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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007MF9

有価証券報告書抜粋 株式会社一六堂 業績等の概要 (2016年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府の財政政策や日銀の金融政策を背景とした大企業の収益改善や雇用環境の好転等により、緩やかな回復基調が続く一方で、人手不足による労働コストの上昇やアジア新興国等の景気の下振れリスクなどの懸念材料もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
外食業界におきましては、円安に伴う原材料価格やエネルギーコストの上昇、人手不足による人件費の高騰や人員確保リスクの増大に加え、業種を超えた企業間競争も加速しており、経営環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況下で当社グループにおきましては、客単価5,000円前後の「天地旬鮮 八吉」等の和食居酒屋業態を中心に、主として東京都内のビジネス街に店舗展開を進めており、同業他社とは一線を画した営業戦略で差別化を図っております。当連結会計年度には、来期以降の業績向上を見据え、基盤となる既存店の収益を強化すべく、オープン後10年近く経過した店舗を中心に、5店舗の大規模修繕や3店舗の業態変更等を実施いたしました。当連結会計年度に一時的に費用が増大しましたが、大規模修繕や業態変更を実施した店舗は、いずれも実施前より業績を向上させております。その他、再開発に伴う定期借家契約満了後の再契約拒否により1店舗を閉店し、当連結会計年度末の店舗数は、79店舗となっております。
今後も優良物件にこだわり無理なく規模を拡大しながら、当社の特徴である漁港で鮮魚を買付けることのできる権利、すなわち買参権をさらに活かすべく、特に既存店を質的、人的両面ともにさらに充実したものにするために戦略的な営業、人員の活用を引き続き実施していく所存であります。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は96億45百万円(前連結会計年度比0.6%増)、営業利益3億30百万円(同26.4%減)、経常利益4億42百万円(同31.6%減)、当期純利益2億20百万円(同27.8%減)となりました。
(注)当社グループは、飲食事業並びにこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2) キャッシュ・フロー
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1億96百万円(前連結会計年度比80.1%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3億93百万円、減価償却費2億83百万円に対して、未払消費税等の減少額1億5百万円、法人税等の支払額4億1百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億10百万円(前連結会計年度比112.9%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2億95百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億14百万円(前連結会計年度比77.2%減)となりました。これは、配当金の支払額1億14百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03455] S1007MF9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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