シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007STP

有価証券報告書抜粋 スルガ銀行株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

2016年4月より、2026年3月までの新経営ビジョン「Aim25」をスタートさせました。
あらゆる環境がスピーディに変化している中で、「Aim25」では、「ライフ アンド ビジネス ナビゲーター(夢先案内人)」として、人生やビジネスのさまざまな局面においてお客様の顕在的なニーズにお応えするだけでなく、「お客さまの夢の実現」を今まで以上に積極的に、より能動的にサポートさせていただくことを目指しております。
このようなビジョンのもと、5つのコア事業(フリーローン事業、住宅ローン事業、預かり資産事業、ライフサポート事業、スモール/ミドル法人事業)に経営資源を効率的に配分し、さらなる営業基盤の拡大と、より利便性の高い商品・サービスをご提供してまいります。



連結ベースの主要勘定につきまして、貸出金の期末残高は、引き続きリテールビジネスを中心とした営業展開を行なうことにより個人ローン残高が順調に増加した結果、前期末比1,264億16百万円増加し、3兆1,371億64百万円となりました。有価証券の期末残高は、前期末比13億26百万円増加の2,300億78百万円となりました。預金の期末残高は、前期末比966億48百万円増加の4兆494億94百万円となりました。
なお、当社(単体)の主要勘定については次のとおりです。
(1)貸出金
貸出金の期末残高は、個人ローンの増加により、前期末比1,263億4百万円増加の3兆1,376億14百万円となりました。個人ローン期末残高は、前期末比1,620億93百万円増加の2兆7,722億98百万円となりました。貸出金の期中平均残高は、前期比1,202億6百万円増加の3兆40億8百万円となりました。
(2)有価証券
有価証券の期末残高は、前期末比11億87百万円増加の2,340億32百万円となりました。
(3)繰延税金資産・負債
有価証券の評価差額の減少等により、繰延税金資産24億77百万円の計上となりました。
(4)預金
預金の期末残高は、前期末比972億85百万円増加の4兆564億82百万円となりました。
個人預金の期末残高は、前期末比1,964億86百万円増加の3兆859億7百万円となりました。預金の期中平均残高は、前期比1,994億61百万円増加の4兆126億10百万円となりました。



当連結会計年度における日本経済は、年度前半は企業業績や雇用環境の改善などを受け、緩やかな回復の動きがみられました。その後、中国を中心とする新興国経済の下振れリスクや米国の金利上昇懸念に起因するグローバルな金融市場の動揺に伴う円高の進行により、輸出企業を中心に景況感が悪化するなど、足踏みの動きがみられました。
こうした環境の中、連結ベースの損益の状況につきまして、経常収益は、貸出金利息の増加による資金運用収益の増加等により、前期比83億16百万円増加の1,394億30百万円となりました。経常費用は、役務取引等費用ならびにその他経常費用の増加等により、前期比53億27百万円増加の830億35百万円となりました。この結果、経常利益は、前期比29億90百万円増加し、563億95百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比38億26百万円増加し、367億17百万円となりました。
なお、当社(単体)の損益の状況については次のとおりです。(カッコ内は、前期比増減額)
(1)業務粗利益
業務粗利益は、資金利益の増加(72億円)により、前期比58億80百万円増加の1,053億32百万円となりました。
(2)経費
経費は、前期比3億29百万円増加の459億29百万円となりました。
(3)業務純益
コア業務純益は、資金利益の増加(72億円)等により、前期比59億5百万円増加の587億65百万円となりました。
業務純益は、コア業務純益の増加(59億5百万円)等により、前期比55億51百万円増加の594億3百万円となりました。
※コア業務純益=業務純益+一般貸倒引当金繰入額-国債等債券損益


(4)経常利益
経常利益は、業務純益の増加(55億51百万円)等により、前期比25億82百万円増加の544億32百万円となりました。
(5)当期純利益
当期純利益は、税引前当期純利益の増加(31億71百万円)、法人税等合計の減少(5億1百万円)等により、前期比36億72百万円増加の358億7百万円となりました。
(6)与信費用
不良債権処理額は前期比15億2百万円増加し、57億13百万円となりました。また、貸倒引当金は取崩超過となりましたが、貸倒引当金戻入益が前期比18億1百万円減少の6億84百万円となったため、与信費用は前期比33億3百万円増加の50億29百万円となりました。
実質与信費用は、前期比34億32百万円増加の44億11百万円となりました。
※与信費用=一般貸倒引当金繰入額+不良債権処理額-貸倒引当金戻入益
※実質与信費用=与信費用-償却債権取立益


連結ベースのキャッシュ・フローの状況につきまして、営業活動によるキャッシュ・フローは、コールローンの減少や預金の増加等による収入が、貸出金の増加等による支出を上回り、1,342億40百万円の収入超過(前期は987億40百万円の収入超過)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得等による支出等により、130億29百万円の支出超過(前期は8億93百万円の支出超過)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出、配当金の支払い等により、191億63百万円の支出超過(前期は33億1百万円の支出超過)となりました。
その結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前期末比1,020億42百万円増加し、8,940億75百万円(前期末は7,920億33百万円)となりました。


自己資本比率(国内基準)は、連結ベースで11.67%、単体ベースで11.56%となりました。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03571] S1007STP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。