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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079QH

有価証券報告書抜粋 株式会社ASIAN STAR 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、輸出・生産面に減速の影響がみられるものの、緩やかな回復を続けており、家計や企業において所得から支出への前向きな循環メカニズムはしっかりと作用していると判断されることから、景気の先行きは基調として緩やかに拡大していくものと考えられます。一方で、原油価格の下落に加え新興国、資源国経済に対する先行き不透明感などから、金融市場は世界的に不安定な動きとなっており、日本経済が影響を受けるリスクは少なくない中、依然として先行きには注意が必要な状況にあると思われます。
当社グループが属する不動産業界におきましては、首都圏マンションの価格上昇に伴い供給戸数が減少しており、契約率も低調に推移しております。しかしながら、好立地の不動産に対する需要増加により、平均価格、戸当たり価格は上昇を続けており、不動産市況は底堅く推移しているものと思われます。
このような事業環境のもと、当社グループは賃貸マンションの家賃管理業務を中心とした不動産管理事業を事業領域の中心に据え、それに関連する不動産仲介事業、不動産賃貸事業のさらなる収益向上を目指してまいりました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,188百万円(前連結会計年度比45.0%減)、営業利益58百万円(前連結会計年度比61.2%減)、経常利益54百万円(前連結会計年度比68.7%減)、当期純利益41百万円(前連結会計年度比69.5%減)となりました。

セグメントの業績は以下のとおりであります。

①不動産販売事業
実需用中古マンション、新築戸建て、土地の引渡しを完了し、売上高は170百万円(前連結会計年度比84.3%減)、営業利益は19百万円(前連結会計年度比81.8%減)となりました。

②不動産管理事業
国内のワンルームマンション管理、中国におけるサービスアパートメント管理の収入が底堅く推移し、売上高は525百万円(前連結会計年度比0.7%減)、営業利益は215百万円(前連結会計年度比2.5%増)となりました。

③不動産賃貸事業
当社所有物件の賃貸稼働率の維持に努め、収益性の低いサブリース案件の縮小を図りましたが、中国におけるワンルームマンション賃貸事業に係る費用が先行して発生したことから、売上高は331百万円(前連結会計年度比9.8%減)、営業利益は38百万円(前連結会計年度比16.4%減)となりました。

④不動産仲介事業
積極的に営業活動を行い、収益性の高い案件の仲介に成功したことから、売上高は162百万円(前連結会計年度比9.9%増)、営業利益は40百万円(前連結会計年度比239.4%増)となりました。

⑤不動産ファンド事業
前期にファンド対象であったビジネスホテルを売却したことから、当期における不動産ファンド事業は休止状態となり、売上高、営業利益とも生じませんでした。(前連結会計年度は売上高35百万円、営業利益は14百万円)

⑥その他の事業
売上高はなく、営業損失が0百万円となりました。(前連結会計年度は売上高1百万円、営業損失0百万円)

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、営業活動による支出が547百万円、投資活動による支出が80百万円及び財務活動による収入が792百万円となり、また現金及び現金同等物に係る換算差額が△20百万円計上されたことから、前連結会計年度末に比べ145百万円増加し、972百万円となりました。

①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、547百万円の支出(前連結会計年度は683百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益54百万円、たな卸資産の増加549百万円によるものであります。

②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、80百万円の支出(前連結会計年度は226百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出78百万円によるものであります。

③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、792百万円の収入(前連結会計年度は3百万円の支出)となりました。これは主に、借入による収入62百万円(純額)、新株の発行による収入730百万円(純額)によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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