有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10081J2
三菱地所株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)
(1) 当年度の概況
当年度の業績は、営業収益が1,009,408百万円で前年度に比べ100,851百万円の減収(△9.1%)、営業利益は166,199百万円で9,866百万円の増益(+6.3%)、経常利益は144,851百万円で11,738百万円の増益(+8.8%)となりました。
特別損益につきましては、前年度において固定資産売却益36,551百万円、負ののれん発生益12,256百万円の計48,807百万円を特別利益に、固定資産除却関連損6,190百万円、減損損失73,725百万円、追加出資義務損失引当金繰入額1,804百万円の計81,719百万円を特別損失に計上したのに対して、当年度においては、固定資産売却益2,709百万円、投資有価証券売却益11,350百万円、未払金取崩益4,098百万円、追加出資義務損失引当金戻入益1,262百万円の計19,421百万円を特別利益に、固定資産除却関連損4,223百万円、減損損失2,561百万円、環境対策引当金繰入額5,068百万円、事業譲渡損失引当金繰入額10,570百万円の計22,423百万円を特別損失に計上しております。
この結果、税金等調整前当期純利益は141,850百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前年度に比べ10,088百万円増益(+13.8%)の83,426百万円となりました。
当年度の業績及び各セグメントの業績は次の通りであります。
なお、当年度より当社の組織を一部改正したことに伴い、セグメント区分についても変更いたしました。
前年度まで「ビル事業」セグメントに含めていた商業・物流事業と、新規事業を含めた国内のオフィス・住宅を除くあらゆるアセットタイプの開発に係る事業を、「生活産業不動産事業」セグメントとして独立させております。
また、前年度まで「海外事業」セグメントに含めていたロックフェラーグループインターナショナル社の投資マネジメント事業を、「投資マネジメント事業」セグメントに移管しております。
あわせて、前年度まで「不動産サービス事業」セグメントに含めていた三菱地所ハウスネット㈱の事業を、「住宅事業」セグメントに移管しております。
(注)前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(a)ビル事業
・当年度においては、建物賃貸収益は前年度に比べ増収となりましたが、その他収益は前年度に物件売却に伴う収益を計上したことから、減収となりました。
なお、当社の2016年3月末の空室率は2.22%となっております。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ62,467百万円減収の422,349百万円となり、営業利益は6,120百万円増益の108,940百万円となりました。
・2008年からの10年間となる「第2ステージ」では、「第1ステージ」から取り組んできた丸の内再構築の更なる「拡がり」と「深まり」を目指し、「大手町・丸の内・有楽町地区」全域にその効果を波及させる計画であり、「大手町ホトリア」街区において「大手門タワー」が2015年11月に、「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 及び 宿泊施設棟」が2016年4月に竣工しました。なお、引き続き「大手町ホトリア」街区においては、「大手町パークビル」(2016年度竣工予定)の工事が順調に進捗しております。
(単位:百万円)
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(b)生活産業不動産事業
・当年度においては、前年度に保有する物件の売却に伴う収益を計上した反動等により、減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ19,137百万円減収の86,569百万円となり、営業利益は319百万円減益の25,842百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(c)住宅事業
・マンション事業の主な売上計上物件
「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」 (千葉県習志野市)
「ザ・パークハウスグラン千鳥ヶ淵」 (東京都千代田区)
「ザ・パークハウス神戸ハーバーランドタワー」 (兵庫県神戸市)
「ザ・パークハウス二子玉川ガーデン」 (東京都世田谷区)
「ザ・パークハウス千歳烏山グローリオ」 (東京都世田谷区)
・マンション事業において、売上計上戸数が前年度に比べ減少したため減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は345,226百万円と前年度に比べ38,661百万円の減収となりましたが、営業利益は前年度に比べ6,502百万円増益の18,035百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 他社との共同事業物件の売上計上戸数及び金額は当社持分によっております。
4. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(d)海外事業
・当年度においては、保有する物件の売却に伴う収益を計上したこと等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は75,956百万円と前年度に比べ4,779百万円の増収となりましたが、営業利益は前年度に比べ6,479百万円減益の19,421百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(e)投資マネジメント事業
・当年度においては、TA Realty LLCを連結したこと等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は24,994百万円と前年度に比べ10,109百万円の増収となり、営業利益は5,082百万円と前年度に比べ800百万円の増益となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(f)設計監理事業
