シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007SX8

有価証券報告書抜粋 三井松島ホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等



当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析は以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されておりますが、この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積もられている部分があり、資産・負債の報告数値、報告期間における収入・費用の報告数値に反映されております。これらの見積もりにつきましては、継続して評価を行い、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらと異なる場合があります。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の売上高につきましては、585億64百万円と前年同期比93億92百万円(13.8%)の減収となりましたが、営業利益は10億7百万円(前年同期は2億71百万円の営業損失)、経常利益は13億79百万円と前年同期比7億78百万円(129.6%)の増益となり、親会社株主に帰属する当期純利益は15億12百万円と前年同期比9億27百万円(158.7%)の増益となりました。
①売上高
事業別の売上高につきましては、前述の「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。
②営業利益
事業別の営業利益につきましては、前述の「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。
③営業外損益
営業外損益につきましては、前連結会計年度の8億72百万円の収益から当連結会計年度は3億72百万円の収益となりました。受取利息及び受取配当金から支払利息を差し引いた純額は、前連結会計年度の68百万円の収益から51百万円増加し1億19百万円の収益計上となりました。これは、受取利息の増加によるものであります。持分法による投資利益は、前連結会計年度2億1百万円から1億51百万円減少し50百万円を計上しております。為替差益は、前連結会計年度5億3百万円から3億13百万円減少し1億90百万円を計上しております。
④特別損益
特別損益につきましては、前連結会計年度の2億52百万円の損失から当連結会計年度は5億69百万円の利益となりました。この主なものは、特別損失において投資事業損失7億82百万円などを計上したものの、特別利益において固定資産売却益16億30百万円(前連結会計年度は50百万円)などを計上したことによるものであります。
⑤親会社株主に帰属する当期純利益
以上の結果、税金等調整前当期純利益は19億49百万円となり、法人税、住民税及び事業税9億13百万円及び法人税等調整額△4億78百万円(利益)並びに非支配株主に帰属する当期純利益2百万円を差し引き、15億12百万円の親会社株主に帰属する当期純利益(前連結会計年度は5億84百万円)となりました。
この結果、1株当たりの当期純利益は10.91円(前連結会計年度は4.22円)となりました。


(3) 当連結会計年度の財政状態の分析
当社グループは、適切な流動性の維持、事業活動のための資金確保及び有利子負債の圧縮等、健全な貸借対照表の維持に取り組んでおります。
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は552億81百万円と前年同期比28億10百万円(4.8%)の減少となり、うち流動資産は、226億75百万円と前年同期比5億95百万円(2.7%)の増加となり、固定資産は326億6百万円と前年同期比34億5百万円(9.5%)の減少となりました。
①流動資産
流動資産増加の主な要因は、商品及び製品が前年同期比8億25百万円(95.2%)増加したことなどによるものであります。
②固定資産
固定資産減少の主な要因は、不動産事業の物件売却などにより、有形固定資産が24億50百万円(9.6%)減少したことなどによるものであります。

(負債)
当連結会計年度末の負債合計は223億90百万円と前年同期比12億69百万円(5.4%)の減少となり、うち流動負債は93億25百万円と前年同期比5億44百万円(6.2%)の増加、固定負債は130億65百万円と前年同期比18億13百万円(12.2%)の減少となりました。
①流動負債
流動負債増加の主な要因は、短期借入金が前年同期比4億25百万円(14.8%)増加したことなどによるものであります。
②固定負債
固定負債減少の主な要因は、資産除去債務が前年同期比9億23百万円(39.1%)減少したこと、並びに繰延税金負債が前年同期比8億98百万円(79.5%)減少したことなどによるものであります。

(純資産)
当連結会計年度末の純資産合計は328億91百万円と前年同期比15億40百万円(4.5%)の減少となりました。この主な要因は、為替換算調整勘定の減少などによりその他の包括利益累計額が前年同期比14億5百万円(29.9%)減少したことなどによるものであります。
これらの結果、当連結会計年度末の自己資本比率は前年同期比0.2%増加し、59.5%となりました。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因についての分析
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、前述の「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
キャッシュ・フローにつきましては、前述の「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00037] S1007SX8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。