有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XG2
石油資源開発株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、事業に直結する課題にとどまらず、次世代技術及び新規事業分野への進出をも見据えて、探鉱(地質)、物理探査、生産等の技術部門並びにこれらの技術が活用可能な環境事業分野において具体的テーマを選定し、研究開発及び調査等を実施しております。
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
②北米
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) |
低周波地震探査調査法研究 | 低周波地震探査に向けた震源及び受振システムに関するデータ取得技術の精査、基礎実証データの取得・検証を通じて、深部構造イメージングに関わる高度化手法の開発を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 37 |
CCS実用化に向けた長期挙動予測技術の確立 | 国主導の実証実験を通じて、CCS実用化に向けた高精度の長期挙動予測のための要素技術を確立する。 | 石油資源開発㈱ | 12 |
マイクロサイスミック技術開発 | シェールオイル開発に伴うフラッキングのモニタリング、CCSにおけるCO2挙動モニタリング、油ガス層長期モニタリング及び地熱開発に伴う微小地震観測等のマイクロサイスミック技術の研究開発を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 12 |
衛星画像検索ツールの実利用研究 | 雲量情報及び統計量情報等を広域検索に効果的に利用できるインテリジェントな検索アルゴリズムを持つツールの開発を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 11 |
データ解析基盤技術研究 | 地震探査データ解析に関わる解析技術、解析システム、計算機技術等の基盤技術について調査、検討を行い、解析結果の品質改善並びに解析作業の効率化を図ることを目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 11 |
その他 | - | 石油資源開発㈱ ㈱地球科学総合研究所 | 47 |
合計 | 133 |
②北米
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) |
オイルサンドに係る技術開発 | 油層評価手法及び生産プロセス改善手法の開発を行う。 | Japan Canada Oil Sands Limited (カナダ アルバータ州等と共同で実施) | 19 |
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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