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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009BPY

有価証券報告書抜粋 株式会社ランドビジネス 業績等の概要 (2016年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、米国経済が堅調に推移し、日銀の金融緩和の継続や好調なインバウンド需要に支えられ緩やかな回復を続けてきましたが、後半は円高の影響や資源価格の下落、インバウンド需要の減速、国内個人消費の伸び悩み等により盛り上がりに欠け不安定に推移しました。
当不動産業界におきましては、賃貸オフィスビル(都心5区)の空室率は低下が続き、募集賃料も小幅な上昇で推移しましたが、竣工前の大型ビルの空室が目立ってきました。
首都圏の賃貸レジデンスにおいても、成約件数・成約賃料とも大きな変動も無く底堅く推移していますが、地域によってはワンルームの供給増により空室率が増加しています。
このような事業環境下、当社はマーケットを見据えた的確なリーシング戦略により、賃貸オフィスビル・レジデンス双方の高稼働率を維持し安定収益を確保する一方で、既存購入物件のリビルド工事を順次実施し資産価値の向上・収益力の強化に取り組みました。
また、財務基盤強化の一環としてより長期かつ低利な融資への借換えも順次取り組みました。

以上の結果、当事業年度の経営成績は、売上高4,603百万円(前期比5.3%増)、営業利益930百万円(前期比8.4%減)、経常利益387百万円(前期比21.5%減)、当期純利益390百万円(前期比26.6%増)となりました。

なお、当社は賃貸事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の業績の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、営業活動によるキャッシュ・フローが1,138百万円の収入超過、投資活動によるキャッシュ・フローが1,835百万円の支出超過、財務活動によるキャッシュ・フローが636百万円の収入超過となったことにより、前事業年度末より61百万円減少し、9,192百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(a)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,138百万円の収入超過(前期は2,244百万円の支出超過)となりました。これは主に、税引前当期純利益387百万円、減価償却費859百万円によるものであります。
(b)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、1,835百万円の支出超過(前期は2,066百万円の支出超過)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,832百万円によるものであります。
(c)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、636百万円の収入超過(前期は1,149百万円の収入超過)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,837百万円、社債の償還による支出179百万円及び配当金の支払150百万円があったものの、長期借入れによる収入2,804百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04038] S1009BPY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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