・㈱三菱地所設計において、「大名古屋ビル」(愛知県名古屋市中村区)等の設計監理業務他の収益を計上しました。
・当年度においては、設計監理収益及び内装工事収益は1件当たり金額が増加したことにより増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は21,279百万円と前年度に比べ1,812百万円の増収となり、営業利益は前年度に比べ1,091百万円増益の1,754百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(g)ホテル事業
・ホテル事業統括会社である㈱ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツを中心に、「ロイヤルパークホテルズ」各ホテルの体質強化及び「ロイヤルパークホテル ザ(+都市名)」のブランド名による新たなホテル事業の展開を図っております。
・当年度においては、「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」が通期稼働したこと等により、営業収益は33,089百万円と前年度に比べ2,261百万円増収となり、営業利益は前年度に比べ736百万円増益の1,490百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(h)不動産サービス事業
・当年度においては、不動産仲介収益は前年度並みとなりました。
・当セグメントの営業収益は19,815百万円と前年度に比べ728百万円の減収となり、営業利益は前年度に比べ503百万円減益の602百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(2) 当年度の連結キャッシュ・フロー
当年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益、社債の発行、長期借入れ等による収入、有形固定資産の取得等による支出により、前年度末に比べ213,902百万円増加し、412,392百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、135,821百万円の資金の増加(前年度比△64,257百万円)となりました。これは、税金等調整前当期純利益141,850百万円に非資金損益項目である減価償却費74,245百万円等を調整した資金の増加に、仕入債務の増減、たな卸資産の増減、エクイティ出資の増減等による資金の増減を加えたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、231,003百万円の資金の減少(前年度比△184,435百万円)となりました。これは有形固定資産の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、309,237百万円の資金の増加(前年度比+498,346百万円)となりました。これは社債の発行、長期借入れ等によるものであります。
当年度の業績は、営業収益が1,009,408百万円で前年度に比べ100,851百万円の減収(△9.1%)、営業利益は166,199百万円で9,866百万円の増益(+6.3%)、経常利益は144,851百万円で11,738百万円の増益(+8.8%)となりました。
特別損益につきましては、前年度において固定資産売却益36,551百万円、負ののれん発生益12,256百万円の計48,807百万円を特別利益に、固定資産除却関連損6,190百万円、減損損失73,725百万円、追加出資義務損失引当金繰入額1,804百万円の計81,719百万円を特別損失に計上したのに対して、当年度においては、固定資産売却益2,709百万円、投資有価証券売却益11,350百万円、未払金取崩益4,098百万円、追加出資義務損失引当金戻入益1,262百万円の計19,421百万円を特別利益に、固定資産除却関連損4,223百万円、減損損失2,561百万円、環境対策引当金繰入額5,068百万円、事業譲渡損失引当金繰入額10,570百万円の計22,423百万円を特別損失に計上しております。
この結果、税金等調整前当期純利益は141,850百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前年度に比べ10,088百万円増益(+13.8%)の83,426百万円となりました。
当年度の業績及び各セグメントの業績は次の通りであります。
なお、当年度より当社の組織を一部改正したことに伴い、セグメント区分についても変更いたしました。
前年度まで「ビル事業」セグメントに含めていた商業・物流事業と、新規事業を含めた国内のオフィス・住宅を除くあらゆるアセットタイプの開発に係る事業を、「生活産業不動産事業」セグメントとして独立させております。
また、前年度まで「海外事業」セグメントに含めていたロックフェラーグループインターナショナル社の投資マネジメント事業を、「投資マネジメント事業」セグメントに移管しております。
あわせて、前年度まで「不動産サービス事業」セグメントに含めていた三菱地所ハウスネット㈱の事業を、「住宅事業」セグメントに移管しております。
(単位:百万円) |
区分 | 前年度 | 当年度 | 増減 |
営業収益 | 1,110,259 | 1,009,408 | △100,851 |
営業利益 | 156,332 | 166,199 | 9,866 |
経常利益 | 133,113 | 144,851 | 11,738 |
親会社株主に帰属する 当期純利益 | 73,338 | 83,426 | 10,088 |
(単位:百万円) |
前年度 | 当年度 | |||
営業収益 | 営業利益又は 営業損失(△) | 営業収益 | 営業利益又は 営業損失(△) | |
ビル事業 | 484,816 | 102,820 | 422,349 | 108,940 |
生活産業不動産事業 | 105,706 | 26,162 | 86,569 | 25,842 |
