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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZWS

有価証券報告書抜粋 ウェルス・マネジメント株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策により、企業業績や雇用情勢は緩やかな回復基調を維持したものの、中国経済の下振れリスクや2月以降の急激な円高進行などにより、景気の先行きに対する不透明感が強くなっております。
ホテル業界におきましては、中国・東南アジア諸国に対するビザ発給要件の緩和の影響などもあり、年間訪日外国人数が過去最高のペースで増加し、宿泊需要は好調に推移いたしました。
このような市場環境の下、当社グループは、事業基盤の安定化と持続的な成長を図るために、従来の新聞・出版事業、広告・IR事業及び不動産金融事業を中心としたビジネスモデルから、不動産金融事業及びホテル運営事業を中心としたビジネスモデルへの転換を図りました。
新たに進出したホテル運営事業に関しては、当社グループと外部投資家との共同事業案件である大阪市内のホテル(現ホテル名 イビススタイルズ大阪)の運営を新設子会社である株式会社ホテルWマネジメント大阪ミナミが受託したものであり、2016年1月より稼働を開始しております。
また、管理資産の増加と中長期的な事業拡大を目的とし、外部投資家との共同事業にて大阪市内のホテル(堂島ホテル)を取得し、共同投資する特別目的会社より新たにアセットマネジメント業務を受託したほか、現在、外部事業法人が大阪市内において開発中のホテル(2018年夏に開業予定)の運営を当社グループが受託する基本協定を締結するなど、事業基盤の安定化を図りました。
これらの取組みの結果、当連結会計年度における売上高は1,531,483千円(前年同期比28.2%増)、営業利益は344,897千円(前年同期は51,430千円の営業損失)、経常利益は311,319千円(前年同期は22,394千円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は443,028千円(同2,674.7%増)となりました。

セグメント別の業績は以下のとおりであります。
なお、セグメント間取引については相殺消去しておりません。

① 不動産金融事業
不動産金融事業を主力事業とするリシェス・マネジメント株式会社は、外部投資家との共同事業案件である大阪市内のホテル(現ホテル名 イビススタイルズ大阪)からの賃料収入が好調に推移したことに加え、受託資産の媒介業務にも積極的に取り組みました。
これらの結果、売上高は1,235,317千円(前年同期比52.5%増)、営業利益は348,977千円(同511.9%増)となりました。

② ホテル運営事業
ホテル運営事業を主力事業とする株式会社ホテルWマネジメント大阪ミナミは、2015年9月1日に設立し、2016年1月にホテル運営を開始しております。
2016年1月から3月においては、ホテル運営の開始により、ホテル売上及び運営経費等を計上しました。
これらの結果、売上高は283,583千円、営業利益は909千円となりました。

③ その他
その他を構成する連結子会社は株式会社日本證券新聞社及び株式会社日本證券新聞リサーチであります。同2社に関しましては、2015年9月1日に株式譲渡により連結の範囲から除外しております。
当連結会計年度における売上高は141,612千円(前年同期比66.9%減)、営業損失は9,893千円(前年同期は25,001千円の営業損失)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、571,311千円となり、前連結会計年度末に比べ41,156千円の減少となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は359,478千円(前連結会計年度は82,069千円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益481,719千円等による増加要因と、固定資産売却益184,285千円、売上債権の増加203,360千円等による減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は102,365千円(前連結会計年度は47,274千円の支出)となりました。主な資金獲得要因は、有形固定資産の売却により1,096,425千円、匿名組合出資の償還により880,000千円を計上したことであります。また、主な資金支出要因は、有形固定資産の取得により919,494千円、新たに匿名組合出資を行ったことにより1,051,654千円を計上したことであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は503,000千円(前連結会計年度は財務活動によるキャッシュ・フローを計上しておりません)となりました。主な資金獲得要因は、金融機関からの短期借入により1,449,000千円を計上したことであります。また、主な資金支出要因は、金融機関への短期借入金の返済1,072,000千円及び親会社であるキャピタル・エンジン株式会社への長期借入金の返済880,000千円を計上したことであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03801] S1007ZWS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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