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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100963D

有価証券報告書抜粋 株式会社シベール 業績等の概要 (2016年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府月例経済報告の「このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」との判断が5ヵ月連続で据え置かれるなど、依然としてはっきりしない状況が続いております。当社の事業が依存する個人消費につきましても、消費増税延期が示す通り、鈍い動きとなっております。
このような環境の下、当社は当期より経営体制と組織を変革し、より一層、地域社会になくてはならない存在となるべく、諸施策を実施して参りました。
しかし、全社売上高は、主力のラスク及びパンの売上低迷が続き、前期に比べ7.4%減少し、3,162百万円となりました。損益につきましても、引き続き原価率の低減と販売費及び一般管理費の圧縮に努めましたが、売上高の減少から、営業損失84百万円(前年同期は営業利益62百万円)、経常損失85百万円(前年同期は経常利益58百万円)、当期純損失82百万円(前年同期は当期純利益26百万円)とそれぞれ悪化いたしました。

セグメントの業績の概況につきましては、以下の通りです。
なお、2015年9月からPIS、MISの事業部制を廃止したことにより、報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費が増加しております。
(店舗販売)
売上高は、ラスク及びパンの不振が続き、前年同期に比べ6.0%減少し、2,289百万円となりました。セグメント利益(営業利益)も、売上高が減少したことから、前年同期に比べ24.3%減少し、162百万円となりました。
(通信販売)
今期より売上即効性重視の販売促進を改め、顧客基盤を厚くする施策に方向転換したため、短期的には売上へ効果が薄かったこと及び主力ラスクの新商品投入が遅れたことが響き、売上高は前期に比べ11.1%減少し、872百万円となりました。セグメント利益(営業利益)も、売上高の減少と販売促進により費用が増加したことから、前年同期に比べ31.3%減少し、125百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ227百万円増加し、317百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、45百万円(前期は194百万円)となりました。これは主に、税引前当期純損失100百万円を計上する一方、減価償却費155百万円の計上等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、118百万円(前期は41百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出126百万円により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、300百万円(前期は338百万円)となりました。これは、長期借入金の返済による支出326百万円があった一方、長期借入金の実施により得た資金670百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00392] S100963D)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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