億74百万円の使用)となりました。主な内訳は、新店設備等の有形固定資産の取得による支出1億74百万円、貸付金の回収81百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は6億87百万円(前年同期は1億81百万円の獲得)となりました。その内訳は、長期借入による収入4億円、長期借入金の返済による支出10億27百万円、配当金の支払額60百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03422] S1007KFS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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