住宅事業 | 383,887 | 11,532 | 345,226 | 18,035 |
海外事業 | 71,176 | 25,901 | 75,956 | 19,421 |
投資マネジメント事業 | 14,885 | 4,282 | 24,994 | 5,082 |
設計監理事業 | 19,467 | 663 | 21,279 | 1,754 |
ホテル事業 | 30,827 | 754 | 33,089 | 1,490 |
不動産サービス事業 | 20,543 | 1,105 | 19,815 | 602 |
その他の事業 | 3,747 | 16 | 3,882 | △37 |
調整額 | △24,799 | △16,906 | △23,754 | △14,933 |
合 計 | 1,110,259 | 156,332 | 1,009,408 | 166,199 |
(a)ビル事業
・当年度においては、建物賃貸収益は前年度に比べ増収となりましたが、その他収益は前年度に物件売却に伴う収益を計上したことから、減収となりました。
なお、当社の2016年3月末の空室率は2.22%となっております。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ62,467百万円減収の422,349百万円となり、営業利益は6,120百万円増益の108,940百万円となりました。
・2008年からの10年間となる「第2ステージ」では、「第1ステージ」から取り組んできた丸の内再構築の更なる「拡がり」と「深まり」を目指し、「大手町・丸の内・有楽町地区」全域にその効果を波及させる計画であり、「大手町ホトリア」街区において「大手門タワー」が2015年11月に、「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 及び 宿泊施設棟」が2016年4月に竣工しました。なお、引き続き「大手町ホトリア」街区においては、「大手町パークビル」(2016年度竣工予定)の工事が順調に進捗しております。
(単位:百万円)
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||||||||||||||||||||||
貸付面積等 | 営業収益 | 貸付面積等 | 営業収益 | |||||||||||||||||||||
建物賃貸 |
| 347,757 |
| 353,958 | ||||||||||||||||||||
ビル運営管理受託 |
| 19,389 |
| 21,146 | ||||||||||||||||||||
営繕請負工事 | 受注件数 4,868件 完成件数 4,659件 | 14,500 | 受注件数 4,398件 完成件数 4,348件 | 14,597 | ||||||||||||||||||||
地域冷暖房事業 | 供給先 オフィスビル87棟 ホテル5棟 地下鉄16駅舎 | 8,724 | 供給先 オフィスビル87棟 ホテル5棟 地下鉄16駅舎 | 8,387 | ||||||||||||||||||||
その他 | - | 94,443 | - | 24,259 | ||||||||||||||||||||
合 計 | - | 484,816 | - | 422,349 |
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(b)生活産業不動産事業
・当年度においては、前年度に保有する物件の売却に伴う収益を計上した反動等により、減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ19,137百万円減収の86,569百万円となり、営業利益は319百万円減益の25,842百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 営 業 | 収 益 |
前年度 | 当年度 | |
生活産業不動産 | 105,706 | 86,569 |
合 計 | 105,706 | 86,569 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(c)住宅事業
・マンション事業の主な売上計上物件
「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」 (千葉県習志野市)
「ザ・パークハウスグラン千鳥ヶ淵」 (東京都千代田区)
「ザ・パークハウス神戸ハーバーランドタワー」 (兵庫県神戸市)
「ザ・パークハウス二子玉川ガーデン」 (東京都世田谷区)
「ザ・パークハウス千歳烏山グローリオ」 (東京都世田谷区)
・マンション事業において、売上計上戸数が前年度に比べ減少したため減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は345,226百万円と前年度に比べ38,661百万円の減収となりましたが、営業利益は前年度に比べ6,502百万円増益の18,035百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
販売数量等 | 営業収益 | 販売数量等 | 営業収益 | |
マンション | 売上計上戸数 4,603戸 | 239,422 | 売上計上戸数 3,868戸 | 215,762 |
住宅管理業務受託 | 受託件数 327,647件 | 42,606 | 受託件数 332,645件 | 48,052 |
注文住宅事業 | - | 32,521 | - | 30,909 |
その他 | - | 69,337 | - | 50,501 |
合 計 | - | 383,887 | - | 345,226 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 他社との共同事業物件の売上計上戸数及び金額は当社持分によっております。
4. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(d)海外事業
・当年度においては、保有する物件の売却に伴う収益を計上したこと等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は75,956百万円と前年度に比べ4,779百万円の増収となりましたが、営業利益は前年度に比べ6,479百万円減益の19,421百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
