有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100807L
株式会社トマト銀行 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)
当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は以下のとおりであります。
(1) 自己資本比率について
連結自己資本比率(国内基準)は、前年度比0.68%低下し、8.77%となりました。国内基準で必要とされている4%を大きく上回っております。
(2) 資産・負債の増減について
貸出金及び有価証券(資金の運用)、預金・譲渡性預金(資金の調達)は前年度比増加いたしました。
(3) 資金運用収支について
資金運用収支は前年度比166百万円の減益となりました。
この主因は、預金利息の増加によるものです。また主要業務である貸出金と預金の利息収支は、貸出金利息の減少及び預金利息の増加により、114百万円の収支縮小となっております。
(4) 不良債権額について
当連結会計年度は、破綻先債権額及び貸出条件緩和債権額が減少しましたが、延滞債権額が増加した結果、前年度比188百万円増加いたしました。
(5) キャッシュ・フローの状況について
(1) 自己資本比率について
前連結会計年度末 (%) | 当連結会計年度末 (%) | 増減 (%) | |
連結自己資本比率 | 9.45 | 8.77 | △0.68 |
連結自己資本比率(国内基準)は、前年度比0.68%低下し、8.77%となりました。国内基準で必要とされている4%を大きく上回っております。
(2) 資産・負債の増減について
前連結会計年度末 (百万円) | 当連結会計年度末 (百万円) | 増減 (百万円) | |
貸出金 | 866,838 | 928,110 | 61,271 |
有価証券 | 263,215 | 277,914 | 14,699 |
預金・譲渡性預金 | 1,025,420 | 1,076,553 | 51,133 |
貸出金及び有価証券(資金の運用)、預金・譲渡性預金(資金の調達)は前年度比増加いたしました。
(3) 資金運用収支について
前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | 増減 (百万円) | |
資金運用収支 | 14,167 | 14,001 | △166 |
うち貸出金利息 | 13,660 | 13,645 | △15 |
うち有価証券利息配当金 | 1,950 | 1,984 | 33 |
うち預金利息(譲渡性預金利息含む) | 1,003 | 1,102 | 98 |
うちコールマネー利息及び売渡手形利息 | 29 | 43 | 13 |
資金運用収支は前年度比166百万円の減益となりました。
この主因は、預金利息の増加によるものです。また主要業務である貸出金と預金の利息収支は、貸出金利息の減少及び預金利息の増加により、114百万円の収支縮小となっております。
(4) 不良債権額について
前連結会計年度末 (百万円) | 当連結会計年度末 (百万円) | 増減 (百万円) | |
リスク管理債権 | 25,014 | 25,203 | 188 |
当連結会計年度は、破綻先債権額及び貸出条件緩和債権額が減少しましたが、延滞債権額が増加した結果、前年度比188百万円増加いたしました。
(5) キャッシュ・フローの状況について
前連結会計年度末 (百万円) | 当連結会計年度末 (百万円) | 増減 (百万円) | |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 63,672 | 55,400 | △8,272 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △70,549 | △17,861 | 52,687 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | △721 | △3,548 | △2,827 |
現金及び現金同等物 | 41,328 | 75,317 | 33,988 |
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