貸付面積等 | 営業収益 | 貸付面積等 | 営業収益 | |
不動産開発・賃貸 | 貸付面積 560,295㎡ 管理受託面積 232,642㎡ | 67,857 | 貸付面積 474,918㎡ 管理受託面積 205,538㎡ | 72,288 |
その他 | - | 3,319 | - | 3,667 |
合 計 | - | 71,176 | - | 75,956 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(e)投資マネジメント事業
・当年度においては、TA Realty LLCを連結したこと等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は24,994百万円と前年度に比べ10,109百万円の増収となり、営業利益は5,082百万円と前年度に比べ800百万円の増益となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 営 業 | 収 益 |
前年度 | 当年度 | |
投資マネジメント | 14,885 | 24,994 |
合 計 | 14,885 | 24,994 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(f)設計監理事業
・㈱三菱地所設計において、「大名古屋ビル」(愛知県名古屋市中村区)等の設計監理業務他の収益を計上しました。
・当年度においては、設計監理収益及び内装工事収益は1件当たり金額が増加したことにより増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は21,279百万円と前年度に比べ1,812百万円の増収となり、営業利益は前年度に比べ1,091百万円増益の1,754百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
売上件数等 | 営業収益 | 売上件数等 | 営業収益 | |
設計監理 | 受注件数 1,106件 売上件数 1,090件 | 15,805 | 受注件数 1,067件 売上件数 1,077件 | 17,603 |
内装工事 | 受注件数 211件 売上件数 203件 | 1,891 | 受注件数 187件 売上件数 195件 | 2,258 |
その他 | - | 1,770 | - | 1,418 |
合 計 | - | 19,467 | - | 21,279 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(g)ホテル事業
・ホテル事業統括会社である㈱ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツを中心に、「ロイヤルパークホテルズ」各ホテルの体質強化及び「ロイヤルパークホテル ザ(+都市名)」のブランド名による新たなホテル事業の展開を図っております。
・当年度においては、「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」が通期稼働したこと等により、営業収益は33,089百万円と前年度に比べ2,261百万円増収となり、営業利益は前年度に比べ736百万円増益の1,490百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 営 業 | 収 益 |
前年度 | 当年度 | |
宿泊部門 | 13,636 | 15,870 |
レストラン・バー部門 | 6,689 | 6,852 |
宴会部門 | 8,178 | 8,337 |
その他 | 2,323 | 2,028 |
合 計 | 30,827 | 33,089 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(h)不動産サービス事業
・当年度においては、不動産仲介収益は前年度並みとなりました。
・当セグメントの営業収益は19,815百万円と前年度に比べ728百万円の減収となり、営業利益は前年度に比べ503百万円減益の602百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
売上件数等 | 営業収益 | 売上件数等 | 営業収益 | |
不動産仲介 | 取扱件数 1,281件 | 7,329 | 取扱件数 1,278件 | 7,534 |
その他 | - | 13,214 | - | 12,281 |
合 計 | - | 20,543 | - | 19,815 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(2) 当年度の連結キャッシュ・フロー
当年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益、社債の発行、長期借入れ等による収入、有形固定資産の取得等による支出により、前年度末に比べ213,902百万円増加し、412,392百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、135,821百万円の資金の増加(前年度比△64,257百万円)となりました。これは、税金等調整前当期純利益141,850百万円に非資金損益項目である減価償却費74,245百万円等を調整した資金の増加に、仕入債務の増減、たな卸資産の増減、エクイティ出資の増減等による資金の増減を加えたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、231,003百万円の資金の減少(前年度比△184,435百万円)となりました。これは有形固定資産の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、309,237百万円の資金の増加(前年度比+498,346百万円)となりました。これは社債の発行、長期借入れ等によるものであります。
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